niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

2月11日 山形県小国町の横川ダムへ

2021年02月12日 | ダム

日本海東北自動車を荒川胎内ICで降り、113号線を東進し、まずは関川村の、丸山大橋へ。

かなり以前に訪れた。確か、何かで日本一の橋だったと記憶してる。

なんだっけ?

人気のない駐車場に車を停め、まずは看板をチェク。

アーチの長さ日本一!でも、全国の市町村道に架かる橋の中の日本一。なんと控えめな!これぞ、平成の大合併などどこ吹く風で村上市にならなかった関川村ならでは、か。でも、市町村道だから村上市になっていても日本一かな?以前訪れたのは何年前だったか。その後、地震や津波、豪雨などの自然災害で多くの橋が架け替えられたと思うのだが、ずっと日本一を維持し続けてるんだろうか?

 

 

 

橋からの荒川の眺め。

暫くレンズキャップ外したまま、床に放置されていたカメラのレンズはゴミだらけ。パソコンでチェックするまで気づかなかった。恥

橋から望む新潟100名山・朴坂山

 

橋の装飾を。

橋を渡り、回り込むように下り、橋を見上げる位置へ。

 

 

荒川の流れ

 

113号線に戻り、さらに東進。小国町へ。

道の駅でトイレ休憩し、横川ダムまでの道を確認し、113号線をさらに東へ。積雪も次第に多くなってくる。

標識に従い右折し、ダムへ。

ダムの入口に着くが、雪の壁が高く、ダムを見ることができない。取り合えず管理棟の前に駐車し、堤頂へ。

 

凍り付くダム湖。「白い森おぐに湖」 これは初めて見る光景。氷と降り積もった雪の厚みはどれほどなんだろう。

下流方向

中央左の三角は、百石山。中央奥は恐らく荒沢山?

 

 

 

あの建物の辺りなら、ダムの全貌が見られるかも。

 

何とか一か所、雪の壁に足場を切って覗き込むことができた。

洪水吐まであと少し。積雪の多さを物語っている。

 

ダム湖に沿って南下し、ダム湖を回り込んで113号線に戻る途中、ダム湖に架かる立派な橋(吐水大橋?)があったので写真を撮ろうと車を停める。

ダム湖を覗き込むと、なんとテントが4張りほど!

こんな凄い所でキャンプしてるのか?

ズームインしてみると、左のテント脇に氷に穴をあける道具?釣りをしてるのか?

凄い人がいるもんだ。やはり小国町は白い森の国だった。

 

 

 

 

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9月21日 巨大なロックフィルダム・奈良俣ダムへ。

2020年09月26日 | ダム

水上ICで降りてすぐに土合を目指すが、行く手を阻む暗雲にUターンし、もう一つの目的地奈良俣ダムを目指す。

大穴まで戻り、左折。この道を進むのは初めてだったか?昔、水上プリンスホテルまで行ったことがあるような気もするが・・・。

天気のせいもあるが、すでに深山幽谷の雰囲気。ほどなく、コンクリートダムが見えた。藤原ダム。

この後も、どんどん深山らしくなっていくのかと思っていたが、いやいや、開けてるなぁ、観光地だなぁ。季節やコロナのせいもあるが、閑散とした新潟のダムへ向かう道路とは雰囲気が違う。

 

すると、眼前に巨大な石積みが。

デカい!あれが奈良俣ダムか。

おやおや、ダムの下に人が集まってるぞ。

スタンドアップパドルボードってやつだな。講習会かな?こんなところでやってるなんて、お洒落だな。

さらに近くから。

これまで見て来たロックフィルダムの中で最大。

ダムの下を横切って堤頂まで続く遊歩道があるようだ。以前、ダムを階段で登るイベントをTVで見たな。ここのことだったのか。

反時計回りに車を進め、真っすぐなトンネル抜けて左折すると「ヒルトップならまた」着。

見下ろす洞元湖の先は、1337.6m三角点辺りの山々。

何もかもスケールが違う。

 

奥まで歩いてみよう。

 

見下ろす基部に遊歩道が見える。

 

ロックフィルダムは景観が穏やかなのでダムの迫力という面では大きな期待があったわけではないが、このスケールは想定外。一見の価値あり。

最も期待していたのは、ならまた湖越しのこの山岳展望

でも、この日の天候では、残念ながら。

 

 

 

 

遊歩道を上がってくる人がいる。

彼が登り切ると周囲から拍手が。

 

親子連れが階段を降りて行った。

少し降りて見上げる。

 

一緒に降りてゆきたいが、ここまで。

 

 

 

 

時刻は10時半を回った。そろそろ一ノ倉沢へ向かおう。

奈良俣トンネル抜けた後、間違って尾瀬方向へ少し進んでしまってUターン。いつかは、この先進んで鳩待峠へ。至仏山へ。

 

前記事に戻る。

(終)

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8月15日 湯沢の二居ダムと14日の向日葵。

2020年08月19日 | ダム

魚沼スカイラインから降りてきて17号経由で湯沢町へ。途中、道の駅南魚沼で休憩。やはり空いてる。

でも、かつて東京都湯沢町と呼ばれた、マンション林立する湯沢町。関東圏のナンバーの車がぐっと増えた気がする。

湯沢IC近くの、良く利用していたコンビニ(デイリーヤマザキだったかな?)が閉店していた。コロナのせい?

