niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

3月21日 角田山・弥彦山周辺の古墳を巡る。

2023年03月22日 | 角田山・弥彦山

村神様の、  もう、  これは、  練りに練られた出来過ぎたアニメのような決勝弾と、周東の、ウォータースライダーにでも乗ってるかのようなホームインに酔いしれた後。

2月12日に古津八幡山古墳を訪れたことで俄然興味が湧いた角田山・弥彦山周辺の古墳群を巡ってみることにした、初夏の陽気の休日。

西区から近い順に、まずは菖蒲塚古墳へ。

ここは、いわゆる柿団地の端なんだな。この道を入るの?と思うくらい細い道を辿ると、角田山を望む高台に、

 

 

 

標識に沿って進むと、そこは霊園。なるほど古墳は墓だもんな。

 

 

 

手前が後円部分。右奥が前方部分。

古墳に沿って、反時計回りに進むと、今度は正面に弥彦山。

 

前方部分。

 

そこから先は木が邪魔で進めないので、時計回りに古墳の反対側へ回ると、前出の案内板。

踏み跡があるので、後円部分に上がってみた。これって罰当たりか?古の首長様。ごめんなさい。

 

前方部分

越後山脈も望めそう。山を望むなら、古津八幡山古墳よりもこちらのほうが。

これで、県内最大の円墳と、県内最大の前方後円墳を訪れたことができた。

前出の案内板に載っていた鏡

 

次いで、南下して山谷古墳へ。

カーナビに従って進むと矢垂川縁辺で、目的地だと。

一応この先まで進んでみたが標識なし。左側の丘の上にあるんだろう。そういえば、もっと南側に山谷古墳への標識があった記憶が。

綺麗な水。

近くに蛍の里があるが、ここも蛍の名所なんだそうだ。

 

あった、あった。

ここから鬱蒼とした林の中の道を進むと、

急な階段を登る。

 

ひと登りすると、右に向きを変え、さらに階段。

 

 

 

ここは前方後方墳。

この案内板も撮ったつもりだったが、消しちゃったか?

なので、これを拡大。ボケボケ。

 

後方部分(たぶん)

 

前方部分(かと)

 

次は、観音山古墳

山谷古墳入口から、道なりですぐ。

だが、観音山古墳の入口は通行止め。

 

ず~と、工事中のようだが。いつまで?未定なんだろうなぁ。残念。

 

で、最後はさらに南下し、稲場塚古墳。

弥彦線の踏切越えて右折し、反時計回りに丘に上がってゆくと、

 

ここから入ってゆくと、やはりお墓があるが、そこから先へは進めない。

ドコモの脇からもだめ。結局、古墳の上までは行けなかった。この先、整備する予定はないんだろうか?

でも、この周辺は眺めがいい。

来た道を少し戻れば。右奥に残雪たっぷりの守門岳

 

彌彦神社の大鳥居を前景に、

古墳と絶景。なかなか良いよ。

さあ、決勝。頑張れニッポン。

おわり。

 

 

 

 

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9月18日 弥彦山から栂海新道、だけじゃなかった初雪山。

2022年09月21日 | 角田山・弥彦山

前回は、米山から左の信越トレイルに注目したが、今回は米山から右へ。

米山の右、妙高山を含む頚城三山。その右には糸魚川周辺の山々。写真がボヤっとしてるので、拡大+ピント強調してみると、

焼山、朝日岳の位置はかなりアバウト。

昼闇山の右奥には雨飾山が見えるはずだが、残念、雲の中。

遠望が効けば、鬼ヶ面山の奥に白馬岳、鉾ヶ岳の右奥には雪倉岳が望むはず。

さらに右。

写真右端のさらに右。日本海の波打ち際から始まる栂海新道。白鳥山~犬ヶ岳~朝日岳へと続く。

その犬ヶ岳の右に、富山県の初雪山

「越後山岳第8号」に掲載された山崎幸和氏作の展望図にも載っていないので、考えてもいなかった。

この魅力的な名前のお山。勿論登ったことはないので、またまた越の里さんの記事を拝借。m( _ _ )m

越の里さんのブログ

ここまで見えていたなんて。これは、14号によるフェーン現象も関係してる?

