のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

弘前の桜満開 その陰で

2013年05月11日 09時55分15秒 | うたごえ

昨日 墨田のうたごえ 幾分空席があったが それでも50名近い方が集っていた
相変わらず元気の良い 若さを感じる歌声だった
途中 休憩を入れるが もう休憩?と声が上がるほど 時間が短く感じられるらしい



始まる前 休憩時間 ほんの少し 私と皆さんの雑談が交わされる
先生 東北の桜を見に行ってきたよと言う方が3名も居た
私が添乗員をしていたこともあって 良く旅の話しも聞かせるから 報告をしてくる



北上夜曲のリクエストでは 桜の名勝 北上展勝地の紹介をする
北上河畔に桜が咲き誇り その土手に この曲の歌碑がある
サトウハチロウ記念館が目立つため こちらに行く人は少ない



小岩井牧場一本桜 盛岡城址 石割桜 角館の枝垂れ桜と 桧内川のソメイヨシノ
秋田の千秋公園 菜の花ロード 大館 東北桜ツアーは 名所がいっぱいある
但しその全部を満開で見ることは出来ない 南と北ではかなりの温度差がある

そして圧巻は 弘前城址の桜だろう
全国の桜を見てきて ツアーの時にお客さんに良く聞かれたこと どこが一番?
ふるさとの高遠の桜も挙げたいが 私は即座に 弘前と応える



枝垂れ桜は 視界を隠すほど前にあり 城址一帯をピンク色に染める
遠くに眼を遣ると 単独峰の岩木山が見える 津軽富士と言われる裾野も優雅だ
東北道を降りてから ここへ向かう時には 広大なりんご畑がその前に広がっている



桜満開宣言が出たのは 桜祭りを延長してその最後の日 5月8日だった
史上3番目に遅い 満開だった きまぐれ気象の影響だ
桜ツアーに行った方 みんな つぼみだったのよ~と言っていた



通常なら遅くてもGWには 満開を迎える ツアーは4月末あたりから集中して行く
旅行会社のツアーは ホテルやバス会社を抑えるためにも半年前には予定が決まる
そのため 花が咲いていなくとも 予定ツアーは催行される



東京ではソメイヨシノは 例年より早く咲いた しかし寒さのため2週間も花見が出来た
この分なら東北は GW素敵な桜が見られるだろうと思ったら かなり遅れたのである
観光地は観光バスは来るが人が来ない 近隣の人たちは花にあわせて出かけてくる



現地の業者は 裏では悲鳴をあげていただろう
観光バスでも満開なら 売り上げも多いが 咲いていないと購買意欲も湧いてこない
満開になったら地元の人は来るが 観光バスはもう来ない

桜も 最近の異常気象には 戸惑っているかもしれない
東日本大震災以来 何十年ぶりのという 雨や雪 豪雨 竜巻など枚挙に暇がない
穏かに 通常の気象 自然に戻って欲しいものである

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爽やかな朝 今日もうたごえがある幸せ

2013年05月10日 09時55分22秒 | うたごえ

スカイツリーがすぐそばに見える墨田区役所 そのそばに小さい会館がある
吾妻橋会館であるが 月に2回 ここで うたごえの講座があり その講師が私だ
NPO団体 ていねんどすこい倶楽部の生きがい講座の一環である

既に7年目 以前 月に一回の講座が 私の添乗員定年とあわせ月2回となった
それでも人気の講座 毎回 この会場満杯の60名くらいが集る
講座と言っても いつものうたごえスタイル 内容は一切任されている

参加する方は 殆ど女性 気立て 人情味溢れた下町の方ばかりである
歌を歌うことは楽しいが 先生のお話が面白くて大好きと言う
良く笑うし 声などは ママさんコーラスのようだよ 私が言うとまた笑う

ここでは コーラスでは無いから 私のトークを入れながら みんなで歌うだけだ
楽しい時間をみんなで共有できれば それで良い
楽しくなければ うたごえで無い



唱歌など歌うと 小学生のように 大きな声で歌う
叙情歌を歌う時には 昔の女学生にもなる
歌の背景など話していると 私が感情移入して 涙が出そうな時は一緒に涙する

こんな私 どちらかと言うと がさつであるが 先生 先生と立ててくれる
大勢の方と交わす 短い挨拶の一言や雑談 笑顔の交流がある
歌を沢山 リクエストしてくれる その伴奏をする私は 幸せ そのものである

家にピアノが無いので うたごえも ボランティアも いつも本番が練習である
思い切りピアノが弾ける喜びもある
あまりにも 歌集を増やして 弾いて見たら 難しいものもあった

うろ覚えの曲も この曲は みんなで歌ったら良いかなと入れてあったりする
そんな曲のリクエストが入ると 時に私が伴奏を間違えたり リズムが合わない
それでも みんなで大笑いしながら 許してくれる

