天気に不安が残る新潟を見限り、何年ぶりかで関越トンネルを自ら運転し群馬県へ。
最近、腰痛に悩まされているので、なるべく短時間で登れるところで眺めのいいとこ、との条件で子持山に決定。
未明に水上で高速を降りたときはまだ小雨が降っていた。
ロマンティック街道沿いの7・11で仮眠。
7時過ぎに運転再開した時には展望が期待できる空になっていた。谷川連峰は雲に覆われていたけれど。
寺尾バス停までくるが、時間も早く、昔行ったロックハート城をちょいと眺めてからにしようと先に進む。
9時オープンなのでトイレだけ借りて、いざ小峠へ。
峠の手前は、この道でいいのかなと思うほどすれ違い不可能な細い道を、両側の枝にこすられながら進む。
0915 峠着。誰もいない。急に不安になる。
熊は?イノシシは?
やはり、7号橋とか、表?登山口まで行けばよかったかなぁと思案。
と、ふと気づくと登山道から駆け下りてくる空身の男性が。立ち止まることなくそのまま駆け下りていった。
トレラン?普通の服だったけど・・・。何はともあれ勇気百倍。いざ行かん。
0948 天文台からの道を合わせる。
0950 葉の落ちた梢ごしに、真っ白な浅間山が。
しばらく進むと、前方に人影が。天文台から来たのだろう。きょう初めて他の登山者を見る。
1012 山頂着
山頂から浅間山
四阿山方面
草津白根山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/0d/618c27802e9ddef2d13a6c5139737e7e.jpg)
木々のない草津白根だけが白く雪化粧
新潟県なのに遠い白砂山
日光白根山
日光の山々
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/be/e6855892b254bab18b0a4eb3b0aef7d4.jpg)
あれが皇海山!新潟から見ると三角形なので、現地では皇海山とは思ってなかった。
八ヶ岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/39/5efc37984f723eac50a278a44a7fb1d6.jpg)
反転してからわかった甲斐駒。知っていればもっと違った撮り方が・・・。
赤岳の左のピークは権現岳。右のピークは横岳でなく阿弥陀岳かな。
初八ヶ岳は権現岳ピストンだった。編笠山、阿弥陀岳、赤岳は登ったが、赤岳以北は蓼科山も含め未踏の山々。
蓼科山
武尊の左に小さく至仏山
武尊を写した何枚ものカットの中の一部に、写ってました燧ケ岳
谷川連峰(の、前衛峰)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/57/5609de17e302782b928d106b586cf661.jpg)
だいぶ雲が取れてきてる。
下りたら一ノ倉沢見に行こう。
1149 下山開始 往路を戻る
下山始めたら富士山が見えているのがわかった。
1207 天文台への分岐
1235 小峠着
一山終えた余韻に浸ってから、ナビを土合駅にセットして出発。
閉鎖中の指導センター脇に駐車させてもらう。
しばらく歩くと雪が現れる。
今、この道をを歩いているのは自分だけかなと思うと、また心細くなる。
が、前方に下ってくる人影が。
近づくと、まだ若いお嬢さん。
挨拶し、先の雪の具合を聞くと、大丈夫とのこと。
蓬峠方向から吹き降ろす寒風にさらされる左カーブはツルツル。
いくつめかのカーブを曲がり、漸くマチガ沢が全貌を現した。
ここでカメラを構えてようやく気付いた。
18~50mmのレンズに変えてくるのを忘れた。
1424
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/29/16f3f7055d8b9413e4b799b653f40e4a.jpg)
駒井淑子のその後の人生を決定づけたマチガ沢。
マチガ沢のビーナスって、どの辺におわすのかな?
1511 帰り道のマチガ沢。下り始めると晴れてくる山の鉄則はここでも。
1445 一ノ倉沢。立ち止まり、しばし呆然と仰ぐ。
下部をアップで。壮絶な雪と氷の、「魔の山」。一部だけ青く冷たい光の氷。
名前を入れてみたが、あってるのか、ずれてるのか???
一ノ倉岳
携帯で
白毛門
笠ヶ岳
新潟を出るときに、フィルターの掃除を忘れたら、画像が異様に汚い。前の一眼の時はこんなに短時間に汚れることなかったんだが・・・。