長野県の山が雲に隠れ、県境稜線の信越トレイルが見えるのもフェーン現象のためだと思うが。

昔は、フェーン現象が起きると、空気は澄み渡り、越後のお山はその山肌の襞のひとつひとつがくっきり見えていたもんだが、最近はフェーンになっても霞んでいる。19日などは全く見えなくなることも。

台風一過の秋晴れ、なんてのもない。 台風が接近する前から、豪雨になったり、突風が吹いたり。

何かが違う。昔と違う。

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9月18日 弥彦山から信越トレイル

2022年09月19日 | 角田山・弥彦山

昼頃、弥彦山から。

寺泊漁港の奥に米山がくっきり。

かろうじて、この辺りが山頂とわかる妙高山。

 

信越県境を境に、長野県の黒姫山や飯綱山は雲に覆われていて、県境稜線上の、斑尾山を起点とする信越トレイルが望まれた。

新潟は、何年も台風の進路から外れていたが、今回の14号は直撃らしい。警戒。

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8月21日 弥彦山 ~ にとこみえーる館 ~ 国上寺

2022年08月26日 | 角田山・弥彦山

燕市の国上山(くがみやま)にある、国上寺(こくじょうじ)にも風鈴が飾られているというので行ってみた。

風変わりな絵画もあるらしい。(;^_^A

国道402号から、きょうは弥彦山スカイライン経由で。

弥彦山頂付近は雲に覆われ、展望がない。

山頂駐車場を過ぎ下り始めると、雲が切れて海が見えるようになった。小さな駐車場があり、そこに停める。

遠望が効く日は能登半島も見える弥彦山。

これから向かう、大河津分水から流れ出る濁った水のため、綺麗な青ってわけじゃないが、これだけ見るぶんには悪くない。

足元には下向きに設置された板。パラグライダーが飛び立つんだろう。尾神岳に比べると非常に短い。大丈夫なん?

 

弥彦山スカイライン終点近くの西生寺に新潟県随一の展望台ってのがある。寄ってみたが草木が繁茂し、回れ右。いずれ。

 

野積海岸を越え、大河津分水。にとこみえーる館にも寄る。前回はこちら

 

上流・長岡市方向から

 

山地部掘削

 

第二床固

豪雨の日が多い今年。前回より水量も多く、濁りもひどい。

 

 

新第二床固工事現場。クレーンの本数も増えた。

工事完了は令和14年の予定。それまで、地球環境は待っててくれるのか?

 

分水に沿って進み、国上山へ。

駐車場から本堂までは結構坂を登るので、父は車で待機。急いでいかにゃ。

すでに秋の気配が?

 

良寛様が見つめる先は

あれが噂の絵。

イケメン官能絵巻(正式名称です)

義経

 

謙信

 

半ケツ義経

 

謙信と弁慶

 

オー!モ~レツ(古!)

謙信に酒をつぐ酒吞童子。

 

 

本堂の四面全てに描かれていて、皆、ニヤニヤしながら一周。一周するともうお腹一杯、no thank youって感じ?

 

さてさて風鈴祭りへ。

風鈴が飾られているのは山門。

 

 

 

ちょっと少なめ。でも綺麗。山門の再々再建300年記念だそうだ。

 

山門を入ると

伽藍 方丈講堂

 

百日紅が綺麗でした。

 

五合庵へ続く千眼堂吊橋

 

奥に大河津分水の山地部掘削地点が見える。

 

 

がっしりとした作りだが、やはり、揺れる。

 

戻ります。ここも「新潟県の橋50選」のひとつ。

終わり。

 

 

 

 