しようも無い先生であるが 終われば楽しかったぁの声があちこちで聴こえる
そんな笑顔と人情に囲まれて 中心にいられるなんて これ以上の幸せは無い
この歌を歌いたい リクエストに応え ここでも復興支援ソング「「花は咲く」」を歌う

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復興支援ソング 「花は咲く」を歌う

2013年05月09日 10時00分58秒 | うたごえ

東日本大震災は想像を絶する悲惨な現実を私たちに与えた
それでも時を移さず 人のいのちと生活を守らねばの救援の輪が拡がった
忘れていたような 純粋な人と人の絆 大切な心を揺り動かしてくれた

まだ課題は山積しているが 復旧 復興の兆しを見ると 少しでも心が救われる
あの虚しい現実の中から 歌も心の支え 励ましとしとなっていた
瓦礫の中から 一粒のタネから生まれたように 支援ソング 「花は咲く」が出来た



初めて聴いた時は 被災地への温かな思い遣り 励ましの真心が伝わった
以来 何度と無く この歌を聴き メロディを聴いただろうか
「花は咲く」の サビの部分は 特に繰り返し 頭の中でも反復される

こんな想いは 多くの方も同じだろうと思う
うたごえの中でも 取り上げて欲しいと要望も目立ち始めた
おぼろげには 皆さんも歌えるだろうか

正直 私も一部しか はっきりと歌えない
ネツトで楽譜を購入して ユーチューブで何度も聴いた
何度も歌っていると ようやく歌の心に触れることが出来たような気がする
因みに 作詞 岩井俊二さん 作曲 菅野よう子さん いずれも宮城県出身である



昨日は下町のうたごえ 初めて 楽譜を配り ホワイトボードに書いて歌って見た
やはり部分的にしか知らない人の方が多い
うたごえとしては異例の反復練習もして見た

 

この歌を歌ってみたかったとの声も数名上がっていた
いろいろな歌もあるけれど やはり この歌は 復興支援ソングである
歌うことで 心に支援の気持ちを絶やさない思いもある

どんな状況下でも歌はある
歌は世に連れ 世は歌に連れ なんて名文句もある
みんなで歌うことが なんと素晴らしいことか





昨日も会場いっぱいに近い方が集ってくれた
ここへ来るのが楽しくてと 眼と眼が会えば笑顔が生まれる
春の暖かさ以上に いつも 明るさとあたたかさが溢れている

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ウオーキングは私の社会化見学

2013年05月08日 10時26分55秒 | ウォーキング

暇があれば 健康保持のためにも ウォーキングに出かける
心身健康を保たねば 待っていて居てくれる方々にも申し訳ない
何一つ心配の要らない身体(一寸はあるか) 長持ちさせねば勿体無い

早足で歩いてはいるが 花を見ると足を停め 微笑ましい光景には心を癒す
自然であれ 人であれ 街であれ 少しづつ変わっているのも日々新たである
毎日は微妙だが 1ヶ月 半年 1年 10年と言う永いスパンなら大きな変化だ

私は日本の歴史も好きな方であるが 肝心の記憶力は この面に対して疎い
それでも概念的に理解していれば良いかと 自分なりに納得はしている
地元の歴史 史跡 文化も大切なことであり 伝承していかねばならない

大げさなものでは無いが ああ こんなものが有るのか
昔の人は こんな生活だったのか と 歩きながら学ぶことも悪くは無い
目的を持って行くわけでは無いから 偶然 いろいろな出会いがある

江東区は運河の街と言っても過言ではない
他の区より かなり河川が多く 昔は水運が栄えていた
現在は一部 埋め立てられて親水公園となっていたり 河川敷遊歩道が出来ている

バブルの頃この地域は地下水の利用もあって 地盤沈下が激しく海抜ゼロ以下になる
亀戸周辺だけでも東と西では 1メートル以上 西側が下がっている
これは 運河でも同じようになり 東西で水面が著しい時は3mの差と言われる

荒川 中川 大横川 この水面が真横から断面図にすると 大きな違いが見られる
東西への運河の機能は 一時ストップされてきた
最近では 震災時の緊急輸送路としても見直され 改修がされてきた

 
        荒川ロックゲート

江東区には パナマ運河と同じものがある
各川の境に水門を設置して 運河の水位を調整する
正式には閘門(こうもん)と呼び 船の通行は仕切られた川の中を通行する


 江戸時代の船番所

水位がどちらかの川と同じになったときに 船は通行が可能となる
従って 運河の水門に信号が付いている 青は進め 赤は通行禁止である
小名木川は 徳川家康の命によって開削されたが 時代は大きく変わった