渋滞など全くなく街中を抜け、二居へ。

田代ロープウェイ山麓駅を右に見てトンネル潜ると

ロックフィル式の二居ダム

他に見学者なし。ダムはどこも空いてるが、全く人が居ないのは初めて。

写真の現在位置の駐車場から先は通行止め。

下から見上げるだけか?堤頂に上がる階段は使えないのか?と思っていると、我々がやって来たからなのか、たまたまなのか、警備員さんが近づいてきた。

階段上がる事はできません。のびのび広場へ下る階段も通行止めです、と。残念。

この階段、降りたい。

奥清津発電所

これだけ間近に見上げられるのは珍しい。(僕が訪れた、まだまだ数少ないダムの中では、だけど)

ここから放流されたら、飛沫がかかりそう。

さて、戻るか。

上を田代ロープウェイが。これに乗れば上からダムを見下ろすことができるんだな。そして車で行けないカッサダムも見られるか。

田代ロープウェイもドラゴンドラも休業中。

駐車場の前に、先ほどの警備員さんが手を後ろに組んで立っていた。突然やって来た不審者の警備をしているんだな。

どうせ暇なんだろうから、我々を階段で堤頂まで案内してくれませんか?などと頼めるわけもなく。

お暑い中、お手数掛けました、と挨拶して車に乗った。

翌16日から休業に入る苗場プリンスホテルで昼食にしようと思ったが、時間が早く、レストランはまだ開いていなかった。

冬から営業再開とのことだったが、その頃、コロナが猛威を振るってなければいいんだが。

やはり、ここは東京都か?と思うくらい関東ナンバーの車がずらり。

終。

 

おまけ。

この前日14日、角田山の麓の、上堰潟公園のひまわり広場の写真も一緒に。

広場の場所を勘違いしていて、一番遠い駐車場に停めてしまった。

春には夫婦桜が綺麗な場所。狭い広場を広く見せようと思っても、無いものねだりはできない。

シロサギも暑いんだろうなぁ。

 

カーブドッチの葡萄。

 

西区へ戻る海岸通り。

海と陸で、はっきりと雲の湧き方が違う。

 

 

 

 

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8月10日 笹ヶ峰ダムからの山岳展望

2020年08月13日 | ダム

雪山賛歌歌碑を過ぎ、乙見湖への道を左に分け、まずは妙高・火打の登山口まで。道を分ける辺りから路駐の車でびっしり。きょうは山の日。

さすが日本百名山。登山道は渋滞か?山奥の、あまりの車の多さに呆れる父。そう。これを見せて呆れさせるためだけに登山口まで連れて来た。

というわけで、すぐに乙見湖に向けUターン。

乙見湖休憩舎

この階段を降りると乙見湖。乙見湖は笹ヶ峰ダムのダム湖。

碑の後ろに写る山。もうお分かりかな?

 

笹ヶ峰ダムはロックフィル式

洪水吐に架かる橋の上から

 

振り返ると。

これを見に来た。

新潟焼山 噴煙は上がっていない

花の名山 金山

新潟県のダムからの山岳展望 暫定1位に躍り出た。

 

ちょっと雑な石積み?大谷ダムや三国川ダムが綺麗すぎるからなあ。

因みに、焼山から乙見湖を見下ろすと

 

トンネルの左の階段上ると天狗山?1人じゃないから行かない。そろそろ戻ろう。

 

 

 

見飽きることのない山岳展望を堪能。

さて、乙見湖からの帰路も素晴らしい山岳展望が広がる。

続く。

 

 

 

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7月24日 三条市・笠堀ダム~吉ヶ平  既存のダムの有効活用 

2020年08月01日 | ダム

 

ここ笠堀ダムは相次いだ五十嵐川の氾濫対策として、 4m 嵩上げし、洪水調節容量を約 2 割、180 万㎥増加させる工事を進めていたが、つい先日、ネットで堤頂を歩いている写真を見つけた。完成していたんだ、不覚!行かなきゃ!というわけで出発。

ダムに近づくと梢の間から笠堀ダムが見えた。打たれたばかりのコンクリートが白い、白い。

 

綺麗なトイレも

 

既存の、濃いグレーの洪水吐の上に、白亜のビルのように立ち上がる嵩上部分。2014年当時の計算で4m嵩上されたが、近年の豪雨は想定外だろう。大丈夫なんだろか?

