歴史は人を生む 人は歴史をつくる 先人の血と汗の苦闘の跡を偲び 大自然の恵みを喜び 温故知新 後人の繁栄のためにここに解散する鎧潟漁業協同組合全員の名を石碑に刻んで後世に伝へる」(石碑記載のとおり)
新潟市中央区古町通十三番町にイノシシが出たって。新潟島の中心部近く。
女性に向かって突進し、女性は転倒し、ひざっこぞうを擦りむいたとか。
まだ、どこかに潜んでいるようだ。
みんな、気をつけて!
いや。最初っからこれを観に行こうと思っていたんじゃないんだけど。
11月にも行った知足美術館の近くに用事があったので、それが済んだら知足美術館の新春展にでも行こうかと家を出た。ところが、知足美術館は日曜祭日が休館だということを知らなかった。
日曜祭日が休館の美術館、って! 趣味でやってるんかい?市民目線じゃないなぁ。
そんなわけで、改めてスマホで探すと、新潟市美術館でなんか面白そうなのやってるじゃない。
リアル(写実)
写真ブログやってる人は、みんな写実が好き。だよね?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
新潟市美術館のHPより。
明治以降の日本絵画・彫刻・工芸における〈写実〉表現は現代の作家たちにどのように継承・再考されてきたのでしょうか。松本喜三郎や安本亀八による生人形(いきにんぎょう)、高橋由一、高村光雲から現代の自在工芸、七搦綾乃(ななからげあやの)や小谷元彦の新作、さらには義手の表現に至るまで、日本古来の伝統の伏流を探りながら展望します。
【出品作家】
<絵画> 高橋由一、本田健、深堀隆介、水野暁、安藤正子、秋山泉、牧田愛、横山奈美
<立体> 松本喜三郎、安本亀八、室江吉兵衛、室江宗智、高村光雲、関義平、須賀松園(初代)、平櫛田中、佐藤洋二、前原冬樹、若宮隆志、小谷元彦、橋本雅也、満田晴穂、中谷ミチコ、本郷真也、上原浩子、七搦綾乃
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
久しぶりの新潟市美術館。敷地内の駐車場はほぼ満杯。
パンフの作品は、満田晴穂〈一如〉(部分) 2019年 ホキ美術館蔵 銅・真鍮・青銅
このパンフのアヤメは、橋本雅也 作。 鹿角・鹿の骨 を、彫刻したもの。
これだけでも、展示されている作品の凄さがわかるというもの。
さて。
企画展の受付通ると、
唯一撮影可の作品。これしか撮影できないんだからパシャパシャパシャ・・・。
本郷真也 盈虚 ―鐵自在イグアナ― 鉄
どの作品も、作り物(失礼)とは思えない、その精緻さに思わず溜息をついてしまう。
まさに写実。
こうした〈立体〉も素晴らしいが、一番気に入ったのが 水野暁 氏 の絵画。
Top of 水野暁−AkiraMizuno−Official Website (bindsite.jp)
浅間山や神社の杉を描いた作品が素晴らしい。
浅間山の東面だろな。小浅間山、登りたいな。(と、一応、山の話題を盛り込んで)
さらに 秋山 泉 氏 の静物。 鉛筆の魔術師と呼ばれているらしい。
鉛筆だけで描かれた(レースの?)カーテン。後光が射してます。
こうなると、知足美術館が休館だったことに感謝。
お陰で、素晴らしい作品の数々に出逢えた。
「リアルのゆくえ」は、全国の美術館でも開催されているらしい?