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12月19日 弥彦村・夏井のはざ木

2021年12月20日 | 角田山・弥彦山

新潟市も、本格的な降雪となった日曜日。

今シーズン初の一面の雪景色。窓から腕を出し、エアコンの室外機に積もった雪に人差し指を突っ込むと、根本まで。約9cmくらい。

どこかで雪景色の写真を。そうだ。夏井のはざ木を見に行こう。

国道402号から、広域農道10号経由で夏井に。途中、雪が強まり、ホワイトアウトするのを心配するくらいになったが、なんとか到着。

まだまだ雪は降り続いているので、レンズに雪が着くのを警戒しながら。

 

ここの入口の所に休憩舎がある。

いつも、誰かが休んでいて、中に入るのを遠慮してたが、きょうは時々1台やってきては数枚写真撮ってそそくさと帰ってゆくくらいなので、中に入ってみた。

すると、ここにも大好きな、名前入りの展望図が。

左奥には、何年か前に撮った木。雪雲に閉ざされ、山は全く見えないが。

かなりデフォルメした図だが、丁寧に作られていて好感度アップ。

休憩舎の中に立川談志の写真が。田植えに来たらしい。

 

 

一つ看板がある。

(ホニャララ)の田んぼ、は読める。

雪を払ってみたら、

談志の田んぼ。なるほど、正面の田んぼのオーナーだったのか。

休憩舎のなかに写真があったのはそのためだったか。

文句あるかいって?

・・・・いや、別に。

気づくと青空がのぞいていた。

 

もっと歩き回ってあちこち撮りたかったが、角田も弥彦も雲が取れず、同じような画にしかならないので、きょうはここまで。

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6月27日 角田山の麓、蛍の里で蛍狩り

2020年06月28日 | 角田山・弥彦山

角田山のメインコースの一つ、福井の蛍の里コース。蛍の里っていうくらいだから蛍で有名。

いつでも行けると思っていたら、きょうまで蛍を見に行ったことがない。

梅雨の時期だが、今晩は雨降らなさそう。きょう行かないで、いつ行く?

一応、父も誘ったが、6時に夕ご飯食べたらすぐに風呂入って寝る体制に入る、いつものパターンを崩す気はないらしい。

来年、蛍を見に行く元気があるかどうか。あなたはきょう行くべきだ、とは思ったが、まあ独りのほうがじっくり撮れるので有難いことは有難い。

 

1919 蛍の里に着くと、思っていた以上に沢山の人。蛍の名所とは知っていたが、こんなに人が集まるとは知らなんだ。

 

初めて来た身には、どこで三脚立てればいいのかわからない。池があり、これはおあつらえ向きと思ったのだが、近くの方にここでいいのか訊くと、反対側の川の近くがいいとのこと。伸ばした三脚抱えて移動。

 

改めて三脚据え、暗くなる前に中央右の枝にピントを合わせる。

 

出掛ける前、ネットで蛍の撮り方をチェック。

バルブで絞りは開放。ISO400以下。35mm以下。長くても2分までの露光、との教え。

1938 枝の右にポチっと。周りの方々も、あ、光ってると。

 

光ってる、光ってる。写真はダメダメだけど、実物は幻想的。

1,2匹光り始めたと思ったら、どんどん増えていく。ゆっくりと光の増減を繰り返しながら、音もなく木々の間を漂い、時に手の届きそうな距離にまで近づいてくると、やはり手のひらで包み込んでしまいたい衝動にかられる。

 

写真だと蛍の光は暗くて疎らだけど、実際は四方八方に沢山の蛍がいて、周りの方々もわ~凄~いと声を上げるくらい感動的。

 

1958

拡大

 

2006

拡大。拡大するなら最初っからズームで撮ればいいんだが、暗闇ではなかなかリング回す勇気がない。

画質が荒れないようにISO100だけど、400まで上げれば良かったのかなぁ。露光は100秒前後。バルブだと、写した写真がモニターに現れるまで同じくらいの時間待たなければならないが、淡い蛍の光を眺めていればあっという間に時間は流れる。時を忘れる。