 

カモシカは里山でも結構出逢うことがあるし、糸魚川では海岸近くで出逢ったことがあるから、まぼろしは大袈裟だよ。

 

奥に聳える烏帽子岳

 

笠堀湖 湖の奥にどっしりと蟠るは

秘境 矢筈岳(1257.5m)

 

新潟100名山、越後百山なれど、未だ登山道がなく登山適期は残雪期の数週間くらいという、エキスパートにのみ許された山。クマ・メジロアブ・ヒル・ダニ・ブヨに守られた魔境。こんなに近くに見えるのに。ここに行かなきゃ新潟100名山踏破にならない、ということは普通の登山者には、はなから達成は不可能。

 

昔は笠堀湖に遊覧船も走っていて、子供を連れてカモシカに逢えるかもって期待しながら乗船したものだが、今後どうなるんだろう?復活するのかな?

さて、下田まで来たらもう一か所行きたいところがある。そろそろ落石注意の看板にも慣れて来ただろうと、あの場所へ。

途中、八木ヶ鼻と袴腰山を眺めながら。

越後長野温泉嵐渓荘を右手に見ながら進めば、やがて細い細い山道になって。

吉ヶ平 着

守門川のほとり

2015年に新築された吉ヶ平山荘

父は深山幽谷だと思っていた林道の奥に突然現れた賑わいに、またもしきりに感心していた。

ここには2014年まで早水小学校・吉ヶ平分校があった。

校門は当時のまま

2014年吉ヶ平分校さよなら会 番屋山登山の折、さよなら会を見物

昭和45年集団離村に伴い休校。48年閉校。その後は山荘代わりに使われてきた。

旧吉ヶ平村は製炭や、八十里越を使った運輸の拠点として賑わった、らしい。

ここは守門岳への登山口でもある。ここから守門岳に登る人は他の登山口に比べて圧倒的に少ない、はず。

1号堰堤を橋の上から

これもダムと言えばダム。砂防ダム。6本の鉄柱が異様。これで大きな流木を捉えるって作戦か。

こんな場所でフライフィッシング、ちょっとカッコイイかも。

守門川は流れ下って五十嵐川に合流するが、守門川には大きなダムはないようだ。豪雨が増えていく現在、大丈夫なんだろか?

 

 

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西日本も梅雨明けしたことだし2  7月19日の日中もダム詣

2020年07月31日 | ダム

6月14日に訪れた新発田市の「内の倉ダム」。前回は周回道路を少ししか進まなかったので、その先へ行かん、と出発。

ダムまで行く前に、下から見上げることができないか、探してみると、

 

このバス停の前だけ。枝道みたいなのは他にもあるのだが、私有地につき立ち入り禁止とのことで、ここだけのようだ。

 

周回道路を時計回りに進む。前回写真を撮った橋までは、ずっとこんな梢越しでしか見れない。

橋を越えて進む。橋より先の方がビューポイントが多い。

 

対岸の奥に聳える焼峰山。きょうはすっきり見えている。

 

湖畔公園が望める。

 

多くの車が止まる岩壁の前の駐車場。

ここは、下越の有名なロッククライミング道場。

登ってる、登ってる。

 

確保し、コールすると

二番手が登ってゆく。

登ってみたい気持ちはあるが、山岳会とかに入らないといけないんだろうなぁ。

 

ここは焼峰山への「内の倉登山口」。でも、すでに廃道。

 

先に進むと、水谷公園。駐車場には車が1台。釣り客のようだ。

 

湖畔公園着。公園に降りる前に常盤新田トンネルまで進み、ここで通行止め。ダムは秋まで修繕工事中。1台の軽トラがゲートを摺り行けて進んで行ったが工事関係者なんだろう。

 

綺麗な湖畔公園

 

カヌーが沖にむけて漕ぎ出していった。

 

 

湖畔公園から内の倉ダム。

 

ちょうどお昼時で、シートを敷いてお弁当を広げるグループも。僕は車の中で🍙。ここでは誰もマスクしてないが、この場は必要ないね。

 

公園から焼峰山。

 

水に浸かって釣りをする人。

 

ボート上に立って釣る人。相当な数の釣り客が入り込んでいるようだ。

 

カヌーも気持ち良さそうだなぁ

 

ダム付近まで戻る。右奥の蒜場山にはずっと雲がかかっている。湖畔に降りる道があった。

 

釣りも面白そうだが、じっと同じ場所に佇んでいるなんて、無理。

 

好天の一日。夜の彗星もこれなら大丈夫だろうと帰路へ。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

西日本や近畿は梅雨明けしたけど、きょうの新潟、特に新発田市は豪雨だった。内の倉ダムは活躍してくれたかなぁ。湖畔公園は水没したのかなぁ。ダム建設は見れば見るほど壮大な事業で、一定の効果は上げているんだろうが、建設当時の予想降雨量とは比較にならない豪雨が襲う今日この頃。長い年月と膨大な建設費用を掛けた、あるいは泣く泣く離村させられた住民の無念の上に完成したダムが、緊急放流で被害を増大させるなんて悲劇が起きないよう、せめて、堆積した土砂を取り除くとか、無用の長物にしない努力が望まれる。大正15年完成の黒又ダムが100年経たずに遺産だって?土砂を取り除けば、何軒かの住宅を救える、役に立てるだろう。

