byピーター・スワンソン。務台夏子訳。創元推理文庫。
ロンドンに住むケイト。アメリカ、ボストンの高級マンションに暮らしている又従兄のコービン。
金融アドバイザーのコービンは仕事の関係でしばらくロンドンに行くことになる。
その間、二人は互いの住居を取り替えることにした。
ケイトは学生時代、元恋人にストーカーされたトラウマを持っていた。
ケイトがロンドンに着いた翌日、隣に住むオードリーが死体となって発見された。
ケイトはコービンとは会ったことがなかったが、メールでやりとりしている。
すぐさまコービンに連絡するが、彼はオードリーとは付き合っていないという。
しかし同じマンションのアランはオードリーはコービンの恋人だと言う。
なぜコービンは二人の関係を否定するのか、ケイトに不信感が芽生える・・・
さて、いつかのベル。