 

2010

拡大

 

2017 フワフワと漂うように飛んでいるが、たまにスピードを上げて飛ぶと、まるで流れ星を見たような錯覚に陥る。

 

 

もっと近くを撮ればいいんだと漸く気づき、悪戦苦闘、なんとか近くの枝にピントが合う。これでも暗い。もっと蛍を明るく撮りたい。腕がない。

枝の間に青白く丸く映るのは星。この距離で蛍と星を両方綺麗に撮るのは無理?絞ったら露光時間が長すぎだろうし、ISO上げたら荒れるし。ホタルシロートには難しすぎ。

 

なんとか蛍と星がそこそこ写ってる1枚があった。

こんなに綺麗なら、子供たちが小さい時に連れてくれば良かった。彼らは蛍を見る事なんてあるんだろうか。

角田山はまたまた新しい風景を見せてくれた。やはり新潟市が誇る里山だ。

 

 

 

 

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3月30日 細切れ西蒲三山縦走完成?

2020年04月02日 | 角田山・弥彦山
3月30日。月曜だが仕事場の工事のため、1日休みになった。
出来る仕事を午前中に済ませ、さあ午後からどうしよう。
あれを片付けようか。時間的にちょうどいい。
西蒲三山細切れ縦走の完成。

2016年7月24日 弥彦山~猿ケ馬場

2018年3月25日 搦手道入口~黒滝城跡~剣ヶ峰~国上山


弥彦山と国上山を結ぶには、猿ケ馬場と搦手道入口を結ばなきゃならない。
自粛が叫ばれる日々だが、ここは空いてるだろう。月曜だし。もしかしたら誰にも会わないかもしれない。


(GPSの軌跡がかなり乱れている。池の中を歩いたりしてない)

1411 林道麓野積線 発






1416 大手道入口


ニリンソウ、でしょうか?




ネコノメソウ


1421




1427 漸く、射程範囲内に鳥が。ホオジロ♀?




ここで男性一人とスライド。1m以上離れているから濃厚接触ではないな。

スミレ。何スミレ?



見当もつかん。

白花の、キクザキイチリンソウ、でしょうか?




1436 林道離れ、登山道へ


キクザキイチリンソウ?


ヒメアオキ?


ヤマザクラ


トキワイカリソウ?


カスミザクラ?


ムラサキケマン? 花の名前はみんなあやふや。


1457 猿ヶ馬場 着  細切れ西蒲三山縦走完成!のはずだった。






ホオジロ♂

暫く他の鳥も探す。ピーと猛禽の鳴き声や、ウグイスの鳴き声も聞かれたが射程範囲に現れず。

1521 下山開始


1550 搦手道入口


1600 林道入口に戻る。
荷を下ろし着替えていると。ジョウビタキ。今頃現れるなんて。

全く展望のない道だが、春を満喫できた。

細切れ縦走完成のつもりだったが、よ~く考えると樋曽山と五箇峠の間を一部歩いてないじゃないか。
2015年3月1日
良しとしようか、歩こうか。







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12月15日 角田山 宮前コース

2019年12月17日 | 角田山・弥彦山
 16日は快晴の一日で、前記事のようにすっきりした飯豊が一日中見えていた。
この快晴が前日であれば。
15日の予報は午後から晴れ。
 で、午前中は少し早い大掃除をするつもりで、ドライブや登山の予定は立ててなかった。
だが、朝から意外と良い天気。こうなると心はソワソワ。
久々に角田山にいこう。角田なら昼過ぎには帰宅できる。

 角田山は昨年の5月13日以来。
きょうは一番近い宮前コース。
宮前コースは、なんと17年4月以来。


1011

「登山口」の看板がなくなって久しい。

1014

もう紅葉など期待できる季節ではないが、名残りの色づき。これはこれで綺麗。和の配色。




病葉でも綺麗。(かな?)

