ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

進化し続ける林檎と胡桃のケーキ

2015-10-31 08:24:23 | ティーフード


ここではあえて有塩バターを使ってみました。塩味の加減が活きています。

材料(18㎝丸型ケーキ台)

有塩バター・・・150g
砂糖・・・100g
卵・・・2個
薄力粉・・・100g
アーモンドプードル・・・60g
BP・・・小1/2
シナモンパウダー・・・小1
ローストしたクルミ・・・30g
ラム酒・・・大1
粉砂糖・・・少々

林檎の甘煮・・・林檎1個を砂糖50gとレモン汁少々で煮たもの。林檎ジャムでも可。

作り方
1、常温に戻したバター(急ぐときはレンジで20秒くらいチンしても可)をハンドミキサーで練る。
2、1に砂糖を加えて、さらにハンドミキサーで練り上げる。
3、2に溶いた卵を入れて混ぜ合わせる。
4、3にふるっておいた薄力粉、アーモンドプードル、BP、シナモンパウダーをさっくりと混ぜる。
5、4にクルミ、ラム酒、林檎の甘煮を加えて混ぜ合わせる。
6、5をクッキングペーパーを敷いたケーキ型に流しいれる。
7、6を180度に予熱したオーブンで50分くらい焼く。
8、オーブンから取り出した7に粉砂糖を茶こしでふりかけて、出来上がり。

出来たても美味しいけど、味がしっかりなじんだ次の日のケーキも美味しいです。



ところで・・・本日のベル。

24時間勤務だった警備の仕事は、最近、昼間だけになり・・・
夜は家の中でぐっすり眠れるようになり・・・
朝早く目覚めてしまって・・・ヒマ。
そこで・・・
かりかり、ビリビリ・・・段ボールのベッドは・・・





京都縦貫自動車道で・・・

2015-10-30 10:58:16 | ドライブ
久々のドライブを楽しみました。

質志鍾乳洞に行きましたが、今日は臨時休業でした。残念。
次に向かったのは・・・

あやべグンゼスクエア。



バラ園では・・・







菊花展も・・・



特産館で新鮮な野菜を買い・・・

福知山城にも・・・



絶好の行楽日和・・・でしたが。

さて・・・本日のベル。

穴掘り大好き。ちょうどいい大きさの穴にすっぽり入って・・・日向ぼっこ。
















スウェーデンミステリー『シンデレラの罪』

2015-10-28 10:25:26 | 本の紹介
byクリスティーナ・オルソン。ヘレンハルメ美穂訳。創元推理文庫。

ストックホルムに向かう列車のなかで幼い女の子が失踪した。
その女の子、リリアンの母親は途中の駅でホームに降りてしまい、そのまま置き去りにされた。
すぐに駅に連絡して車掌が女の子に付き添ったが車内のトラブルで目を離したすきに
リリアンは消えたというわけだった。
警察は女の子の別居中の父親を疑ったが、彼も姿を消していた。
リリアンはまもなく見つかるだろうと思われたが、ただひとり女性刑事の
フレデリカだけは別に犯人がいるだろうと思っていた。
しばらくしてリリアンの巻き毛といなくなったとき着ていた服が送られてきて、
やがてリリアンが遺体で見つかるという最悪の結果が。
リリアンの額には『望まれなかった子』と書かれていて・・・



モロッコ、スークとカスバ、サハラ砂漠の旅

2015-10-26 09:53:14 | 旅行
マラケシュにもどり・・・リヤドで優雅な朝食。
いい天気だったので、今朝はテラスで。




モロッコパンはイマイチだけど、焼きたてのパンケーキに蜂蜜とバターをたっぷり
つけていただきました。



クトゥビア・・・メディア(旧市街)の西にそびえるマラケシュのシンボル。
1147年にムワッヒド朝、アブド・アル・ムーメンが着工、その息子の代に完成された。
クトゥビアとはアラビア語の本屋(アル・クトゥビイン)に由来。このあたり写本屋が集まっていた。
このモスクに非イスラム教徒は入れない。



かつての王宮を見学。



中庭にはバナナの木が・・・



猫がのんびりお昼寝。





馬車に乗りました。



ところで、本日のベル。
穴を掘って・・・ちょっとご機嫌ななめ?







