1049
三人とも、やはり越後三山への思い入れが強いのか、のんびりと玉子石の前で過ごしてしまった。まだ山頂踏んでない。
先を急ぎましょ。
すると、前方から木道を団体さんが下ってくる。ありゃ~すれ違いが大変そう。と、思ったら、分岐で左に曲がってくれた。
1053 プリンスルート?コース?ロード?を下る前の団体さんだった。
1059
1113 花清水 バシャバシャ流れてる。雪解け水だけど、どうなんだろ?秋には枯れるんだろか?
1121 今年はコバイケイソウの当たり年だとか。これだけのコバイケイソウを見たのは浅草岳以来。
1123ワタスゲ揺れる木道が続く。
1124 池ノ岳と山頂の分岐
アオシラビソと呼んでもいいのかな?
1139 最後の登り もう気合だけで登る。
1144 山頂着
写真撮ってもらってんだから、もっと笑ったら?疲れからか三人とも口が真一文字。カメラマンが困るだろ。
越の里さんのサングラスが渋い! ロックンロール!
勝手に顔出ししたらまずいかなと、はるりんさんにもサングラス掛けてもらいました。
では遅い昼食を、と思ったが、下界では普通の時間。朝食食べたのが3時ごろだから9時間ぶりの食事。
といっても、きょうの昼食は、軽量化のためバーナー、ガスカートリッジ、コッヘル類も置いてきて、トップバリューのライトミールブロックのみ。大人の清涼飲料は忘れてないけど。グレートトラバース風に柿ピーのみってのも考えたが。
憐れんだはるりんさんが、「🍙食べる?」お気遣い痛み入ります。
さて人心地ついたところで写真タイム。
山頂からの山岳展望を時計回りで。
1220 靴脱いで寝転がってのんびりできる山頂。そのまま夕刻まで寝てしまったら大変だよ。
1230
先は長い。我々は下ります。
1235 池ノ岳に向かう。
写真見ててふと思った。池ノ岳の東斜面は切れ落ちて岩が露出している。あの一つ一つが、例のコアストーンなんだろか?
1253 午前より風が出てきてさざ波が立つ姫ノ池 見納めです。果たして、またここに来る日があるのかと思うとホントに名残惜しい。
茨城県(だったと思う)から来たというペンタ繋がりの青年も、同じ思いを共有していた。そして、誰かにその思いを伝えたいんだよね。
1300 燧ヶ岳
至仏山と笠ヶ岳
男体山と根名草山をしっかり分離できる写真があった。
ホシガラスが見送ってくれた。
長い下り。背中からジリジリ焼かれるよう。
登って来た尾根の北側の、これも気持ちよさげな尾根。奥只見湖(銀山湖)が見える。入り黒沢山がカッコイイ。
この尾根の右の谷間は恋ノ岐川、左の谷間は二岐沢となり中ノ岐川と合わさって、それぞれ奥只見湖へと流れ下る。
それでも途中までは快調に歩いているつもりだった。
1334 なんだろう、この木は。
恐竜?物の怪?魑魅魍魎?いや、平ヶ岳の守り神か?
1350 白沢清水で、サルノコシカケかなぁ?とキノコをツンツン(はるりんさん、拝借しました)
先頭を歩いていると、お二人の姿が見えなくなって、樹林の中に一人。急にクマが怖くなり、宇多田を鳴らす。
とても南アルプス気分でルンルン歩くってわけにはいかない。
高度が下がるにつれ気温はあがるのだ。
1436 燧ヶ岳の向こうにも入道雲が湧き上がってくる。
1439 台倉山
1448 まだこんな登りが~。
この先でGPS電池切れ。私の体力もエンプティ~が近づく。
1530 下台倉山
1624 休んで立ち上がると立ち眩みがする。休む回数が多くなり、その度に二人を待たせるようになる。大ブレーキ。
もう写真など撮ってる元気なし。
途中で熱中症で倒れている男性と、彼を介抱する方々が。
ここも圏外じゃなかったか?降りて連絡しましょうか?などと己の体力も考えず聞くと、すでにヘリコを要請したと。
では降りますと言って進み、しばらくするとヘリコがやって来た!
せめてものご協力のつもりで男性のいる方向を指さしたりしてると(一本道なのに)、ヘリコの隊員が拡声器で何か叫んでる。
プロペラの音などで聞こえないので、なおもしばらくそんな事してると男性の居場所がわかったのか、ヘリコは先に進んでいった。
待っていてくれた越の里さんによると、「風圧で飛ばされる危険があるから必要のない奴はどいてくれ」という内容の事を叫んでたんだそうだ。
お邪魔虫だったのかぁ、とへこむ。
次第に沢音が近づいてくる。
ヘロヘロになって下台倉沢にかかる橋に着いた。
冷たい水を帽子ですくっては被る、を繰り返す。これが効く~。
1743 登山口が見えた
登山口には、介抱していた方々を待つパトカーが1台。
1745 登山口着
疲れた、疲れた。でも達成感は尋常ではない。遂に憧れのコースを歩ききった。
同行してくださったお二人のお陰です。ありがとうございました。
挨拶もそこそこに帰り支度。なんせ、これから樹海ラインとシルバーラインが待っている。
走り始めるが、やはり疲れのせいで、すぐに路肩の駐車スペースに停め、休憩。はるりんさんの車が追い越してくのを見送り、ちょっと目をつむったら、寝てた。行かなきゃ。しかし、長い樹海ライン。「白銀の湯」に着いた時には受付時間が終了していてドロドロのまま新潟市に帰る羽目になってしまった。
日本百名山 20座目
新潟100名山 69座目
越後百山 52座目
三人とも、やはり越後三山への思い入れが強いのか、のんびりと玉子石の前で過ごしてしまった。まだ山頂踏んでない。
先を急ぎましょ。
すると、前方から木道を団体さんが下ってくる。ありゃ~すれ違いが大変そう。と、思ったら、分岐で左に曲がってくれた。
1053 プリンスルート?コース?ロード?を下る前の団体さんだった。
1059
1113 花清水 バシャバシャ流れてる。雪解け水だけど、どうなんだろ?秋には枯れるんだろか?
