ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

特捜部Q Pからのメッセージ

2020-02-28 15:20:00 | 本の紹介



byユッシ・エーズラ・オールスン。吉田薫・福原美穂子訳。ハヤカワミステリ文庫。

デンマーク市警の未解決事件を扱う特捜部Qに、スコットランド警察から何年も前の判読不能のボトルメッセージが届けられた。瓶のなかにあった紙切れはデンマーク語で書かれたSOSの手紙らしかった。カールとアサド、ローセはなんとか判読を試み・・・ついにそれを書いた人物を特定するが、彼はすでに亡くなっていて彼の弟がスウェーデンにいることがわかり、会いに行く。弟の名前トレクヴェといい、彼の両親は信仰宗教の信者。13年前にトレクヴェと兄のポウルはなんと、誘拐され、ポウルは犯人に殺されたのに両親は警察にも届けずにいたというのだ。カールたち特捜部Qは動き出す・・・

さて、最近のベルは。




まだまだ寒いけど、なあんか春が近づいている感じ。




木にとまっているのは小さな鷹。目の前を通り過ぎていきました。ちょっと怖かった。








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特捜部Q キジ殺し。

2020-02-23 14:43:00 | 本の紹介



byユッシ・エーズラ・オールスン。吉田薫・福原美穂子訳。ハヤカワポケットミステリ。

デンマーク市警の未解決事件を扱う特捜部Qの捜査官、カール・マークが今回扱うのは、20年前に起きた兄妹殺害事件。しかしこの事件の犯人は服役中。なぜかこの事件の大量の資料が特捜部に届いていた。カールが調べてみるとたしかに犯人が一人というのが怪しい。この事件が起こったころ同じキーワードのいくつかの暴行傷害、または殺人事件が続く。当時の関係者がエリートの寄宿舎学校に在籍しており、現在第一線で活躍していた。ただ一人、路上生活者をしているキミーを除いては。

さて、雪の日のベルは。











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特捜部Q檻の中の女

2020-02-14 08:14:00 | 本の紹介



byユッシ・エーズラ・オールスン。吉田奈保子訳。ハヤカワ・ミステリ。

コペンハーゲン警察殺人捜査課の刑事、カール・マークはアマー島での殺人現場で部下のアンカーを亡くし、負傷したハーディは身障者になり、自分も重傷を負い、未だトラウマを抱えている。長い入院生活から復帰したがもう殺人課に自分の席はない。未解決事件を洗い直すという新しい部署、特捜部Qに配属された。部屋は地下室で怪しいシリア人の部下ひとり。カールはしぶしぶ5年前の美人政治家の失踪事件を再調査するが・・・

さて、昨日のベルは。
昼下がりの公園。



気持ちいいんです。







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ナイル川クルーズとエジプト周遊の旅10日間、その9

2020-02-12 14:30:00 | 旅行
7日め。
アスワンから国内線でカイロにもどりました。

8日め。ダハシュールへ。



赤のピラミッド。


こちらは屈折ピラミッド。名前のとおり途中で傾斜角度が変わっている。下側は石は内側に向けて積まれていたが崩壊したのでその後、工法が変わり上側が平積みにした。それでこんな形に。あくまでもひとつの仮説だそうです。


バスでメンフィスへ。
ナツメヤシの林が続きます。



メンフィスは古代エジプトの首都。


博物館と遺跡がある。


スフィンクス。


ラムセス2世の立像。





博物館の中にある、ラムセス2世の像。
地震で壊れたので残っている部分だけ展示されている。


サッカラへ。
ジェセル王のピラミッド複合施設。





階段ピラミッド。











さて、先週のベルは。
くんくん。年に一度の山焼き。ちょっと油くさい。








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ナイル川クルーズとエジプト周遊の旅10日間、その8

2020-02-07 10:54:00 | 旅行
6日め。アスワン観光を終えて、アブシンベルへ。

夜、アブシンベル神殿の音と光のショーを楽しみました。日本人のグループが多かったのでメインの解説は日本語でした。


神秘的。


7日め。翌日、夜明け前。ナセル湖からの朝日。




アブシンベル神殿。
砂岩でできた岩山を掘って作った岩窟神殿。ラムセス2世が建造。






大神殿と小神殿があり、大神殿は太陽神ラー、小神殿はハトホル女神を祭っている。ちなみに小神殿は王妃ネフェタリのために建てた。







さて、今日のベルは。






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埋蔵された夏

2020-02-05 11:42:00 | 本の紹介



byキャシー・アンズワース。三角和代訳。創元推理文庫。

20年前、イギリスの閉鎖的な村で起きた殺人事件で有罪になったコリーンは精神を病んで今はある治療施設に収容されている。今になって当時の証拠品から別の人物のDNAが発見され、元刑事の探偵、ショーンが事件を再調査する。当時、中、高校生だった容疑者の友人関係が洗い出され・・・物語は当時と現在を行ったり来たりを繰り返して展開、やがてひとつの真実に辿りついたとき・・・

さて別の日のベル。



ベンチに何か?








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ナイル川クルーズとエジプト周遊の旅、10日間。その7

2020-02-01 15:34:00 | 旅行
6日め。下船して、バスでアスワンへ。
オベリスクの石切場。

古代、エジプトではここで石を切り取り、ナイル川を船で各地に運ばれていました。






エジプトの真珠と呼ばれる美しい遺跡の島、フィラエ島へ。




ナイル川をボートで10分くらい。

イシス神殿
イシス女神がホルス神を生んだエジプトの聖地。





本物の上品な猫。



島には猫がいっぱい。




レストランへ。







ヌビア料理をいただきました。
(トマト味のチキンのタジン)



レストランにはアルコールはなく、ノンアルコールのパイナップルビールを頼みましたが。
ただのスパークリングのパイナップルジュースでした。










アスワンハイダム。ナイル川の氾濫防止と灌漑用水の確保のため作られた。



砂漠の中、バスでアブシンベルへ。


遠くに蜃気楼を見ました。




行けども行けども砂漠。

さて、別の日のベル。









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