『ペンタゴン・ペーパーズ』

監督:スティーヴン・スピルバーグ。脚本:リズ・ハンナ&ジョシュ・シンガー。出演:メリル・ストリープ。トム・ハンクス。

1970年代、ベトナム戦争まっただ中。アメリカ国内では反戦運動がわき起こっていたが、
そのまま続行したい国防総省は戦況が泥沼化していることを隠し、事実を伝える従軍ジャーナリストの
報告書を握りつぶした。時は流れ・・・政権4代目のニクソン時代に、機密文書の一部が
ニューヨークタイムスに流れたが、業務停止処分が下った。その後、ワシントン・ポストに同様の文書が・・・
当時の政府はそれを阻止しようと働きかけるが・・・ワシントン・タイムスの発行人のキャサリンと
編集者主幹のベンはジャーナリストのプライドをかけて、真実を報道しようと・・・
報道の自由か、圧力に屈するのか。

さて、別の日のベル。



今年も桜の花も咲き始め・・・



今日は久しぶりにクララちゃんと。



クロちゃんと。でも、2匹とも写真に撮られるのが嫌で・・・

偽りのレベッカ

byアンナ・スヌクストラ。北沢あかね訳。講談社文庫。




オーストラリア、キャンベラのマヌカ郊外にあるハンバーガーショップでバイトを終えた16歳の高校生レベッカが失踪。
それから11年の月日が流れて・・・とある町のスーパーで万引きした女がその場しのぎで自分がレベッカだと名乗り出た。
女はレベッカに瓜二つだが、別人だったが・・・レベッカの両親と双子の弟は何の疑いもなしに彼女を
レベッカとして受け入れる。しかしレベッカの親友、リジーは・・・

別の日のベルは・・・

ガトー・シトロン

ガトー・シトロンは爽やかさっぱり味のレモンケーキです。

材料（18㎝長方形ケーキ型）
バター・・・100g
砂糖・・・100g
卵・・・2個
薄力粉・・・90g
アーモンドプードル・・・20g
ベーキングパウダー・・・小1/2
レモンの皮・・・1/2
レモン汁・・・大3
ラム酒・・・大1/2
トッピング（ドライフルーツ）少々
粉砂糖・・・少々

作り方
1、常温に戻したバターをハンドミキサーで練る。
2、1に砂糖を加えてさらに練る。
3、2に溶いた卵を入れて、混ぜ合わせる。
4、アーモンドプードルとベーキングパウダー、
薄力粉を混ぜたものを3にさっくりと混ぜ合わせる。
5、レモンの皮をみじん切りにする。
6、4にレモンの皮、レモン汁を加える。
7、6をクッキングペーパーを敷いたケーキ型に流し込む。
8、7を180度に予熱したオーブンで40分、焼き上げる。
9、焼けて冷ました8を型から取り出して、粉砂糖をふり、
さらにラム酒に浸したドライフルーツを中心線にトッピングしていって、
出来上がり。

さて、別の日のベル。





なかよしの信長くんと。

大塚国際美術館

陶板名画美術館。古代壁画から現代絵画まで、1000余点を展示。
まず原画の著作権者、所有者に許諾を得て、原画を原寸大で撮影。
色を分解、シルクスクリーンに印刷、それを陶板に転写。
1000〜1350度で焼き付け・・・職人の手仕事でより本物に近い絵に修正、
焼成・・・最後に検品・・・出来上がりだそうです。



フェルメールの真珠の耳飾りの少女



同じくフェルメールの牛乳を注ぐ女







エルグレコの祭壇衝立






聖ニコラス・オルファノス聖堂



秘儀の間



スクロヴェーニ礼拝堂



最後の晩餐



モナリザ



モネの大睡蓮













クリムトの接吻



エドヴァルト・ムンクの叫び

その後、鳴門の渦を見ました。





さて、別の日のベル。





部屋の中ばかりだと、退屈なので、
お外に出て警備の仕事をすることにしました。

『ボックス21』

byアンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレム。ヘレンハルメ美穂訳。ランダムハウス懇談社。