1121 今年はコバイケイソウの当たり年だとか。これだけのコバイケイソウを見たのは浅草岳以来。
1123ワタスゲ揺れる木道が続く。
1124 池ノ岳と山頂の分岐
アオシラビソと呼んでもいいのかな?
1139 最後の登り もう気合だけで登る。
1144 山頂着
写真撮ってもらってんだから、もっと笑ったら?疲れからか三人とも口が真一文字。カメラマンが困るだろ。
越の里さんのサングラスが渋い! ロックンロール!
勝手に顔出ししたらまずいかなと、はるりんさんにもサングラス掛けてもらいました。
では遅い昼食を、と思ったが、下界では普通の時間。朝食食べたのが3時ごろだから9時間ぶりの食事。
といっても、きょうの昼食は、軽量化のためバーナー、ガスカートリッジ、コッヘル類も置いてきて、トップバリューのライトミールブロックのみ。大人の清涼飲料は忘れてないけど。グレートトラバース風に柿ピーのみってのも考えたが。
憐れんだはるりんさんが、「🍙食べる?」お気遣い痛み入ります。
さて人心地ついたところで写真タイム。
山頂からの山岳展望を時計回りで。
1220 靴脱いで寝転がってのんびりできる山頂。そのまま夕刻まで寝てしまったら大変だよ。
1230
先は長い。我々は下ります。
1235 池ノ岳に向かう。
写真見ててふと思った。池ノ岳の東斜面は切れ落ちて岩が露出している。あの一つ一つが、例のコアストーンなんだろか?
1253 午前より風が出てきてさざ波が立つ姫ノ池 見納めです。果たして、またここに来る日があるのかと思うとホントに名残惜しい。
茨城県(だったと思う)から来たというペンタ繋がりの青年も、同じ思いを共有していた。そして、誰かにその思いを伝えたいんだよね。
1300 燧ヶ岳
至仏山と笠ヶ岳
男体山と根名草山をしっかり分離できる写真があった。
ホシガラスが見送ってくれた。
長い下り。背中からジリジリ焼かれるよう。
登って来た尾根の北側の、これも気持ちよさげな尾根。奥只見湖(銀山湖)が見える。入り黒沢山がカッコイイ。
この尾根の右の谷間は恋ノ岐川、左の谷間は二岐沢となり中ノ岐川と合わさって、それぞれ奥只見湖へと流れ下る。
それでも途中までは快調に歩いているつもりだった。
1334 なんだろう、この木は。
恐竜?物の怪?魑魅魍魎?いや、平ヶ岳の守り神か?
1350 白沢清水で、サルノコシカケかなぁ?とキノコをツンツン(はるりんさん、拝借しました)
先頭を歩いていると、お二人の姿が見えなくなって、樹林の中に一人。急にクマが怖くなり、宇多田を鳴らす。
とても南アルプス気分でルンルン歩くってわけにはいかない。
高度が下がるにつれ気温はあがるのだ。
1436 燧ヶ岳の向こうにも入道雲が湧き上がってくる。
1439 台倉山
1448 まだこんな登りが~。
この先でGPS電池切れ。私の体力もエンプティ~が近づく。
1530 下台倉山
1624 休んで立ち上がると立ち眩みがする。休む回数が多くなり、その度に二人を待たせるようになる。大ブレーキ。
もう写真など撮ってる元気なし。
途中で熱中症で倒れている男性と、彼を介抱する方々が。
ここも圏外じゃなかったか?降りて連絡しましょうか?などと己の体力も考えず聞くと、すでにヘリコを要請したと。
では降りますと言って進み、しばらくするとヘリコがやって来た!
せめてものご協力のつもりで男性のいる方向を指さしたりしてると(一本道なのに)、ヘリコの隊員が拡声器で何か叫んでる。
プロペラの音などで聞こえないので、なおもしばらくそんな事してると男性の居場所がわかったのか、ヘリコは先に進んでいった。
待っていてくれた越の里さんによると、「風圧で飛ばされる危険があるから必要のない奴はどいてくれ」という内容の事を叫んでたんだそうだ。
お邪魔虫だったのかぁ、とへこむ。
次第に沢音が近づいてくる。
ヘロヘロになって下台倉沢にかかる橋に着いた。
冷たい水を帽子ですくっては被る、を繰り返す。これが効く~。
1743 登山口が見えた
登山口には、介抱していた方々を待つパトカーが1台。
1745 登山口着
疲れた、疲れた。でも達成感は尋常ではない。遂に憧れのコースを歩ききった。
同行してくださったお二人のお陰です。ありがとうございました。
挨拶もそこそこに帰り支度。なんせ、これから樹海ラインとシルバーラインが待っている。
走り始めるが、やはり疲れのせいで、すぐに路肩の駐車スペースに停め、休憩。はるりんさんの車が追い越してくのを見送り、ちょっと目をつむったら、寝てた。行かなきゃ。しかし、長い樹海ライン。「白銀の湯」に着いた時には受付時間が終了していてドロドロのまま新潟市に帰る羽目になってしまった。
日本百名山 20座目
新潟100名山 69座目
越後百山 52座目