 
    扇橋閘門

江戸時代 通行する船を取り締まった 川の関所 船番所が荒川近くにある
この付近に荒川ロックゲートが出来て 荒川と中川の水位を調整している
小名木川の西のほうには 扇橋閘門があり 大横川 隅田川の水位を調整する

 

北砂小学校の校門の中に ジョン万次郎の宅跡の案内が記されていた
14歳の時に渡航し 無人島に漂着 アメリカの捕鯨船に助けられ7年間在留した
日本に帰り土佐藩に徴用され この江東区の下屋敷で住んでいたと言う

坂本竜馬にも大きく影響した人物が ここに居たんだなぁと感慨を深める
維新後も東京大学の前身 開成学校で教授を勤めた方である
因みに土佐藩の下屋敷は 他の区にもある

猿江恩賜公園は ウォーキングで良く訪れる地だ
猿江という地名は 不思議な名前だと いつも思っていた
ネットで調べれば簡単だが 歴史を知る情緒が無い


      猿江神社

猿江神社の境内で ようやく疑問が解けたものである
源頼義・義家の時代に 武勇を伝えられた猿籐太(さるのとうた)が居た
しかし 戦いに力尽きて この地の入り江に倒れた

これを知った地元の漁師が この境内に塚を立て 手厚く祀った
この猿籐太の名前と入り江の字を取って この地が猿江と名づけられたと言う
なるほどね 最近の合併に寄る単純な地名が多いが こんな由来も感銘である

のびたも歩けば 多少の知識が増える
最近はぽろぽろと せっかく覚えた知識も どこかに落としている
性懲りも無く また ざるのような頭に入れてみる

今日は私も楽しみな 下町のうたごえ
天気は絶好 青春時代を髣髴させる うたごえの輪と和があるだろう

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こんにちは 初めまして 新しい施設への訪問

2013年05月07日 09時34分54秒 | ボランティア

毎月訪れている 小さな小さな施設の近くに 大きな介護施設が出来た
かたや3.4名 こちらは何十人も入所 デイケアも含めると更に多い 対照的である
オープンして まだ1ヵ月余 まだレクリエーションも始めたばかり 私に依頼が来た

日程が空いていると どうしても断れず 積極的な承諾をしてしまう
頼まれることは光栄なこと 無駄な時間を過ごしているより 意義ある時間を選ぶ
昨日の午後 足立区千住の施設へ音楽訪問に行った

オープンしたばかり 木や内装の新しい匂いが漂っている
5階建ての 広々とした立派な施設である
まだ施設の全部か埋まっているわけでは無いが 40名ほどの方が集る

始めまして こんにちは
挨拶の後は 小さな施設も 大きな施設も変わりは無い
音楽 歌と言う共通な楽しみで すぐ心が通い合うことが出来る

そして 童謡唱歌などを歌いながら 全体を見渡し 反応を確かめる
どの程度 歌っているか 付いてこられない方がいるか 表情や身体を見る
年齢層は どこへ行っても変わらない

こうして全体像を掴み 少しは内容を考える
お孫さんが 何人か来ており 一緒に見ていた
スタッフも 多く 周りで様子を見ている

施設のレクリエーションで一番喜ばれるのは 歌の時間である
時折 音楽療法士さんの歌の時間も有り 専門的な取り組みをしている
私の時間は 心の交流を願い 音楽の楽しさを共有していきたいと願っている

施設の皆さんと年齢は 私とそんなに変わらない 少し私より年上と言った所か
従って 選曲もより年代に合ったものを入れる
何より 生きて来た時代 背景が 皆さんと共通するから共鳴するものが多い

こんなことがあったね あんなことも 話すと皆さんが頷いたりする
気が付けば もう何回も来ていたように 笑顔が浮かび笑いも出る
一寸 広すぎて 皆さんが座っている位置がワイドになっている

施設でのうたごえは 歌う楽しさを味わって頂きたい
自らが歌うことによって 参加意識も 歌う勇気も出てくる
周りの人の歌声が聴こえてくると 安心して発声することが出来る

か細い声が 大きくなることができる
声を出すことが消えかかっている方たちに勇気を出すことが出来る
そのためには 各人の間隔が広すぎてはダメで すぐ隣り合わせになる位が良い

そんな要望を私から各施設にも伝え 効果を発揮してきた
昨日は オープンを記念して行ったが 毎月の行事にして欲しいと依頼された
また一つ 月ごとの予定が増えてしまったが 私が元気ならいつまでも続けたい

笑顔と元気を届ける
生かされている私の感謝の日々でもある
笑顔の輪と和 大切な人と人の絆である


 約2年前買った金魚が大きくなって 水替えも大変になってきた
 4千円投資して 上置きのポンプ一式を買ってしまった
 水が濁るのも減ったが フィルターの交換でお金が出て行く(笑)

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