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byジョン・ヴァードン。浜野アキオ訳。文春文庫。
ガーニーはニューヨーク市警の元刑事。今はリタイアして、郊外で妻、マデリンと穏やかに
暮らしている。ある日、大学時代の友人、マーク・メレリーから相談を受ける。
マークはスピリチュアル団体を運営、成功してセレブになっていた。マークは誰だかわからない
人物から脅迫を受けていた。脅迫者は奇妙な封書を送っていた。
それは詩のような気味の悪い文ではじまり、1から1000までで数字を一つ思い浮かべろ・・・
というものだった。マークは658という数字を思い浮かべる。そして指示どおり同封されていた封筒を開けると、
まさに658という数字が記されていた。おまえのことは何でも知っているというメッセージだった。
さらに・・・おまえを探しだすのに289.87ドルかかったのでその金額を現金、
あるいは小切手で次の私書箱に送れとあった。マークは昔、アル中で更生施設に入っていたことがあり、
誰かから恨みをかっていたかもしれないと思い、指示どおり小切手を送ってしまった。
この私書箱の人物を調べてほしいというが、ガーニーはマークに警察に行くよう、説得するが・・・
さらにまた気味の悪い手紙と電話がかかり、マークは恐怖に陥いる。そうしてついに、
最悪の結果に・・・マークが奇妙な殺され方をした。
さて、ある日のベル。
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散歩から帰り、穴を掘り・・・
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