文大統領 23日に中国・習主席と会談=朝鮮半島情勢など協議
政治 2019.12.19 12:06
政治 2019.12.19 12:06
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は19日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が23日に中国の習近平国家主席と北京で首脳会談を行うと発表した。
6月に大阪で会談したときの文大統領(左)と習国家主席(資料写真)=(聯合ニュース)
青瓦台のハン・ジョンウ副報道官は同日の会見で「文大統領は習国家主席との首脳会談を通じて、韓中関係の発展、両国間の交流と協力の活性化、朝鮮半島情勢について踏み込んだ意見交換を行う予定だ」と説明した。
文大統領は韓中日首脳会談(24日、中国・成都)に出席するため23日から2日間の日程で訪中する。韓中首脳が会談するのは6月に主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開かれた大阪での会談以来、半年ぶり。
両首脳は膠着(こうちゃく)状態が続いている米朝間の非核化交渉を再び軌道に乗せるための方策について協議するとみられる。
文大統領は習国家主席との会談終了後に成都に移動し、李克強首相とも会談する予定だ。
ハン副報道官は「李首相との会談で、韓中の実質的な協力拡大、韓中日3カ国の協力の枠内での韓中協力について協議する予定だ」と述べた。
また、「文大統領は韓中首脳会談、李首相との会談を通じて両国の首脳レベルの戦略的な意思疎通を強化し、今後の両国関係発展の方向性について意見交換を行う」と説明した。
文大統領は24日に安倍晋三首相との首脳会談も予定している。
hjc@yna.co.kr
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