モロッコ、スークとカスバ、サハラ砂漠の旅

2015-10-25 08:35:51 | 旅行
昨夜、見た満天の星空もすてきだった。写真に撮れなくて残念。

砂漠に昇る朝日を見て・・・



再び、ラクダに乗って・・・
ラクダ引きのお兄さんから買ったラクダのフィギュア。大理石を彫ったもの。
どことなく愛嬌があって、惹かれました。




往路とは別の南ルートで、ワルザザード経由、マラケシュに戻ります。

ザコラの町近くのオアシス。ナツメヤシの群落。



お昼はタザリンの町で。チキンのタジン。



モロッコのコーヒーは、予想外に美味しかった。



レストランの中庭に飾られていた、カスバのレプリカ。












フランスミステリー『悲しみのイレーヌ』

2015-10-22 07:52:31 | 本の紹介


byピエール・ルメートル。橘明美訳。文春文庫。

『その女アレックス』の著者、ピエール・ルメートルのデビュー作。
カミーユ・ヴェルーヴェン刑事は美しすぎる妻イレーヌともうすぐ生まれてくるはずの
息子の誕生を心待ちにしていた。折しも彼の勤務するパリ警視庁の管轄下で、若い娼婦が
二人、残忍な手法で殺されるという猟奇的事件が起こった。犯人の動機もなにもかもわからないまま
第2の事件へと連鎖する。やがて調べていくうちに過去にも未解決のままの事件が
数件あることがわかり・・・それらは恐るべき符号で一致していた。

身長145㎝の小男、カミーユ警部と部下の富豪の息子、ルイ、ドケチのアルマン、浪費家のマルヴァル、
!Tのエキスパートで変わり者のコブ、etcなど多彩で個性的なキャラクター、
作品のすみずみにまでウィットとペーソスに満ちている。


ところで・・・

秋の穏やかな昼下がり、シャンプー仕立てでベル・・・
リラックス・・・


モロッコ、スークとサスバ、サハラ砂漠の旅

2015-10-15 08:32:01 | 旅行
テントには、この夜、わたしたち日本人を含めてアメリカ、メキシコ、フランス、
ブラジルからの若い観光客たち、合計20人が泊まりました。



夜も更け・・・あたりは暗くなったけど、太鼓に合わせてなにやら異国の音楽・・・



彼らのうち誰かのバースディーだったらしく、
パーティーは賑やかでした。わたしたちにまでケーキをいただきました。



夕食は茄子のタジン、




ワインは持参で。


メルキュレというワインで、ブルゴーニュ地方のYさんの知り合いの
ブドウ畑でとれたブドウからのワイン。





モロッコ、スークとカスバ、サハラ砂漠の旅

2015-10-14 11:11:53 | 旅行
ワルザザード2日め、カスバ街道を進み・・・






トドラ谷に向かう。200メートルの切り立った深い谷の間を流れる小川がある。



谷のレストランで、お昼にしました。



ミンチボールのタジン。



昼食後は、メルズーガへ。いよいよ砂漠を目指します。
なにもない岩漠の中、ひたすら走ると・・・サハラ砂漠への入口。ラクダが・・・



砂漠の入口にホテルが・・・
ミントティーで休憩。



ホテルのロビーで、この旅で初めて日本人の観光客に出会いました。
お母さんと娘さんらしい、彼女たちには専属の現地ガイドさんが一緒でした。
少し話をしました。



でも砂漠のテントに泊まる日本人は、わたしたち3人だけでした。
わたしたちは水とトイレットペーパー、1泊分の着替えをリュックに詰めて出発。



ラクダは目が大きく、まつげが長いのでとてもかわいい。



途中、夕日を見るのが楽しみ。



ラクダに乗るのは初めて。ラクダはラクダ引きのおにいさんに引かれて
ゆっくり歩いてくれるので、乗っているのは意外と楽でした。
イケメンのラクダひきのおにいさんはこの道5年、英語とフランス語、ほんの少しの日本語を話してくれました。







モロッコ、スークとカスバ、サハラ砂漠の旅

2015-10-12 08:45:46 | 旅行
今夜の宿、リヤド・サルマに着きました。





夕食はスタイリッシュなレストラン、『ドウィリヤ』



レストランの席から見たワルザザードの街。街のスピーカーからお祈りの時間の始まりを告げる声が流れて・・・





ケバブとクスクスが美味しかった。






アメリカミステリー『弔いの炎』

2015-10-11 16:54:19 | 本の紹介
byデレク・ニキータス。嵯峨静江訳。ハヤカワ・ミステリー文庫。

高校生のルークはショッピングモールの駐車場で大好きな父が見知らぬ男に射殺されるのを目撃してしまう。
その日から人生が一変。ルークも母、ブレアも悲しみと喪失感に打ちのめされる。ある日、ルークは家の地下室で
多額の現金が隠されているのを発見。しかし数日後、現金はなくなってしまう。
父の弔いの日、母は海に身を投げ・・・一命はとりとめたものの、脳に障害を負い、記憶をなくしてしまう。
そんな折、ルークは見知らぬ男に拉致されてしまう。父を殺した男は誰か・・・
ルークは恐ろしい陰謀に巻き込まれて・・・

