アクトジオ
「韓国東海の石油の有望性はかなりのもの…世界的な企業が注目」
登録:2024-06-08 00:34 修正:2024-06-08 07:29
「すべての油井に石油・ガスの存在を暗示する要素」
慶尚北道浦項の迎日湾一帯に最大140億バレルの石油・ガスが埋蔵されている可能性があると分析した米国アクトジオのビトール・アブレウ博士が5日、仁川国際空港でインタビューに応じている/聯合ニュース
「今残っている最後の方法はボーリングだ」
アクトジオ(ACT GEO)のビトール・アブレウ(Vitor Abreu)顧問は7日、政府世宗(セジョン)庁舎で行われた東海(トンヘ)の深海石油・ガス田に関する記者懇談会で、「私たちは判別をおこなったが、ボーリングをしなければそのリスクをすべてなくすことは不可能だ。今残っている最後の方法はボーリングだ」と述べた。アクトジオは、慶尚北道の迎日(ヨンイル)湾一帯に最大140億バレル相当の石油・ガスが埋蔵されている可能性がある、との政府と韓国石油公社の判断を導いた専門コンサルティング企業。
アブレウ顧問は、「このプロジェクトの有望性は非常に高い」とし、「なぜなら、私たちが分析したすべての油井に、石油とガスの存在を暗示するあらゆる要素が備わっているから」だと語った。そして「それらの油井にトラップの存在する潜在力があり、そして炭化水素が蓄積されている潜在力があるということ」だとしつつ、「加えて、この有望性を見て、すでに世界的な石油関連の諸企業が大きく注目している」と述べた。
キム・ギョンナク記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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