ストックホルムの高級アパートで満身創痍で瀕死のリディアが発見された。警察が踏み込み、リディアは病院に搬送された。
娼婦仲間のアレナは逃走、彼女たちを見張っていたポン引きのディミトリはなんと、外交官のパスポートを持っていた。
リディアとアレナはリトアニア人で、いい仕事があるとだまされて、スウェーデンに連れてこられたのだった。
しかし、リディアは病室から逃走、アレナの助けで得た武器を持って、地下の遺体安置所に５人の医師を人質に立てこもる・・・
リディアは何を要求するのか・・・事件はあらぬ方向に向かう、その行く末は・・・

さて、本日のベルは・・・



雨なのに、お山で何かを待っているのか、動かないベル。





うちに帰って、うたた寝。

ちょっぴり和風の牡蠣ドリア

あっさりした味に仕立てました。

材料（2、3人分）

牡蠣・・・200g
ほうれん草・・・1/2ワ（茹でておく）
ごはん・・・2杯
カツオだしの素・・・1/3袋（3gくらい）
小麦粉・・・大2
バター・・・大2
スキムミルク・・・大4
湯・・・200CC
チーズ・・・50g
パン粉・・・少々

作り方
1、牡蠣に小麦粉をまぶしておく。
2、フライパンにバターを溶かして、1をソテーする。
3、2にほうれん草を加えて、混ぜる。
4、3にスキムミルクを溶かした湯を加えて、一煮立ちして、火を止める。
5、4にカツオだしの素とごはんを入れて、混ぜておく。
5、耐熱容器に5を流し入れ、チーズとパン粉をトッピングする。
6、220度に予熱したオーブンで5を、10分〜15分、焼いて、焦げめがついたら出来上がり。

さて、いつかのベル。

『女神の見えざる手』

監督:ジョン・マッデン。出演:ジェシカ・チャステイン。マーク・ストロング。ググ・バサ＝ロー。ジョン・リスゴー。

エリザベス・スローンは勝つことしか考えていない、血も涙もない非情な敏腕ロビイスト。
彼女の所属する会社に、ある日、銃規制強化に反対する団体からこの法案を廃案に持ち込んでほしいと依頼があった。
彼女は断り、会社をクビになった。即座にこの法案に賛成するシュミットの小さなロビイ会社がエリザベスを雇った。
彼女は部下を引き連れ、この会社に移り、部下の銃のトラウマまでも利用して、マスメディアに訴える。
一時、銃規制強化運動は優勢に見えたが、反対派も彼女のスキャンダルや違法行為を暴き、反撃に出る。
そして遂に、その違法行為からエリザベスは裁判にかけられる・・・

さて、別の日のベルは。



天気のいい日、シャンプーしてもらい・・・



ヘヤードライヤーが嫌いなので、自然乾燥・・・

『アイリーンはもういない』

byオテッサ・モシュフェグ。岩瀬徳子訳。早川書房。



50年前、24歳のアイリーンはニューイングランドのXヴィルという小さな田舎町で、元警察官でアル中の父と暮らしていた。
母は数年前に他界、奔放な姉はすでに自立して家を出ていた。アイリーンは少年矯正施設で事務員をしていたが、
つねに胸に怒りと不満を抱いており、いてもいなくても誰も気づかないような女性だった。母が亡くなってから家は荒れ放題、
アイリーンは毎日、母の遺したサイズの合わない服を着て出勤、食事は菓子を食べ、町の雑貨屋でストッキングやら小物を万引きしたり、
同僚に勝手な熱をあげ、ストーキングをしたりして、日々の生活をやり過ごしていた。
いつか父を残して、この町を出ていくことを夢見て・・・
そんなある日、職場にレベッカという魅力的な女性が現れ・・・
アイリーンの運命の歯車が大きく動きだした・・・

さて、今日のベルは・・・

まだ夜明け前、クロちゃんと。