(作成中)
1043 熊沢田代越しに燧ヶ岳
キンコウカの大群落
0900 御池登山口発
木道を左折すると黒木の森の中、狭い滑りやすい岩の多い道が続く。
結構、でっかい蜂(と、その時は思ってた)が飛び回っている。
急登なので、急いでその場を離れるわけにもいかず、刺激しないよう進む。
朝からペースが上がらず、左後頭部に軽い頭痛を感じながらも、蜂から逃れたい一心で休まず登る。
時々、体の周りを複数匹ブンブン飛び回られると、近くに巣があるのか?いよいよ攻撃されるか?と生きた心地がしない。
ハァハァ言いながら、立ち止らず登る。こんなんで山頂まで行けるのか?
0938 広沢田代
森を抜け、広々した湿原に出てきてもブンブン近寄ってくる。
1007 5合目
この辺りでスライドした下山者から、「あれは蜂でなく、アブ。しかも大きな羽音は気持ち悪いが刺さないから大丈夫」と教えられる。
その安堵感といったら。
ピンボケだが、確かにアブだった。
刺さないのになんで近寄ってくる?自分の領土に侵入してきた不届き者にスクランブルかけてるだけ?
1012 きょうの数少ない展望写真
熊沢田代を見下ろす木道で休憩し燧ヶ岳を撮影していると、ほぼ同じ頃出発したカップルが追いついてきた。女性が、やはり蜂が怖かったというので、あれはアブだそうですよ、と、得意げに教える。
1112 7合目
この辺りから、日が陰り、暑さをあまり感じなくなった。いつの間にか頭痛も消えていた。
1139 8合目
1147 9合目
1202 爼着
だいぶ雲が厚くなり、柴安にもかかってきている。雨が降り始めては困るので、まず食事。そんなに時間掛からないと思ったが、
なかなか肉が焼けずタイムロス。
そうこうしているうちに、尾瀬沼も見えなくなってしまった。
山頂からの展望写真なし。食事の前に、わずかでも撮っておくべきだった。
しばらくすると、柴安がまた姿を現してきた。
尾瀬が原や至仏山の撮影に淡い期待が。やっぱ行かにゃ。
余計な荷物を爼にデポし、柴安へ向かう。
1309 柴安
意外と簡単に到着。
燧ケ岳山頂の石碑がある。
雲が厚くなり、爼すら見えない。
見晴新道の降り口を確認し、すぐに爼へもどる。
見晴新道の復旧のめどはつかないのか?ここから降りられたら、裏燧林道(燧裏?)経由で御池に戻りたかった。
1328 爼下山開始
しばらく下ったところで、地面が濡れている。
どうやら山頂にいる間に結構雨が降ったようだ。
濡れた木道は滑る。常識だ。が、慎重に下ろした足がツルっと滑り、尻もちをついてしまった。
あまりに見事に滑ったので、あっけに取られる。たいした痛みはないが、新調した一眼を木道にぶつけたショックのほうが大きい。
その後、もう一度尻でもちをつく。
1547 御池登山口着
ようやく戻ってきました。ズボンドロドロ。このシーズンでもスパッツは必携って、山の駅御池にも書いてあった。
マーブルソフトを食す。夏場は下山後のソフトクリームが楽しみに。
ここにはモンベルも入ってる。
近くの車のオトーサンが、子供に言いました。
「ほら、また酔い止め飲んで!」
「嫌だよ」
「また、あのクネクネ道をずっと行くんだぞ」
「飲みます」
人の運転する車では、絶対に酔うだろう352号線。
1652 金泉橋を渡り、平が岳登山口で一旦停車。いつか挑戦したいが、遠いなあ。
シルバーラインを通る頃には雨が降り出した。
いくつかのトンネルの中ではモウモウと霧が湧いていて、ライトでホワイトアウトするので、おっかなかった。
やはり尾瀬は日帰りには遠かった。
遙かな尾瀬にようやく一歩を印すことが出来た。
が、考えたら、尾瀬のほんの片隅に印しただけ。やはりせめて1泊くらいしないと尾瀬は語れない?
