ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

リゾット風パエリア

2014-09-26 13:26:05 | 料理
冷蔵庫のあまりもので作ってみました。
リゾットかパエリアか。
作り方はパエリアですが・・・材料はリゾットです。
フライパンひとつでパパッとできます。
サフランを入れると、イタリアっぽいです。

材料(2人分)
米・・・1カップ
水・・・200ml
チキンコンソメ・・・1個
ベーコン・・・2枚
エリンギ・・・1本
玉葱・・・1/4個
サフラン・・・少々

ニンニク・・・1/2片
オリーブオイル・・・大1
塩・こしょう・・・少々

粉チーズ・・・少々

作り方はパエリアを参照してください。

見ないふりして

2014-09-23 08:20:26 | ベル
今日は最高気温29,7度もありました。なので・・・
今夏、最後の水シャンプー。



ドライヤーは好きではないので・・・タオルで拭いたものの・・・



ブルブルして・・・ひとりで身づくろい・・・



お気にいりの砂場へ・・・

せっかくきれいにシャンプーしたのに・・・



足は泥まみれ、鼻も・・・

アメリカミステリー『悲しみにさよなら』

2014-09-21 15:51:43 | 本の紹介
byナンシー・ピカード。宇佐川晶子訳。ハヤカワ文庫。

市民財団所長、ジェニーが探偵役のジェニー・ケインシリーズの6作目。
ジェニーの母が精神病を患ったあげく、とうとう亡くなった。
母が病んで入院したのはジェニーがカレッジに入学して家を離れていたころ。
やがて父の事業が破たんして、別の会社に吸収されて、従業員たちは職を失った。
そのためなかには恨みを抱いている者もいて家族は誹謗、中傷にさらされたが。
父は事業の失敗、妻の病気に向き合うことが出来ず、ジェニーが卒業して
家に戻ったころ父は母と離婚、若い女と再婚していた。
母が亡くなった今、ジェニーの心は母への思慕で揺れに揺れ・・・
脅迫めいた手紙を受け取ったことで、母の病気の原因、父の事業の失敗した理由を知ろうと
奔走するが・・・

アガサ賞、マカヴィティ賞、最優秀長編賞受賞作。

アイスワインローズ

2014-09-17 08:43:53 | 紅茶


紅茶専門店のカフェで、いくつかフレーバーティーを試してみました。

そのなかでこの店のプライベートブランド、アイスワインローズがお薦め。



茶葉はスリランカ原産のセイロンティー。ほんのりかぐわしいローズの香りに癒されます。

蒸らし時間は1分~2分。短時間で可、あまり長く蒸らすと苦味が増します。

なかなかいけるジャガイモパン

2014-09-16 15:51:10 | パン


ホームベーカリーで生地にジャガイモを練りこんだパンを焼きました。



ジャガイモの風味と、黒コショウとパルメゾンチーズの香りがほどよくマッチして、やみつきになりそう。

材料
強力粉・・・140グラム
バター・・・5グラム
砂糖・・・大1/2
塩・・・小1/2
ジャガイモ・・・中1個(正味だいたい80グラムくらい)レンジで柔らかくなるまで加熱。だいたい3分くらい。
加熱の前に5ミリくらいのサイコロ状に切っておく。(シリコンスチーマーを利用するといい)
黒コショウ・・・小1/2
水・・・85ml

ドライイースト・・・小1/2
パルメザンチーズ・・・5グラム


進化したアップルタルト

2014-09-14 07:46:46 | スィーツ
 昔、アムステルダム航空の機内食として出されたタルトの味が忘れられなくて・・・
たぶんアーモンドクリームが日本のものと違う気がして・・・
その味に近づけようと、作ってみました。

アップルタルトは前にも作ったことがありましたが、
ほんの少し、また進化したような気がします。


アメリカミステリー『結婚は命がけ』

2014-09-13 08:58:11 | 本の紹介
byナンシー・ピカード。宇佐川晶子訳。ハヤカワ文庫。

素人探偵ジェニー・ケインシリーズ。
ジェニーは前作『死者は惜しまない』で再会した幼なじみの刑事ジェフと結婚することに・・・
しかし事件発生・・・DVを受けていたエレナという女性の夫が射殺され、妻エレナが容疑者になる。
彼女は否認するが、アリバイが不明瞭だということで、DV夫から逃れるためのシェルター、サンライズハウスに留め置かれる。
そんななか、またもやDV夫が殺されるという事件が・・・
結婚を間近に控えた刑事ジェフはいそがしくなり・・・
一方、市民財団の所長、ジェニーはソーシャルワーカー、サンライズの責任者、社会科学者、心理学者など
その道の専門家を集めて家庭内暴力の実態を調査、支援しようとする団体を立ち上げるが・・・
DV問題と結婚をテーマに揺れ動くジェニーの心理、葛藤がていねいに描かれている。

アメリカミステリー『死者は惜しまない』

2014-09-06 19:03:56 | 本の紹介
byナンシー・ピカード。宇佐川晶子訳。早川書房。

舞台はアメリカ、マサチューセッツ州の片田舎、ポート・フレディックという小さな町。
物語は自分の死後、遺産の一部を市の美術館に寄付すると言っていた慈善家のアニーが致死量の降圧剤を飲まされて殺されたところから始まる。
その後、たてつづけに3人の慈善家が殺され、あるいは意識不明で発見される。
遺産のため、財団の誰かに殺されたのでは・・・


主人公、ジェニーは市民財団の所長。(市民財団とは慈善家から美術館や女子救済院など公共施設などに
寄付された寄付金から生じる収益金を管理している団体)
彼女も資産家の娘で自分の死後、遺産の一部を寄付することにしていて、次に襲われるのでは・・・そして
犯人は身の回りにいるのでは・・・という恐怖と闘いながら、事件の真相に迫っていく。
ウィットとユーモアに満ちた会話、事件は思わぬ展開を見せる。
ラストシーンで素人探偵のジェニーが犯人に追い詰められ・・・使ったのは思わぬ武器・・・
それは女性の下着・・・つまりブラ・・でしたが、こんな使い方があるなんて・・・
どういうふうに使ったかですって? くわしくは本を読んでください。