無用の長物にしない試みの一つの方法。次の記事に続く。

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西日本も梅雨明けしたことだし。 7月5日 魚沼の、レトロな黒又ダムと平成22年完成の広神ダム。ついでに鉄ちゃん

2020年07月30日 | ダム

あまりの豪雨に投稿を躊躇った記事。西日本が梅雨明けしたのでもういいかな、と漸く公開。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

新潟市も連日雨降りだが、日曜日は概ね曇りの予報。

色々ダムを調べているうちに、気になりだした魚沼の黒又ダム。

大正15年完成の信濃川水系最古のダムなんだそうだ。

空模様確認しながら9時頃出発。

北陸道を中之島見附ICで降りて国道8号線の川崎ICで栃尾を目指すのが入広瀬への最短ルートなんだが、勘違いして長岡北ICまで来てしまった。

長岡市街を横断しなければならずタイムロス。でも、これで、追いついてしまった雨雲から少し離れることが出来たんじゃないだろか?

いつものように道の駅いりひろせでコーヒー休憩。

道の駅を出て程なく標識に沿って右折。JR只見線に沿って暫く進めばすぐに黒又ダムに到着。到着直前のY字路をどちらに進むのか迷ったが、

結局、右に行けばダムを横から、左に行けば下から見上げるのだと後で知る。

まずはダムを横から。画面中央左に水面スレスレに堤頂が見えるが、これは並木手前で右に屈曲し、200mを越える長さになる。水位が上がると、自然越流してナイアガラの滝のように(大袈裟)流れ下る。雪解けの頃が迫力満点らしい・・・そんな光景は豪雨被害にあった方々は見たくないよね。ダムの効果については、今回の豪雨を受けて疑問視する声が多いが、新たな対策を考えて既存のダムの有効活用を考えなくては。

 

碓氷峠のめがめ橋、とか、新橋のガード下、とか?を彷彿させるレトロなフォルム。

大正15年完成の信濃川水系最古のダム。土木技術的に貴重な施設であることから、土木学会の日本の近代土木遺産~現存する重要な土木構造物2000選に指定されているんだそうな。通常の水位の時は、ここから黒又川の水を流して破間川に合流する、ということか。グレー一色のコンクリートダムより いとおかし。

ダムを見ていると、向かいの並木にトビが居るのが見えた。

餌を運んできて、巣立ち前の幼鳥に与えている処かな?

さて、それではダムを正面から見る場所へ。ダムの下流に黒又川に架かる橋が見える。先ほどのY字路を左に行けば橋の上に出たのだろう。

 

これこれ!これまたレトロな雰囲気の色、形。

これも重力式コンクリートダムだが、表面に玉石を張りつけてあるそうだ。ロックフィル風コンクリートダム、かな?

下の方はレンガ積みのようにも見える。

魚道もレトロ。

橋を渡り切ると、並木に沿ってダムの奥に続く細い道がある。

古いダムなので土砂の堆積が進んで中洲のようになって草が生えてる。それでもまだ容量としては問題ないそうだけど。

上流に立派な黒又川第一、第二ダムがあるからいいんだろうな。そこまで行きたかったが、まだ通行止めだった。

ダムから溢れた水はこの流路を伝って流れ下る。

草木に覆われ、主が追われ放置されたまま年月を重ねて来た古城の城壁のようなダム。完成直後の綺麗な姿を見てみたいものだ。

鳥が居るぞ。名前分からず。千鳥の仲間のような・・・

 

次は融雪期に来てみたいものだ。

 

では、次のダムを目指そう。来た路戻り、暫く走ると破間川に架かる只見線の鉄橋が。ここはきっと鉄ちゃんがカメラを並べる場所なんだろうな。

パチリと一枚撮ってすぐ出発。また暫く進むと、踏切のところで三脚立ててる方が。車を停め、列車が来るのか尋ねると、臨時列車がもうすぐ通るんだと。Uターンして鉄橋まで戻る。どの位待つのかと思ってると2台の車が。1台が隣に車止め、ホントの鉄ちゃんが降りて来た。

来るのか?もう来るのか?

