写真は新田の前回終了地点(土砂降りの雨で出るのを躊躇いました。)
迷走台風12号が過ぎ去ろうとする不安定な天気を無理押しして、旧日光街道走ってきました。
新田を走り始めたのは9時。
土砂降りの雨でした。
空は雨雲がかなりの速さで移動しています。
ただ、天気予報を見ていたので、徐々に回復傾向にあるのはわかっていました。
それにしても、かなりの雨量で新田駅から前回の終了地点まで歩いたのですが、傘も持たなかったのでシャワーを浴びたように初めからびしょ濡れです。
気温は高く蒸し暑い。
外からだけでなく、、体の内側からも汗をかき、ムレムレ。
救いは、裸足に近いワラーチで走りましたので、足だけは爽快。
ワラーチの紐は相変わらず100均ゴムです。
結び方はman結びですが、最後の締める部分はこれまた100均のコードストッパー(2個入り)です。
これだと、紐の調整が容易にできます。
ゴム紐は踵にゴム跡がつかないよう、できるだけゆるゆるにしてます。
いまのところ、自分にとって、これ以上のワラーチのセッティングはないです。
雨に濡れた素足が気持ちいい。
そうそう、今回から街道ランでは編み笠を被ることにしました。
芭蕉にちょっと近づこうかなと思って(笑)
日よけ効果あり、風通し良しなんで、姿恰好はどうでもいいです。
さすがに、台風の後なんで人気はなく、静かにスタートしました。
写真の橋を渡り、反対側の川沿いの道を走ります。
街道沿いにはあまり、旧街道の名残は感じません。
石仏ぐらいでしょうか?
茶屋通りの石仏
不動明王立像の下の石塔の正面に「是より大さがミ道」とあり、越谷市でいちばん古いお寺の大相模不動(大聖寺)への道を示す道標のようです。
下の写真はよくわからないものでした。
ですが、草鞋がかけてありましたから、旧日光街道に関係したものだと思います。
中を覗いてみたのですがよくわかりませんでした?
武蔵野線のガードをくぐる時、ふと見上げた商店街の看板ですが、何故か「越谷に佐渡おけさ」???
どういう関係なんでしょうか?
これも意味が不明でした。
もしかすると、あの『よさこい祭り』が何が何だかわからない何処でもOK的なパフォーマンスの踊りになったのと同じかな?
瓦曽根交差点という妙な名前の交差点で日光街道は旧道と新道に分かれますが、多少、昔の旧道の名残が見えました。
飴屋さんのようですが、やってませんね。
越谷ひな人形の店を何店舗かみかけました。
それと、比較的古そうな家屋が数軒ありました。
この診療所は色も形も衝撃的でした。
元は郵便局だったそうで、昭和初期のドイツ式建築だそうです。
横田診療所
しかし、なぜ、このショッキングピンクなんですかね?
ヤバイ所にみえてしまいます。
この脇のセブンイレブンで一休み。
アイスを買って食べながら歩きました。
この旧道は歩道らしき歩道はないのですが、それにしても、車の方は歩行者に接触すれすれでも飛ばして通り過ぎるので、車と相対しながら歩いたり走ったりするようにしました。
実際のところ、後ろから飛ばしてきた車と私の右ひじがあと数センチで接触しそうなこともあったからです。
ですから、右側通行しドラ―バーの顔をギョロ見シながらのギョロミランです。
そうすると、車は多少なりとも迂回して通り過ぎるからです。
途中で地元お祭りの看板絵を見かけました。
なんという事はないのですが、何故かよくみると中央にマグマ大使らしき巨大像が描かれていました。
マグマ大使
なんなのでしょうかね?
越谷はクエスチョンな町です。
(つづく)
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