「私たちの勇気ある挑戦で、朝鮮半島は平和の時代を迎えており、南北が会うことで朝鮮半島の海や地、空から銃声が消えた」

2019-03-06 08:42:09 | 尹大統領は、おかしいね!
文大統領「意志を持って平和を追求すれば、
必ず朝鮮半島非核化は実現できる」

登録:2019-03-06 06:32 修正:2019-03-06 07:23


海軍士官学校卒業・任官式に出席  
「勇気ある挑戦で朝鮮半島平和時代を迎えた」 
初めて独島艦に乗り込む



文在寅大統領が今月5日、慶尚南道昌原の海軍士官学校の卒業・任官式に出席して敬礼している=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が5日、「私たちが意志を持って平和を追求すれば、必ず朝鮮半島の非核化と恒久的な平和を実現できる」と述べた。

 文大統領は同日、慶尚南道昌原(チャンウォン)の海軍士官学校練兵場で開かれた第73期海軍士官生の卒業・任官式の祝辞で、「私たちの勇気ある挑戦で、朝鮮半島は平和の時代を迎えており、南北が会うことで朝鮮半島の海や地、空から銃声が消えた」とし、このように述べた。

 文大統領は海軍の歴史に触れ、「旧日本軍出身ではなく、完全に私たちの力だけで、3軍の中で初めて創建された」と評価した。彼は「『海が守られてこそ境土があり、境土があるところに祖国がある』という海軍歌のように、海を守ろうと孤軍奮闘した海軍の労苦が、今日の大韓民国を作ったことを絶対に忘れない」としたうえで、「海軍には『真の国民の軍隊』という言葉がまさに当てはまる」と強調した。

 また「私たちの周辺国は世界最強の海洋強国であり、これらの間には海洋力の優位を占めるため激しい競争が繰り広げられている」とし、「我が海軍も平和をただ守り抜くだけではなく、平和を作っていくために、さらに強い国防力が必要だ」と呼びかけた。文大統領は「2045年海軍創設100周年には、韓国の科学と技術で製造した韓国型イージス艦や駆逐艦、潜水艦、航空機が配備されるだろう」と付け加えた。

 文大統領は「新任海軍将校たちに国軍統帥権者として初の命令を下す」とし、「ともに厳しい訓練をしながら培ってきた戦友愛と、世界の海を渡り歩きながら経験した同期との思い出を忘れるな。恥じることなく愛せる祖国、身を捧げても惜しくない祖国を作るのに率先してほしい」と述べた。

 大統領は卒業式前にヘリに乗って練兵場沖の独島艦に着陸した。その後、文大統領は待機していた海軍港湾の警備艇に乗り込み、安重根艦や独島艦、孫元一艦、西厓柳成龍艦の将兵から敬礼を受けた。大統領府関係者は「文大統領が独島艦に乗り込んだのは就任後初めて」だとし、「周辺国に韓国の海軍力を示すと共に、海洋主権守護の意志を直接説明するため」だと話した。
ソン・ヨンチョル記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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