キターーーーーー

キハ110系

思いがけず撮り鉄できた。

さて、252号線を広神ダムへ急ごう。

252号線親柄交差点で右折し352号線へ。

左側の道まで来れば下から見上げられるんだろうが、後で行ってみると通行止めだった。

トンネルの先も通行止め。ダム湖一周はまたの機会に。

 

下から見上げる場所へ。8つの非常用洪水吐。自由越流して一斉に放流されたら豪快なんだろうが、そんな雨は降ってほしくないな。

 

お昼は、魚沼市のラーメン屋さんの「しょうが醤油ラーメン」

美味しゅうございました、が、感染対策もうちょっと取ったほうが・・・。

 

 

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6月21日 村上市・優美なアーチ式の奥三面ダム

2020年06月23日 | ダム

漸く朝日スーパーラインが一部区間開通し、奥三面(おくみおもて)ダムまで行けるようになった。

21日の新潟市は、ドピーカンの青空。日本海東北自動車道を朝日三面ICまで。

三面川に沿って東進すれば、鷲ヶ巣山の登山口・縄文の里朝日奥三面歴史交流館。スーパーラインに入る前にちょっと休憩、のつもりだったが、オープンしていたので中を覗いてみる。大人400円。土器や土偶など思ったより沢山展示してあり、結構見応えあり。

やはり、コロナ対策として住所氏名電話番号を記入。

 

 

 

会館の外には縄文の住居とストーンサークル。奥三面ダムに沈んだ縄文の遺跡を再現したもの、とのこと。

 

日差しが強いので日の当たっている部分と影の部分のコントラストが強く、交互に現れると目の調節機能が追い付かない。

深い森の中をクネクネ11km?くらい進むと奥三面ダム。その途中、前日オープンしたばかりの二子島森林公園。

 

こんな山奥にスワンボート

ボートに乗る客の視線の先、画面中央右に魚影。透明度が高いんだな。

ここでキャンプして、1日中ヤマセミを待つ、てのもいいかも。

 

三面大橋

橋から三面川の上流方向

 

ダム到着 新潟県唯一?のアーチ式コンクリートダム。平成13年完成の比較的新しいダム。

なかなか優美な姿。

 

 

 

 

ダム管理施設前

 

ダムの下流側を覗く。その威容に足が竦む。

 

 

 

 

 

堤頂から恐る恐る覗き込む。

洪水吐の高さも凄い。

 

典型的なV字谷

 

 

 

ダムを渡って対岸へ。

ダム湖はあさひ湖

 

 朝日連峰以東岳に源を発し、村上市?

日本海に注ぐ三面川は、豊かな水量を誇り

時に水禍をもたらすものの・・・読めます?

 

 

奥に進むと、三面メモリアルパーク

 

 

 

 

ベンチには、キャンプ用品が放置。ロープが張られ、ズボンも干してある。手前には夥しい数の竹串。イワナでも焼いて食ったんか?

平家の落武者じゃなくて、犯罪逃亡者がここに潜んでいるのか?

 

道を更に進むと、釜ノ渕橋。ここで山形県小国町への道は通行止め。でも、ここが目的地。

 

ダムからは遠望が利かず、新潟100名山などが見えない。カシミール3Dで探して見つけた展望地点。奥に朝日連峰が望める。

 

 

ここから三面川を遡って行くと、三面小屋経由で北寒江山へ。ちょっとアプローチ長過ぎて僕には使えない。

 

橋から下流方向(ダム方向)を眺めた写真。最初はボツのつもりだったが、石黒山が写っていた。石黒山は越後百山。新潟100名山ではない。初めて写真を撮った。(たぶん) スーパーラインのさらに奥で秘境中の秘境のように思え、クマが怖くて行こうと考えたこともない。

 

 

規制解除されたとはいえ、まだまだ怖いコロナ。三国川ダムの時、昼食のため入った食堂は、隣の席に姦しいノーマスクのおばちゃんたちがいて「失敗したかな」と後悔したので、きょうはまたお握りにした。ここで食し帰路へ。

 

スーパーラインをさらに鶴岡方向へ進むと、もうひとつ猿田ダムがあるのだが、落石注意の看板が現れる度、助手席で「落石かぁ」とか、「こんなところで落石にあったらひとたまりもないなぁ」とか呟くので、もっと奥に進むのはやめた。

二子島森林公園を過ぎると、右手に三面ダムが梢越しに望める。こちらに寄る。

このダムだけでは三面川の氾濫を食い止めることができず、奥三面ダムが作られた。

 

 

 

 

ダムを眺めている間、ずっとアカショウビンの鳴き交わす声が聞こえていた。雲洞庵でも聞こえたが父は気づかなかったようで、綺麗な鳴き声に聴き入っていた。

 

 

 

 

 

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6月14日 新発田市五十公野公園(いじみのこうえん)あやめ園へ。ついでにダム ③内の倉ダム編

2020年06月16日 | ダム

新発田市から赤谷経由で阿賀町に抜ける県道14号。

まだ雨は降りださない。ならば、途中の「内の倉ダム」にも寄ってから帰ろう。

七滝トンネルを抜けると内の倉湖。

ダム湖周回道路を反時計周りに。堤頂道路は工事のため通行止め。細い道をクネクネ進んで。

案内板の⑤の地点から。

 

ボートが一艘。釣り客?