日本百名山 15座目
1043 熊沢田代越しに燧ヶ岳
キンコウカの大群落
0900 御池登山口発
木道を左折すると黒木の森の中、狭い滑りやすい岩の多い道が続く。
結構、でっかい蜂(と、その時は思ってた)が飛び回っている。
急登なので、急いでその場を離れるわけにもいかず、刺激しないよう進む。
朝からペースが上がらず、左後頭部に軽い頭痛を感じながらも、蜂から逃れたい一心で休まず登る。
時々、体の周りを複数匹ブンブン飛び回られると、近くに巣があるのか?いよいよ攻撃されるか?と生きた心地がしない。
ハァハァ言いながら、立ち止らず登る。こんなんで山頂まで行けるのか?
0938 広沢田代
森を抜け、広々した湿原に出てきてもブンブン近寄ってくる。
1007 5合目
この辺りでスライドした下山者から、「あれは蜂でなく、アブ。しかも大きな羽音は気持ち悪いが刺さないから大丈夫」と教えられる。
その安堵感といったら。
ピンボケだが、確かにアブだった。
刺さないのになんで近寄ってくる?自分の領土に侵入してきた不届き者にスクランブルかけてるだけ?
1012 きょうの数少ない展望写真
熊沢田代を見下ろす木道で休憩し燧ヶ岳を撮影していると、ほぼ同じ頃出発したカップルが追いついてきた。女性が、やはり蜂が怖かったというので、あれはアブだそうですよ、と、得意げに教える。
1112 7合目
この辺りから、日が陰り、暑さをあまり感じなくなった。いつの間にか頭痛も消えていた。
1139 8合目
1147 9合目
1202 爼着
だいぶ雲が厚くなり、柴安にもかかってきている。雨が降り始めては困るので、まず食事。そんなに時間掛からないと思ったが、
なかなか肉が焼けずタイムロス。
そうこうしているうちに、尾瀬沼も見えなくなってしまった。
山頂からの展望写真なし。食事の前に、わずかでも撮っておくべきだった。
しばらくすると、柴安がまた姿を現してきた。
尾瀬が原や至仏山の撮影に淡い期待が。やっぱ行かにゃ。
余計な荷物を爼にデポし、柴安へ向かう。
1309 柴安
意外と簡単に到着。
燧ケ岳山頂の石碑がある。
雲が厚くなり、爼すら見えない。
見晴新道の降り口を確認し、すぐに爼へもどる。
見晴新道の復旧のめどはつかないのか?ここから降りられたら、裏燧林道(燧裏?)経由で御池に戻りたかった。
1328 爼下山開始
しばらく下ったところで、地面が濡れている。
どうやら山頂にいる間に結構雨が降ったようだ。
濡れた木道は滑る。常識だ。が、慎重に下ろした足がツルっと滑り、尻もちをついてしまった。
あまりに見事に滑ったので、あっけに取られる。たいした痛みはないが、新調した一眼を木道にぶつけたショックのほうが大きい。
その後、もう一度尻でもちをつく。
1547 御池登山口着
ようやく戻ってきました。ズボンドロドロ。このシーズンでもスパッツは必携って、山の駅御池にも書いてあった。
マーブルソフトを食す。夏場は下山後のソフトクリームが楽しみに。
ここにはモンベルも入ってる。
近くの車のオトーサンが、子供に言いました。
「ほら、また酔い止め飲んで!」
「嫌だよ」
「また、あのクネクネ道をずっと行くんだぞ」
「飲みます」
人の運転する車では、絶対に酔うだろう352号線。
1652 金泉橋を渡り、平が岳登山口で一旦停車。いつか挑戦したいが、遠いなあ。
シルバーラインを通る頃には雨が降り出した。
いくつかのトンネルの中ではモウモウと霧が湧いていて、ライトでホワイトアウトするので、おっかなかった。
やはり尾瀬は日帰りには遠かった。
遙かな尾瀬にようやく一歩を印すことが出来た。
が、考えたら、尾瀬のほんの片隅に印しただけ。やはりせめて1泊くらいしないと尾瀬は語れない?
日本百名山 15座目