ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

エジンバラ〜湖水地方〜ロンドンを訪ねる旅3

2017-05-31 13:42:41 | 旅行
5月12日(金)
中世の城壁の町、チェスターへ。(チェスターとはローマ軍の基地の意味)


ハーフティンバーと呼ばれる木組みの家の家並みが続いています。














チェスター大聖堂

ランチにコテージパイを食べましたが、その写真はなく・・・
旅行から帰った後、その味を思い出し、家で自分なりに作ってみました。



ちなみに、コテージパイは地元で育った人にとっては、お母さんの味だそうです。
挽肉と玉ネギをトマトソースで炒めて、その上にマッシュポテトをかぶせてオーブンで焼いたもの。

午後、ストラットフォード・アポン・エイボンへ。








シェークスピアの生家。
このようなチューダー朝風の家々が並び・・・中世の面影を残しています。















夕食は・・・



ローストビーフと付け合わせのヨークシャープディング。
プディングといってもプリンではなく、ふわふわもちもちしたシュークリームの皮のようなものです。


さて別の日のベル。




朝日を浴びて、ゆったりくつろいでいるベル、公園で。

エジンバラ〜湖水地方〜ロンドンを訪ねる旅2

2017-05-29 08:25:42 | 旅行
5月11日(木)
朝食はビュッフェ。



向かって、右にある黒いものはなんと、椎茸の煮物。左は、ブラックプディング。
プディングといってもプヨプヨしてなくて、ソーセージのようなもの。
原料は、ポークと大麦と、なんとブタの血。スパイスで香りづけしてありますが、
なんといってもブタの血なのでちょっと独特なテーストです。

今日はエジンバラからバス(コーチ)で、湖水地方に移動します。
途中・・・



緑が目にまぶしくて・・・羊がいっぱい。
羊は飼うのに楽な家畜だそうです。牛や馬のように牛舎や馬舎が不要で、羊は雨の日も雪の日も嵐の日も、
朝も夜も、外にだしておいてほったらかしで大丈夫だそうです。基本、ホームレス状態。
餌も外の牧草を勝手に食べて、大きくなるそう。


blacksmiths shop



スコティッシュ・ヘザーハニーを買いました。
ヘザーハニー(ヒースの花の蜂蜜)
黄金色で、品のいい甘さ。スコットランドでしか売っていませんでした。



グレトナ・・・駆け落ち結婚の町として有名。
昔、イングランドでは両親の承諾を得た21歳以上の男女が結婚できた。一方、スコットランドでは親の承諾はなし、
男は14歳、女は12歳以上で結婚できた。なのでイングランドから駆け落ちして、
スコットランドに流れてくるカップルがこの町の鍛冶屋に駆け込むケースが後をたたず・・・
(鍛冶屋では結婚に際して許可証を出したり、式を主催していた)






カンバーランドソーセージ





この辺りでよく見かける藤のような花は、ゴールデン・チェーン(金鎖)





その昔、ワーズ・ワースが下宿していた家。



ウィンダミア湖で遊覧船に乗りました。







今夜のホテル。













さて、別の日のベル。
公園で猫を追いかけ・・・







しつこいベル。

『ジグザグガール』

2017-05-28 14:37:39 | 本の紹介
byマーティン・ベッド。髙田惠子。創元推理文庫。
原題は、『フーディニーガール』フーディニーは実在した、ハンガリー生まれの伝説のマジシャン。
鎖、手錠、拘束衣、あるいは錠をかけられたコンテナーから脱出する能力で有名。


マジシャンのレッドはある夜、オックスフォードのパブで偶然、同席したローザと意気投合.
その夜から彼女と同棲することに・・・しかし1年後、レッドが公演で留守をしている間、
ローザは列車から飛び降り、亡くなる。彼女はなぜ、スーツケースを持ってその列車に乗ったのか。
その後、事故当時ローザが持っていたショルダーバッグがレッドのもとに送られてくる。
なかにはローザが誰かにあてた手紙や手帳、他人名義のパスポートなど不可解なものが入っていた。
レッドは思えばローザの生い立ちや過去を何一つ知らなかった。彼女は列車に乗ってどこに行こうとしていたのか。
レッドはオランダ、アムステルダムにまで足を運び、ローザの過去を調べはじめるが・・・

さて本日のベルは・・・



いい季節になりました。公園ではクローバーが咲き誇り・・・

でも・・・ベルはおうちで・・・


『エジンバラ〜湖水地方〜ロンドンを訪ねる旅

2017-05-26 13:42:10 | 旅行
5月9日(火)
伊丹空港〜羽田空港〜ヒースロー空港〜エジンバラ空港。

5月10日(水)


ブルタニア号を見学。その昔、エリザベス女王さまはこの船で世界各国を旅されました。



女王さまのベッドルーム。



ロイヤルファミリーが経営される売店もありました。




ロイヤルファミリーのおちゃめなグッズも。






ウィリアム・ブロディーの人形。
ウィリアムはジキル博士のモデル。エジンバラの市議会議員で、石工ギルドの組合長。昼間は実業家だが、
夜間は盗賊、盗みを働いていた。






セント・ジャイルズ大聖堂。





スコット記念塔。


スコッチエッグ。


スコッティシュサーモン。


アップルパイ。






ホテルへ。

さて、別の日のベル。


雨だったので、寝てばかり。

完璧な家

2017-05-24 09:19:06 | 本の紹介


byB・A・パリス。富永和子。ハーパーbooks。
身の毛もよだつ恐ろしい物語。

ダウン症の妹を持つグレースはハロッズに勤める32歳。両親は妹、ミリーを彼女に押し付け、
リタイアしたのち、ニュージーランドに移住してしまった。妹は今は寄宿制の障害者施設にいるが、
18歳になったら、一緒に住むつもりで、それは半年後に迫っていた。
誰よりも妹を愛しているグレースは、その日を楽しみにしている。
そんなある日、ハンサムでDV専門の敏腕弁護士、ジャックに出会う。
ミリーは彼のことを気にいれ、彼も結婚したらミリーとも一緒に住もうと言ってくれた。ロンドン郊外の美しい家で。
ジャックは甘いマスクで誠実そうで、非の打ちどころのない好青年に見えた。
しかし、結婚式の日、花嫁の付き添いをしていたミリーが階段から落ち・・・

さて本日のベルは・・・





シャンプーしましたが、
土の上に寝転がったり、
またまた、お腹がずず黒くなり・・・

まあ、しかたないか。