剣龍峡周回コースの穴マクリから、内の倉ダムが正面に望めるので、ここからも見えるもんだと思っていたが、右側の山に隠れてしまう。

堤頂に上がれれば見えるんだろうが。工事完了したらまた来なきゃ。

公園もあるようだし、この先にも進みたかったが、こんなところで雷雨にでもなったら敵わん。

大人しく引き返す。

 

要害山を背に内の倉ダム。

 

 

 

 

 

 

 

 

内の倉ダムは残念ながら下から見上げることができないようだ。ダム直下に続く道路はかなり手前から立ち入り禁止。

しょうがないので、最初の案内板の写真を撮影。

 

遠くに公園が見えてるようだ。

 

人がいる。もうすぐ雨降るよ?こんな日に来るのは釣り客と物好きだけだろな。

 

内の倉ダムからの山岳展望は、正面に聳える焼峰山と右奥の蒜場山を抜きにしては語れないが、きょうは天気悪いのでパス。

蔵出しで。

湖畔にはこんな標識。

この辺りもよく猿に遭遇する。

車内から

阿賀町から49号線へ。安田ICから磐越道に乗る頃は本降りの雨になっていた。

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6月8日 南魚沼の雲洞庵と三国川ダム(さぐりがわダム) ②三国川ダム編

2020年06月11日 | ダム

雲洞庵を出て、突き当たったら右へ。坂戸山と金城山を結ぶ稜線を大月トンネルで越えると五十沢地区の田園地帯。

綺麗な里。恐らくは、三国川ダムの恩恵を最も受けている地域、ってことなんだろう。

新清水瀬橋から三国川ダムを望む。

 

奥に、懐かしい丹後山。

 

さらに進み、

 

であい橋の袂から

アーチを描くロックフィルダム。周りの自然景観に溶け込む綺麗な姿。

茶色い建物の所には露天風呂があるって?

 

 

建物は、野外ステージ

 

 

管理所脇の駐車場に車を置いて、ダムへ。

 

奥の斜面からダムを形作る岩を切り出したそうだ。材料を現地調達できるので、コンクリート式よりコストが下げられる。

非常用洪水吐。大雨でダムから水が溢れそうな時は、右の斜面から水を逃がす。

 

この橋を渡ってダムの上に。

ダム湖の名前はしゃくなげ湖。

橋の上から。正面が非洪水期常用洪水吐

 

見下ろす。

 

 

堤頂を歩く

 

使っている岩の大きさも、ダムマニアさんの注目点らしいよ。

 

 

 

 

奥の山並みは

 

しゃくなげ湖の奥の山並みは

 

 

 

しゃくなげ湖の奥の十字峡へ

足元を左から右に流れる三国川、画面右下から合流する黒又川、左の橋の下を通って合流する下津川、合わさって十字峡をなす。

 

コンクリに囲まれた登山口。どこを登るんだ?と訝し気だったが、ちょうど男性登山者が降りて来た。なるほど~、と感心し写真撮ってた。

 

三国川

 

十字峡トンネルを抜け、橋の上から下津川

 

左の階段昇ると、桑ノ木山からネコブ山へ

中央の尾根の最高点は、中ノ岳への登山道の2合目手前、930m付近。あの急登が一段落する辺り。

 

東北電力 五十沢第一発電所

この先は通行止めで、来た道戻り、

 

しゃくなげ観光センターでお昼。

阿寺山天丼 あまりの標高にびっくりぽん。

美味しかったが、一番底にあった舞茸の天婦羅に辿り着いた頃には、ちょっと揚げ物に飽きていた。残念。

 

 

 

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きょうは、南魚沼の雲洞庵と三国川ダムへ 速報版

2020年06月07日 | ダム

きょうは南魚沼の

雲洞庵

 

と、

三国川ダム(さぐりがわダム)へ

どちらも聞きしに勝る素晴らしさ。

写真整理に数日はかかりそう。

 

今年のコシヒカリの出来はどうでしょうね。

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5月17日。加茂市の奥の奥・・・というほどじゃないか。加茂市の奥・下条川ダム

2020年05月18日 | ダム
新潟県も宣言解除となったが、やはり人混みは避けて。加茂市の山奥へ。
加茂市の下条川ダムを見物。
雨マークもついている天気予報で、あまり奥の奥までは行けないし、規模は小さいが、ちょうどいい距離間。
三条市から403号線を辿り、加茂山公園手前で右折。
程なくダム到着。

だいぶ年季の入ったダム。





写真撮ってる間に数台の車がダムを渡ってゆく。この先はどうなっているのか、全く調べてこなかった。
ダムを渡って進むと、意外と路駐してる車が多い。
案内板のあるキャンプ場前に駐車。


こうなっていたのか。野鳥観察広場なんてのもあるし、使えそう。
ダムに来るたび思うのは、ヤマセミに逢えないかなぁということ。いつか、ぜひ。
川を見下ろすと、大きなパラソルが沢山。釣り人だった。ネットでみるとヘラブナ釣りのメッカだそうな。そ~か。有名なところだったんだな。
その時まで、「しもじょうがわ」だと思っていたが、「げじょうがわ」だということも知る。




大きなパラソルのせいか、ソーシャルディスタンスも守られてるし、皆同じ方向向いてるし、大声出してる人もいないし。釣りは新しい生活様式に合致してるな。
マスクは? したほうがいいよ。




