ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

許されざる者

2021-01-29 10:52:00 | 本の紹介



byレイフ・GW・ペーション。久山葉子訳。創元推理文庫。

スウェーデン、国家犯罪捜査局の元長官、ラーシュは脳塞栓を起こし一時、意識不明になり、右手が不自由に。彼が名うての捜査官だと知って主治医のウルリカは、25年前の未解決事件(9歳の少女が暴行され惨殺された事件、とっくの昔に時効が成立)の話をする。彼女の父は牧師をしていて犯人を知っている女性の懺悔を聞いたと。牧師は亡くなる直前まで悔やんでいたらしい。ラーシュは調べていくうち一人の男の名前が浮かび上がり、ウルリカもこの痛ましい事件の背景に関わっていることが後にわかるが・・・

さて、最近のベル




寝ています。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カボチャとブロッコリーのケーク・サレ

2021-01-22 14:14:00 | ティーフード


  
ケーク・サレを作ってみました。




フランス語で塩ケーキという意味。

甘くないケーキなのでワインや日本酒に合います。

ベルも大好きです。










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうひとりのタイピスト

2021-01-16 16:14:00 | 本の紹介



byスーザン・リンデル。吉澤康子訳。東京創元社。
舞台は1924年、禁止法が施行されていたニューヨーク。第一次世界大戦後、当時、景気もよく女性に参政権が与えられ、断髪(ボブカット)が流行したころ。ローズは警察署でタイピストとして働いていた。彼女は孤児院で育ち、品行方正、地味で貧しかった。ある日、新しいタイピスト、オーダリーがやってきた。彼女は洗練されていて美しく、職場の男たちだけでなく、ローズさえも魅了した。オーダリーは裕福で身につけるもの、食べるものは最上、タクシーで通勤、一流ホテルのスィートルームに住んでいた。オーダリーはローズに近づき、ふたりは親友同志になった。やがてローズはオーダリーとホテルに住み、行動をともにし・・・オーダリーの犯罪に巻き込まれていく。

さて、別の日のベル。







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする