シナモンクッキー

材料
無塩バター・・・１００g
砂糖・・・１００g
卵・・・１個
薄力粉・・・２５０ｇ
ベーキングパウダー・・・小1/2
シナモン・・・小３

１、常温で柔らかくしたバターをハンドミキサーで練り上げる。
２、１に砂糖を加えて、さらに練る。
３、２に溶いた卵を少しずつ入れて、混ぜ合わせる。
４、３にふるっておいたシナモン、ベーキングパウダー、薄力粉を入れて
　さっくり木杓子で混ぜる。
５、４を冷蔵庫で３０分くらい寝かせる。
６、５をまとめて、５ミリくらいのクッキー生地にして、ハート型や、好きな型に
　抜く。
７、６をオーブン皿に並べ、１７０度に予熱したオーブンで１５分焼く。

スウェーデンミステリー『監視ごっこ』

byアンデシュ・デ・ラ・モッツ。真崎義博訳。ハヤカワ文庫。

前科持ちで失業中のペテルソン。地下鉄の座席で携帯電話を拾ったことがすべての発端だった。
ろくでなし、やる気なし、少々分別のたりないペテルソンはその携帯が命じるゲームにはまっていく。
始めは見知らぬ男の傘を失敬するだけのささいなミッションはやがて殺人未遂、破壊、テロへとエスカレートする。
ミッションが成功すると、そのサイトではポイントとお金が手に入り、またサイトの観客から絶大な賞賛を
あびることが快感になっていき・・・一種の中毒になっていくのだった。
またミッションに失敗したり、ミッションを拒んだりすると見知らぬ者から放火されたりひどい目にあったりした。
つねに見えない者から監視され・・・
つまりこのゲームを始めた者はもう自分の意志でゲームを止めることができなくなるのだった。
気がついたときには背後の巨大な力に操られていて・・・その正体すら不明。
コンピューターオタクの親友と刑事の姉をたよりに、ペテルソンは見えない敵と向き合う決意をする。

キャラメルアップルケーキ

材料（１８㎝ケーキ丸型）
無塩バター・・・１００g
砂糖・・・１００g
卵・・・２個
アーモンドプードル・・・２０g
小麦粉・・・８０g
ベーキングパウダー・・・小1/2

ラム酒・・・大２
レーズン・・・３０ｇ

林檎・・・１個
砂糖・・・大３
バター・・・大１

作り方
１、林檎を縦に８等分くらいに切っておく。
２、フライパンで砂糖大３を平らに乗せて、溶けて少し茶色になるまで火にかける。
３、茶色に少し色づいたら、バター大１を加えていったん火を止める。
４、３に林檎を並べて、また火にかける。水分がなくなるまで、林檎の両面が少しきつね色に焦げるまで炒める。
５、無塩バターをハンドミキサーで練る。
６、５が白っぽくなったら砂糖を加えて、ハンドミキサーでまぜあわす。
７、６に溶いた卵を少しずつ入れて、混ぜ合わす。
８、７にラム酒につけたレーズンを加える。
９、８にふるっておいたアーモンドプードル、小麦粉、ベーキングパウダーを入れて、さっくり木杓子で混ぜる。
１０、９をケーキ型に入れて、その上にキャラメリーゼした林檎をトッピングする。





１１、１７０度に予熱したオーブンで１０を④５分焼き上げて、出来上がり。

タルトタタンに挑みました。

タルトタタンとは・・・


型の中にキャラメリーゼされた（バターと砂糖で炒めてカラメル状にした）リンゴを
敷きつめタルト生地をかぶせて焼いたお菓子。
ひっくり返して焼きリンゴの部分を上にして食べる。（ウィキペディアによる）

タタンの由来・・・
１９世紀、フランスでホテルを経営していたタタン姉妹が最初に作った。
つまり、姉がアップルパイを焼こうとリンゴを焦がしてしまい、失敗したのがこのお菓子が出来た由来。

