元興寺文化財研究所主催の標記講座が同総合文化財センタ~開所記念講演会で行われた
各々名の講師が、角度を変えて語る『鬼談義』どんな方向性になるんやろ。。
元々元興寺は鬼の話しが付き纏う遺構・遺物とガゴゼ伝承の諸相往還するモノとコトバ‥同寺の伝承は
標記の言葉が不可分な関係で在ることが明らかであり 南都にはガゴゼ伝承と関係する考古資料が存在する
それは同寺の≪鐘楼と鐘は奈良時代の遺物&遺構≫として現存する 発掘調査で鐘楼推定地に花崗岩の礎石が発見された
時の格闘の爪痕が多く残されてル また蘇我馬子による元興寺草創の話しであり「昔、大和の国、元興寺に鬼出きたりて」と在る
要は「元興寺=ガゴゼ」と話しの由来とされる 各地のガゴゼと言うコトバは元興寺に由来すると述べられてル
道場法師説話の源流~鬼は十字路に埋められて居た罪人~白川静は悪霊の首を埋めることが‥人々の平安を祈ると関わるとされる
韓国の講師は何度も植民地と単語が出て来た。要は日本の統治下では独自の文化が生まれ無かったような発言が多く
日本の鬼に相当する存在として『ドッケビ』と言う言葉が在る。ただ日本と異なる点は鬼は近くに親しみ在る存在として描かれてル。
日本のような悪を強烈にイメージする悪の姿は無く どちらかと言うと可愛い姿が圧倒的と言える
メチャ面白い講座だった 鬼さんありがとう