吊り橋もある。子供が小さい頃に連れてくればよかった。


ダム湖を一周。




規模は小さいダムだが、色々楽しめそうな身近なダム。いつかまた。

今、一番見てみたいのは、奥胎内ダム。完成済みなんだが、5人以上で申し込まないとダムに近づくこともできないそうだ。胎内尾根、池平峰辺りから眺めることはできないんだろうか?そもそも胎内尾根に踏み込む勇気もないが・・・。
次に狙ってるダムは奥三面ダム。アーチ型だって。これは車で行ける。近々。




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5月10日 三条市の奥の奥 大谷ダム

2020年05月11日 | ダム
連休明けの日曜日は朝から雨。部屋の掃除に勤しんだが、昼頃上がった。
それじゃあまた、人との接触機会の少ない山奥へ。
三条市を流れる五十嵐川上流の大谷ダム。
この日もノンストップで大谷ダム着。
数台の車はいるが辺りはひっそりしている。
人より多い猿。猿もソーシャルディスタンスを守ってる・・・いや取っ組み合いしてるやつらもいるか。


大谷ダムのダム湖・ひめさゆり湖 湖畔の公園。



写真の奥が見晴らし台。
このモニュメントの下を歩いていると突然鐘が鳴りだした。時計は見なかったが3時の時報かと。
山々に鳴り響く鐘の音は素敵だが、そのメロディーは「花」。なんで墨田川???

そこからの眺め。



どうせなら、青空の下がいいけど。この水面に写る雲の感じもなかなか幻想的。




守門岳・青雲岳は番屋山に隠される。さながら守門隠山。このロケーションなら、番屋山からの守門岳の眺めは如何ばかりかと思うところだが、以前登った時は木々の間にチラチラ覗くだけで随分がっかりした記憶がある。



さて、ダム本体を。


放水路(放流路?)






見晴らし台を見上げる位置から


これは帰路、ダムを見上げる大谷大橋から




大谷大橋から後ろを振り返ると滝が。




さて時間をもどして。
ひめさゆり湖の奥に見えた布倉大橋へ。
布倉大橋からの大谷ダム。


奥に見える山は




この道路は289号線。橋を渡り、暗いトンネルを抜け、さらに進むと。





完成すれば、新潟市から奥会津・只見町へ最短距離で行ける道路になる。
途中には田代平という湿原もある。
さらに只見町入叶津からの浅草岳登山道の途中には沼の平という五色沼と遜色のない沼地があるそうだ。
年末には完成するのか?待ち遠しいがコロナ禍で延期されるかも。

さて、帰宅へ。
途中、下田の八木ヶ鼻を見上げる。

ハヤブサはいないかなぁ?

(完)

ついでに
#検察庁法改正案に抗議します。











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4月29日 魚沼の奥の奥 奥只見

2020年04月30日 | ダム
ステイホームが合言葉のGW。
自粛するべきなんだが、人に迷惑かけないだろう場所なら・・・。
お出掛け記事アップするのは顰蹙ものなんだろうが。私ってこんな奴。

目指すは魚沼の奥只見ダム。奥只見シルバーラインを延々と辿って。
絶対にコンビニなどには立ち寄らないように、朝5時に炊飯器のスイッチ入れて、6時に昼食用の🍙握る。
具は、辛子明太子と、「小川町」が送ってくれた絶品梅干し。
緑茶と珈琲も昨晩イオンで購入済み。きょうは1円も使わなかった。
トイレもなるべく人のいない道の駅などのトイレで済ます。余計な所には絶対に触らないよう注意し、あらかじめフロントガラスの前に置いたエリエール「除菌できるアルコールタオル」で車に乗る前に手を拭いて。
もちろん、車から降りる際は、人がいなくてもマスク。家族以外の人間と話す機会は1度もなかったが。

言い訳っぽくてすみません。

関越を疾走。
いつもは大休止する越後川口SAだが、きょうは駐車場を覗いただけ。
今まで見たことないような閑散としたSA。


この写真だけ撮ってすぐ出発。
関越を堀之内ICで降りて、小出から奥只見シルバーラインへ。
暗いトンネルの前方に1台の車。後続はない。すれ違った車は3台ほど。
銀山湖への道を右に見て直進。
トンネルを抜けると、すぐに奥只見ダムが目の前に。




休業中の土産物屋のある大駐車場へ。人は半径数百メートル以内に一人いるかいないか。




足元には食べごろのフキノトウ。

帰宅してから早速。
計ると90gほど。
味噌大匙4。料理酒大匙2.5を混ぜ合わせる。家にみりんはなかった。甘くしたくないから砂糖はいれない。
サラダオイル大匙2をフライパンで熱する間にフキノトウを刻むが、なかなか細かくならない。黒くなるから急いで刻め、とあるが、混ぜてしまえば皆同じ。
1分ほど炒めたら味噌と酒合わせたものを投入し、さらに4分ほど炒めて出来上がり。


おいしゅうございました。
閑話休題。

スキー場の駐車場を通り抜けた所から再びダムを。




すると、目の前を飛ぶ大きめの鳥。
木の根元に止まった。鮮やかなブルーが。カケス!?全く考えてなかった!ここで逢えるなんて。
早速ズームレンズを交換。飛んでくなよ。
パシャパシャパシャと撮ってジリジリ接近、を繰り返す。逃げない。

ん?