(NHKの「逆転人生」視ながら書いてる。 ローグの奥野さんのストーリー。これは感動。NHKオンデマンドで配信してるって。視て損はないよ。)

1019

尾根にのる手前の登り。

1029 キノコ?


1030

晴れてきたとはいえ風は冷たい。が、登りだすと暑い。1枚脱ぐために立ち止まり、見上げる。

1037

また見上げると、沢山の鳥の群れ。


右へ、左へと飛び回るが、これは私のシャッター音に驚いて飛んでるのかも・・・。




この鳥はなんだろう?カワラヒワ?

1046


1048


1053
中間のピークに登り着く。梢越しの海。


1055  346.8m三角点

6合目の表示はいつ出来たの?
6合目だったんだ、ここって。
三角点と全く同じ場所って、なんだか適当・・・?

1056

ここから一旦、大きく下る。





1107


1110


1111

短いが痩せ尾根があって、これが宮前のいいところ。
雪が付くとなかなかスリルがあって宜しい。

1116


1120 山頂の一角に到着。


1121 山頂小屋 きょうも皆さん、すでに出来上がって、宴会は盛り上がってるのかな?


1122 東進し観音堂へ向かう


1128 天気回復とはいえ、残念ながら越後山脈は雲の中。



枯れ色の越後平野



一服して、すぐに往路を戻る。

1141


1146 越後平野を眼下に下る。


1153


1217


1234 また、名残りの色づきの中を、海に向かて下る。



色々、ストレスを感じる日常であっても、山に登れば忘れる。山は効き目抜群の精神安定剤。












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12月9日 朝は、佐潟へ。&鍋の翌朝は雑炊。

2019年12月09日 | 角田山・弥彦山
9日朝の新潟市は晴れて、放射冷却で氷点下という予報。
ということは?もしかしたら気嵐見られるんでないかい?
最近、へそまがり姫さんのブログで気嵐を見せていただいた。以前から、気嵐沸く佐潟の写真を撮りたいと思っていたんだ。
(あれれ?姫さんのブログじゃなかったかな?見返そうと思ったが見つからない

氷点下といっても、0°をちょっとだけ下回る程度の予報だから期待薄ではあるが、一度見たいと思ったら止まらない。
日の出1時間前に家を出る。
月曜日。仕事あるよ。まあ、急いで帰ってちゃちゃっと雑炊作れば間に合うさ。ってなわけで402号線を疾走。
薄く朝焼けに染まり始めた東の空に飯豊の黒いシルエット。こいつぁー昼も楽しめるぜ。

木山のファミマで一旦停車。
もしかしたら磐梯山、見えるかな?とその周辺で五頭と菅名の間の写真を撮るが、磐梯山はもうちょっと南下した辺りで見えるんだとあとで知る。
そこにいけば見えていたに違いない。惜しい事をした。

佐潟着。
気嵐。全く上がってなかった。まあね。そこまで寒くない。

0635

朝の光に染まる角田山と左奥に弥彦山。そして、朝食にお出掛け前の沢山の白鳥たち。
ゴルフ場の柱が邪魔だなぁ、と、いつも思う。
白鳥、ピンボケ。ISO感度、もっと上げとけば良かった。トホホ。