モロッコ、スークとカスバ、サハラ砂漠の旅

2015-10-09 10:25:44 | 旅行
アトラス・コーポレーション。ワルザザードの町はずれ、土砂漠のなかに
ひときわ目立つ大きな建物が・・・







ティネリールの町へ。トドラ峡谷に向かいます。





ときどき、オアシスが・・・







トドラ峡谷、そこは切り立った岸壁が立ちはだかる壮大な景勝地。ロッククライミングに挑戦している人たちがいました。
谷の行き止まりには、遊牧民風のテントのホテルがあり・・・





ここのレストランでお茶をいただきました。



数年前の日本のガイドブック、『地球の歩き方』が残されていました。





チーズと蜂蜜をつけていただく、パンケーキのおいしかったこと。
ここは電話もWi-Fiもつながっていなくて・・・
まさに地の果てといったふうな場所でした。







モロッコ、スークとカスバ、サハラ砂漠の旅

2015-10-08 13:40:40 | 旅行
朝8時に、四駆ランクルでマラケシュを出発、ワルザザードを目指します。





アトラス山脈の三道に点在するベルベル人の村。



標高2260メートルのティシカ峠を越し・・・






世界遺産アイト・ヴェン・ハッドゥの集落を訪ねました。アイトヴェン・ハッドゥ村は日干し煉瓦造りのクサル。
クサルとは要塞化された村のこと。



ロバは荷物を運ぶための車代わり。



現在、ここに住んでいるのは、ベルベル人の5~6家族だけ。



『アラビアのロレンス』『ソドムとゴモラ』『ハムナプトラ2』などの映画のロケ地としても有名。







村のレストランでランチ。



モロカンサラダ。



モロッコのパン。



オムレツのタジン



そしてチキンのタジン




モロッコ、スークとカスバ、サハラ砂漠の旅

2015-10-07 12:18:04 | 旅行
夕方、モロッコの空港に。フランス、リヨンの街は秋だったのに、一気に
真夏に逆戻り・・・
フナ広場へ・・



まだ開店まもない屋台。
でもわたしたちが歩いていると、メニューを持った店の人がわらわらと近寄ってきて・・・




フナ広場はいつもお祭り騒ぎ。太鼓が鳴り・・・
蛇使い、水売り・・・

屋台にはそれぞれ番号が付いています。
すわるとメニューを見せられ、適当に注文します。
飲み物はソフトドリンクだけ。モロッコはほとんどイスラム教徒の国なので、アルコールは限られた店でしか
買えません。なので、スプライトを注文しました。





日が暮れて、今夜の宿、リヤドに・・・
リヤドとは中庭のある邸宅をホテルに改造した宿泊施設。
















モロッコ、スークとカスバ、サハラ砂漠の旅

2015-10-07 12:18:04 | 旅行
夕方、モロッコの空港に。フランス、リヨンの街は秋だったのに、一気に
真夏に逆戻り・・・
フナ広場へ・・



まだ開店まもない屋台。
でもわたしたちが歩いていると、メニューを持った店の人がわらわらと近寄ってきて・・・




フナ広場はいつもお祭り騒ぎ。太鼓が鳴り・・・
蛇使い、水売り・・・

屋台にはそれぞれ番号が付いています。
すわるとメニューを見せられ、適当に注文します。
飲み物はソフトドリンクだけ。モロッコはほとんどイスラム教徒の国なので、アルコールは限られた店でしか
買えません。なので、スプライトを注文しました。





日が暮れて、今夜の宿、リヤドに・・・
リヤドとは中庭のある邸宅をホテルに改造した宿泊施設。
















ブルゴーニュ、ブドウ畑と教会、古城の旅

2015-10-05 09:50:12 | 旅行
ディジョンのブルゴーニュ大公宮殿



ディジョンからまた、TGVに乗り、リヨンの街へ。
夕食は『ノール』というレストランで・・・







翌朝、ケーブルカーに乗って・・・フルヴィエールの丘へ。



ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂。





徒歩で、丘を降り・・・旧市街へ。
旧市街はルネッサンス建築集合体で最も美しいものの一つとして、
世界遺産に登録されています。


ソーヌ川から眺めたフルヴィエールの丘。



ソーヌ川と路地。


そして・・・美しいリヨンの街に別れを告げて・・・

トラムに乗り・・・リヨン空港に向かいます。



この後、モロッコへ。旅はまだまだ続きます。次回は、『モロッコ、スークとカスバ、砂漠の旅』です。