な~に?私を撮りたいの?(♂か♀かわかりませんが)











ジェ~イ!いい加減にして!と言ったか言わないか。直後に飛んで行ってしまった。
大収穫。では銀山平へ。

まずは石抱橋から越後駒ヶ岳を。










開高健の句碑。開いて高くて健やか。自画自賛した名前。




橋から見下ろすと大きな魚影


銀山湖の遊覧船乗り場の駐車場で、車内で🍙食す。
よく、🍙はふわっと握ったほうが美味しいとかっていうけど、僕は遠足のリュックサックの底から出てくる全面海苔で真っ黒になった丸い固い🍙こそがThe🍙だと思う。
またまた閑話休題(「閑話休題」は開高健がよく使ってて、それで覚えた言葉)

この近くから、荒沢岳が望める。
キャンプ場にて。








充分、自然を堪能した。
山古志経由で帰宅。
トイレ以外に立ち寄る場所はないが、コンビニ以外のトイレを探すのは一苦労なもんだ。
いつもは当たり前の事が当たり前じゃない。この後は出来るだけ自粛しよう。

追加。
石抱橋からのエチコマ
例年の積雪状況の4月中旬


初夏7月中旬







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11月23日勤労感謝の日 田子倉ダムへ。 感謝するなら晴れをくれ!頂きました~。

2019年11月25日 | ダム
感謝するなら晴れをくれって、2年前の勤労感謝の日に叫んだら、今年は晴れた~。
朝イチでひとつ仕事をこなし、家を出たのは10時半。


もう見頃はとっくに過ぎてるのはわかっていたが、名残りの黄葉を求めて、田子倉湖経由で周回。
道院高原の時と同じく三条燕ICで降りて290号線を目指す。

1130 萩堀へ向かう道すがら、守門岳が冠雪しているのをフロントガラス越しに確認。

おっと青だぜ。出発~。

刈谷田川ダムへ向かう道へは左折せず、直進。
渋川で252号線に左折

道の駅いりひろせで小休止
1220 鏡ヶ池


薄が綺麗


只見線大白川駅など見送りながら、六十里越トンネルを目指す。
時々、毛猛山塊が覗くのが分かったが、この先でも見られるかなと思いながら車を進める。
車だと、良いなとおもったところですぐ止められるわけじゃない。シャッターチャンスは逃げてゆく。
次があるだろと、思っているうちに六十里越トンネル通過。

1301 最初の展望台

黄葉どころか、もう冬の装い。



路肩にも、除雪された小さな雪の塊がある。まだノーマルタイヤ。天気が悪かったら凍結してたかも??そろそろ履き替える?

さらに進むと、記念碑と展望台
1305





風が強く、帽子を飛ばされた。


角さんのお仕事ね。

右に視線を転ずると、緩やかな三角形が。

毛猛山塊は、デンと聳える前毛猛山に隠されてしまうようだ。
毛猛山は僕のような軟弱登山者では計画すら憚られる最難関の山。もしかしたら前毛猛山なら登れるかな?そこから毛猛山を見たいな、と調べて見たが、前毛猛はマダニの王国だとか。
心が、萎える。

1315 只見線の線路がぐっと接近する地点が無料休憩所。すでに板を打ち付け冬支度。
肉薄する浅草岳



カッコいいなぁ。

幾つものスノーシェッドとトンネルを辿り、
1330 田子倉ダムに到着











一目でそれとわかる、福島のマッターホルン蒲生岳。
 雲河曽根山(うんかそねやま)は、変な名前の山、くらいの認識だったが、このロケーション。展望は広いのでは?


さざ波立つダム湖

1413 只見町ブナセンター(ブナと川のミュージアム)

昼ご飯食べてない。ここで何か食べれないかと思ったが、お食事処はなかった。



252号線を、食事ができるところ探しながら49号線を目指すがなかなか見つからず。

1424 近づくとマッターホルン感は薄れるが、綺麗なピラミッド。


沼沢湖にも寄りたかったが、家のテレビで朝之山の取り組みを見たがるのでパス。食事も諦めた。
こんなところに?と思うような、ここはカルデラ湖。

ナビは、252号線から離れ400号に入り、西会津ICから高速に乗れと。
導かれるまま左折すると、ゲートのある、大型車通行不可の細い山道。
252号線を直進し、会津坂下ICを目指しても時間的に変わらなかったか?

磐越道を疾走し、なんとか朝之山の取り組みに間に合った。

(完)








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