0642

柱を隠して。

0645


0651

日の出時刻は過ぎたが、まだ飯豊の山の端までは到達しない。

0653


0654

おいおい、顔の前で羽ばたくんじゃないよ。

0655


気嵐は空振りだったが、まあ、またの機会に。
早く帰らなきゃ。

帰宅し、玄関開けると雑炊の匂い。あぁっ!作っちまったな。

 父と、認知症を発症した母が二人暮らしだった頃は、月曜朝の雑炊は父の仕事。
だから、作れないわけじゃないが、同居を決めてからは私の仕事になった。
でも、父も自分で作りたかったのだ。
 以前、朝起きて雑炊作ろうと寝室から出ると、雑炊の匂いがする。
自分で作ったのか。まあ手間が省けて良かった。
では頂くか。
鍋の蓋を開けると、水分を全部米に吸われて、お玉をグイッと差し込まないといけないくらい固くなった、もはや雑炊とは呼びたくない代物が。
しかも、卵は投入直後にしっかりかき回され、黄身も白身もわからない。
私は、雑炊の卵の投入方法には一家言も二家言もあるのだ。
卵の黄身と白身をどのくらい混ぜるか、それを回すように鍋に入れ、どのくらい放っておくか。絶対に譲れないコツがあるんだ。
これじゃだめだ。
まあ、作ってくれたんだから、「おじやは食べる直前に作ったほうがいいんだよ」とだけ言っておいた。
こんな事が2回。

流石にもうやらないだろうと思っていたのに、今朝、私がいないのをいいことに、また作ってしまった。
グツグツ煮えてる火を止めて蓋を開けると、まだ液状成分の残った雑炊が。
あと10分いや5分帰宅が遅かったらアウトだった。

帰ってから作るって言ったじゃない、と軽く文句を言って有難く頂く。
「ちょっと味が濃いな」だって。
それは煮詰まったんだよぉ。

月曜の朝は戦々恐々。










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遂に

2019年01月22日 | 角田山・弥彦山
角田山のイノシシ。ホントに居るらしい。
西蒲三山、暫く前から大型獣類の目撃情報があったが、遂に。
イノシシと確認されたらしい。

さらには、カモシカも写真に撮られて公開されている。
他の山域とは隔離されている西蒲三山。
侵入経路は、大河津分水しかないだろう。
イノシシは泳ぐの得意らしいし、橋を歩いてくるのも簡単だろう。
つい最近も、イノシシに噛まれて失血死なんてニュースがあったし。
そのうちクマさんも渡って来るんだろうか?
春には、雪割草やカタクリ目当てに、登山道が渋滞するくらいの登山者で溢れる角田山。
渋滞の列にイノシシが突進する?とっても心配。
主な登山道は7つを数え、それ以外にもマニアックな登山者が辿る登山道は数知れず。
出逢っちゃうでしょう。
でも。
種を維持するほどの個体数がいるとは思えないし、数年経てば、また静かな西蒲三山に戻るんじゃないだろか?
違うんだろか?
新潟県の登山史の、大きなトピックであることは間違いない。


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9月10日 夜の弥彦山で星空を

2018年09月13日 | 角田山・弥彦山
此処のところ雨模様の新潟。
ろくに山登りも出来ず、16日・17日の連休もいまいちの天気予報で北アルプスの計画も怪しくなり、フラストレーションが募る。
朝のうちは雲の多い天気だったが、午後からは快晴となり、仕事場から青空を恨めしく眺める。
何か写真を撮りに行きたいなぁ。
そうだ、火星を撮りに行こう。大接近した火星もそろそろ見頃が終わるらしい。
急いで夕食を食べ、海沿いの402号を走り、弥彦山スカイラインへ入ったのが20時半頃。こんな時間でも何台もの車とスライド。これから上ってゆく車には追いつくことも追いつかれることもなかった。
山頂駐車場まで行くと照明やら他の車のヘッドライトやらで明るすぎるだろうと、多宝山の登り口に駐車。
西方向に巻町辺りの灯りが少し見えるが、他に照明はなくそれなりの暗闇。
暗い中、車外に出るのはちょっと勇気がいるが、ここは弥彦山。絶対にクマが現れることはない。
多少雲が出ているようだが星空が広がっていた。
まずはだれでもわかるカシオペア座を。時刻は21時頃。
ひさびさの星撮り。設定どうすんだっけ?まずはISO3200で15秒露光したら明るすぎてなんも写っていない。
やはり弥彦山の夜空は明るいんだ。
5秒露光し、背面モニターで確認すると、まずまず写っているようだ。
でも帰宅後PCの画面で確認すると、

こんな。明るい星しか写っていない。なんてこった。星座の形はよく分かるけど。
左に北極星かな?右はアンドロメタとか、ペルセウス?
星撮り上手な方は現地でどうやって写り具合を確認するんだろう?