リンゴの焦げた苦味がなんとも癖になる味。
リンゴを時間をかけて炒め煮にするのですが・・・
結構、時間と手間がかかって、難易度の高い焼き菓子です。

いろいろレシピを研究して、なるべく手間暇かけず、簡単に作ろうと、自分なりのレシピに
改良しました。まだまだ、進化中です。レシピはまた次回、公開します。



時間短縮のため、レンジを使用しました。

そのとき、ベルは・・・

お父さんとお母さんがそろって、お出かけ・・・
家にひとり残されたベル。



なんとか後を追おうと・・・
フェンスを飛び越え、道路へ着地。

そうしていくつかの冒険の後・・・

やってきたのは・・・
たまにお母さんと来たことのあるこの公園。



そこで捕獲され・・・
その後、家庭動物関連の施設へと送られましたが・・・

翌日、お家に帰ることができました・・・

この公園でのことがトラウマになったかと思いきや・・・



あくる日も夕散歩にこの公園に・・・



こんなふうにおどけてみせるベルでした。

ハート型フォカッチャ

モチモチのフォカッチャを作りたくて、フォカッチャ生地のレシピを改良しました。
少し甘めでやわらかな生地になりました。




フォカッチャ生地
強力粉・・・２８０g
オリーブ油・・・５０㏄
砂糖・・・大３
塩・・・小１
卵・・・１個
水・・・１２０㏄
ドライイースト・・・小１

１、上記の材料をホームベーカリーに入れて生地を作る。
２、生地を８個のハート型のセルクルに入れて、１時間くらい４０度で２次発酵させる。
　セルクルはボール紙で代用できます。ハートの形にしてホッチキスでとめるといい。
　ここではシリコンフレームを使用。



３、２を１７０度に予熱したオーブンで１５分くらい焼く。
　焼き過ぎないように。パンの裏がうっすらきつね色になったら焼けている。

雪の朝、ベルは・・・

散歩中にようやく夜が明けて・・・



公園は一面、銀世界。



仲良しのクロ柴ちゃんに出会って・・・



いつものように絡み・・・



若くて元気なクロちゃんに、雪の上で寝転がってみせるベルでした。

デンマークミステリー『七人の子』

byエーリク・ヴァレア。長谷川圭訳。

２００８年、国務省参謀管理局長という政府高官のポストにまで上り詰めたオアラは、
ある日、奇妙な封書を受け取った。
それはのちにコングスロン事件と呼ばれる事件の発端となるものだった。
コングスロンとは孤児たちが世話される養護院の名前で、その昔、中絶が法的に認められない
時代に孤独な未婚女性が出産した子どもが秘密裏にその養護院に送られていた。
オアラもコングスロン養護院の出身だった。
彼が受け取った封筒に同封されていたのは、古い記事と写真。子どもの彼を含めて７人の子どもが写っていた。
その中に養子縁組申請書もあって、ヨーン・ビエルグスランという心当たりのない名前が書かれていた。
ヨーンは何者？　なぜその名前が？　この封筒を送った者の意図は？
オアラはつらい過去と向き合うことになり・・・

ベルと年季の入った骨ガム

散歩大好きベル。
時間なので帰ろうと、お母さんがリードを引っ張ると・・・
ご機嫌ななめ。
リードを噛んで、ダダをこね・・・




お母さんが骨ガムを与えても、ベルは知らん顔。





そこで骨ガムを１メートルくらい先に投げると・・・
ベルはそれを拾いに・・・
ガブリと口でキャッチして、でもすぐ放り出し・・・
また、お母さんが投げて・・・
ベルがキャッチ・・・
そうやって家まで帰ります。



おつかれさま。
家に帰ったら、日が暮れて・・・
真っ暗でした。

桐野夏生『夜、また夜の深い夜』

by桐野夏生。幻冬舎。

舞子は日本人でありながらそれを証明するパスポートも戸籍もなく、生まれてからずっと母と二人きりでアジアや
ヨーロッパを転々として暮らしてきた。母はその土地で名前を変え、顔を変えていた。
ようやくナポリの貧民街に落ち着いたかのように思えた、１８歳の舞子。
近くに日本人の若者が経営する漫画カフェができて・・・そこに通うことになって・・・
すべてが一変した。母への不信感、その青年への淡い恋心、自我が目覚め・・・
ある日、舞子は母と喧嘩して、とうとう家を出てしまった。
二人の少女に会ったことから、舞子は自分のルーツを探る旅に出た。

フランスミステリー『その女アレックス』

byピエール・ルメートル。橘明美訳。文春文庫。

深夜、パリの路上で若い女が車に押し込まれ、拉致されたとの通報で、
警察はただちに誘拐事件として捜査を始めるが・・・
数日が過ぎても、女の行方はわからず、また女の身元も特定できないでいた。
そんなとき唯一の参考人の男が警察車両に追いかけられ、追い詰められ、
歩道橋から身を投げた。
男が持っていた写真から、女の監禁場所が推定され、警察がかけつけたとき
すでに女の姿はなかった。
しかしこれはほんの序章でここからストーリーは大きく動き出す。
女は何者か、なぜ自力で逃げたとはいえ、その後、警察に駆け込まななったのか・・・
カミーユという刑事の視点で語られる物語は、皮肉とエスプリに満ちていて・・・
フランス人ならでの独特の雰囲気があり、おもしろい。

うれしさのバロメーター

散歩にお母さんが誘いに来たとき



ベルのしっぽは、１ふり、２ふり・・・


お父さんが誘いに来るとき



ベルのしっぽは、１、２、３ふり、４ふり、５ふり・・・


公園で好きなおじさん、おばさんに出会ったとき



ベルのしっぽは、１、２、３、４、５、・・・・せわしなくワイパー状態に・・・