で、明るさやコントラストいじりまくると、この位にはできた。右端はアンドロメダ大星雲だろか?



北極星、間違いです。



北向きの空。明るいのは新潟市街地の灯りのせいだろう。

北斗七星。海の方向だが、明るい。画像は荒れ々。


海が明るいのは漁火がずらっと並んでるから。


天頂方向だったかな?


で、火星。
火星の下の雲は、山頂方向の灯りに照らされる。中央右は天の川だろう。

飛行機が音もなく星々の間を移動して行った。



シロートのお粗末な星撮りでした。でも、写真撮ってると楽しい。


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5月13日 O君と角田山・灯台コース~桜尾根周回

2018年05月16日 | 角田山・弥彦山
6時灯台コース集合だったが、早く着き過ぎた。
暫く、駐車場周辺を、ウグイスの鳴き声に誘われたりしてウロウロして時間を潰す。

灯台コース登山口周辺


磯釣りの釣り人一人。


0612 登山口発
最初の関門の階段

少しつま先上がり気味の階段は、歩き始めの体にキツイ。

0615
今朝もいつもの岩にイソヒヨドリ


0624


0634 定番撮影ポイント またまた飽きもせず。


0703 岩場には赤い躑躅も咲き始め


0705


0722 この花は何でしょ?


タニウツギも沢山咲いていた。藤も満開。岩場付近は藤ロード


0825 山頂で清涼飲料で乾杯。午後から雨予報の空を見上げると透過光に新緑の葉っぱが綺麗。


ポツっと雨が当たり、即時撤退。
リュックを背負って下山始めようとした時に携帯電話が鳴る。トラブル発生。
O君の先に降りていいよの言葉に、桜尾根を40分くらいで駆け下りた。

(角田山頂は481.7m)

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3月25日 仁箇の水芭蕉を愛でてから、黒滝城跡~剣ヶ峰~国上山

2018年03月29日 | 角田山・弥彦山
快晴の日曜日。西蒲三山縦走はまだ挑戦していないが、考えれば、猿ケ馬場から少しの距離を歩けば繋ぎ合わせで縦走したことになるなぁ、と、そこを歩いてから黒滝城跡~剣ヶ峰~国上山を歩いてこようと出発。
それに、2週間前に見つけた仁箇の水芭蕉も、そろそろ咲いてる頃かと、まずそこに寄ることにした。

きょうも8時半過ぎに家を出て402号を疾走。春霞?で、四ツ郷屋辺りでも角田山が見えない!まあ、きょうのお目当ては山岳展望でなく、春の花だから問題なし。



咲いてる、咲いてる。




狭い谷間の自生地で、有名な五泉の水芭蕉よりも趣がある。
















まだ咲き始め。暫くは楽しめそう。お薦め。

写真撮ってると、同好の士が一人やってくる。暫く話をしてると、弥彦にも水芭蕉があるが、そこにザゼンソウが咲いてるとのこと。
まだ見たことないザゼンソウ。では、これから行ってみます。と別れる。


弥彦神社の駐車場群の間の道から、弥彦総合文化会館へ上って行く道との、まさに交差点の脇にひっそり咲いていた。

こんな、行楽客の車が列をなす道路脇にザゼンソウが咲いてるなんて驚き。





この後、黒滝城址森林公園入口に向かう。
あれこれ、PCの設定をいじったが、未だGPSを認識しない。いい加減面倒になり、次のPC買うまであきらめた。
反時計回りに赤線を辿った。




入口から少し進んで、通行止め。4月のいつまで?



黒滝貯水池


いい色。


大手道入口


南沢の道(大手道)への分岐は入り口をデブリが埋めていた。






搦手道入口


左上に急登。ここを直進して猿ケ馬場までピストンするつもりだったが、ザゼンソウに寄ったので、きょうはやめた。


少し登ると、倒木が道を塞いでいた。山側の斜面にズルズル滑りながらの踏み跡がある。


巻いて、道に戻る。


少し進むと道は危険と書かれた沢の中に入るが、上から団体さんが苦労しながら降りて来るので、暫し立ち止まって待つ。
沢の中は倒木やら土砂で歩きにくい事この上ない。


この冬の大雪で、西蒲三山の登山道はあちこち土砂崩れの被害を受けた。

稜線に登り着く。右に行くと黒滝城跡。まず左へ、大蓮寺曲輪跡へ。搦手道は白ペンキで消されてる。




オオヤマザクラの背後に弥彦山を望む。新潟のソメイヨシノの開花予想は4月5日とまた早まった。このオオヤマザクラは何日遅れで咲くのか?


里を見下ろす。往時の見張り役はどんな景色を見下ろしていたのか?


弥彦神社の大鳥居にズームイン。


引き返し、黒滝城跡へ。




目の前の剣ヶ峰や、ヤマガラを目で追いながら、ここで昼食。フカヒレスープごはん。


剣ヶ峰に向かうと痩せ尾根。以前、もっと早い時期に来た時、雪解けのぬかるみでズルズル滑って怖かったイメージがあったので、軽アイゼンを持ってきた。そんなもの担いでいるのは私だけだった。


山城の堀切。




剣ヶ峰との鞍部。


ここも痩せ尾根。怖かったのはここか?


ナウマンゾウとか、大型獣の化石のような・・・。


ここまで来て、漸くカタクリが現れる。ピンボケ。


剣ヶ峰山頂。女性が一人。今年は花が遅いのだそうだ。大雪のせい?桜は早いのに。


剣ヶ峰からの下りは、大河津分水を見下ろしながら南向きの気持ちのいい道。カタクリの数も増える。






国上山を見上げる。




雪割草の数も少ない。


稜線分岐。まずは左へ蛇崩までピストン。


板状の輝石安山岩の道になる。



流紋岩と、輝石安山岩は同じもの??

大山祗神社


蛇崩。


弥彦山を望む。


引き返し、国上山(くがみやま)へ。ここからは人が急に多くなる。





国上山から海に向かって下る。


やがて国上寺(こくじょうじ)が見えてくる。


709年に創建されたという越後最古の巨刹国上寺

越後の山旅には、クガミジョウジとルビをふってあるが???



天香児山命は前はここに居られたのか。




良寛さんの五合庵。


この後、千眼堂吊橋を渡って道の駅に抜けるつもりだったが、改修工事とかで渡れず、舗装道路を随分大回りしてしまった。

道の駅に寄ると、シャコタンアメ車が、通路の真ん中で上下に飛び跳ねてた。どんな若(バカ)者が乗ってるのかと見ていると、幼子を抱えたフツーのオトーサンが乗り込んで二度びっくり。いい加減大人になれよ。

駐車地点に戻る道すがら、鳥撮り。黄色で頭が黒い。マヒワだった。


随分歩いたように感じたが、12kmそこそこの道のりだった。








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3月11日 早春の角田山

2018年03月12日 | 角田山・弥彦山
長年角田山周辺を歩いていますが、この眺めは初めて。
新潟の皆さんに問題です。どこからの眺めでしょう?
コメント (4)
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弥彦山で雪崩・遭難死

2018年01月14日 | 角田山・弥彦山
昨日、弥彦山の登山道で雪崩が発生。60台の女性が巻き込まれ死亡したそうだ。
今回の豪雪はやはり尋常ではない。
まさかの弥彦山で?
登山道の倒木や、周辺道路のがけ崩れ、大型獣類の目撃情報と、これまでの弥彦山のイメージとは違う。異常事態だな。
コメント (9)
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