一度は観て損はない。満足感が残った。
前回アップしたヤロメロは、なんだかゴチャゴチャしてどこから始まったのか良くわからない放送だったが、その後検索するといくつも出てくるじゃない。
オープンスタジオでの、アナウンサーと観客の一体感溢れる放送。それが、短波ラジオのスピーカーから流れてくる、その時の音そのままのような。
鮮明だったり、ハウリング?したりを繰り返す臨場感が、あぁ、こんなだったなぁと、遠い記憶を呼び覚ます。
こんなラジオ聴きながら、今思えばもどかしい青春時代を過ごしてました。
スタジオに行ったのは、まさにこの頃。懐かしいなぁ。
懐かしのヤロメロ 1980/03/29(土)放送 大橋照子さん
コッキーポップ(大石吾郎)、オールナイトニッポン(尾崎亜美 等)、パックインミュージック(愛川欽也・山本コータロー・ナッチャコ 林美夫?等)、イレブンビートポップス、土曜日深夜のHBC 「ワン・オクロック・ジャンプ」・・・改め「ミッドナイトジャンプ」だったかな?男性DJ名前何だっけ?、走れ!歌謡曲、
番外編「心に愛がなければ・・・相手の胸に響かない 聖パウロ・・・」田園がBGM
高校の入学祝で買ってもらったSONYスカイセンサー5500で、勉強するふりして聴き耽っていたラジオの深夜放送。尾崎亜美や、走れ!歌謡曲なんかは午前3時からの放送だったが、よくまあ聴いてたもんだ。HBCは4時くらいからラジオロードショウとかいって映画の紹介なんかもやってたなぁ。
尾崎亜美が「初恋の通り雨」を発表した頃。
コータローパックでは、病に侵されたバスケ好きの少女が、亡くなるまでずっと送り続けていた手紙を毎回紹介していて、最後は彼女の親からの手紙だったかな?涙なしでは聴けず。コータローも泣いていた。
タイコメ、なんて、じつに下らない、でも可笑しいコーナーもあったな。
水曜の愛川欽也のカトリーヌコーナーも愛聴してたし、金曜のナッチャコの軽妙な掛け合いも楽しかった。たしか、クリスマスには、チャコちゃんがカトリーヌコーナーにゲストで出演してたんだったけか?
金曜日はTVで、大橋巨泉のイレブンPMや、その後の「コルディッツ大脱走」なんかも見てたから、いつ勉強してたんだか。
「5時まで貴方を、離しませんわ」なんて言われて、空が白んでくるまで聴いてたっけ。
ラジオの前にテープレコーダー置いて録音。深夜の、自分の部屋だから、余計な音が入る心配も無く。
まあ、高校の成績は推して知るべし。
ほぼAM放送だが、唯一短波放送で聴いていた
「大橋照子・ヤローども・メローどもOH~」
たしか、土曜日の夕方だったかな?オープンスタジオでの放送で、いつかスタジオに行ってみたいとず~と思っていて、大学受験の前だったか、後だったか。上京したついでにほんとにスタジオに行ってみた。
いつも、ラジオで聴いていて、素敵な声だなぁと憧れていた大橋さんに間近で遭えて、いたく感動したのを覚えている。僕を含め、オタクっぽいヤローどもが集結してた
その時の放送ではないが、検索したら出てきたので、載せたくなった。
というわけで。
19810404 ヤロメロ 大橋照子さん stereo録音@オープンスタジオ
コロナ禍で3年ぶりの開催となった新潟市の第九コンサート。
今回も、合唱に参加されている知り合いからチケットを頂いた。
前回よりも人数が少なくてオーケストラに負けるかもしれません、なんて仰っていたが、なんのなんの。
素晴らしい歌声だった。
ステージに向かって右側、5列目。
テノールの方は顔すら見えないのが、ちと残念だったが、コントラバスの前なので、そのダイナミックな動きを間近で見られたのが良かった。女性コントラバス奏者の、凛とした表情が素敵だったなぁ。
新潟市は昼頃から降り始めた雪が本降りになり、開演1時間前に新潟市芸術文化会館に着いたが、すでに芸文の駐車場は満杯で、近くの市営駐車場へ。
降りしきる雪の中を芸文へ向かった。
前回は、合唱団の解団式の時ならステージを撮影することが出来たので、終演後2階席に移動し、会場案内係の方に一応確認してみるとご遠慮下さいとのことだった。残念。
最後がピンボケなのがちと残念。
素晴らしい決勝戦を見終わり、朝の雪掻きに備えて1時間半は寝なきゃ。
おやすみなさい。
これも、LPに収録されてた曲。もの悲しい雰囲気が心に沁みる。おばあちゃん、どうしたん?
Qui a tué grand' maman?
ところで、きょうは大当たりの日。
時々ナンバーズ4買うんだけど、今朝当選番号チェックしたら、ボックス、当たってましたぁ。厳選数字をしつこく買い続けると、いつか当たる。やっぱり、当たった。感謝感謝(to you)
次いで。
仕事で使う通信機器をリース契約したら、バッテリーチャージャーが景品で付いてきた。取り合えず使う予定もないので、包装も開けず、未使用のまま先月、ハー○・○フのA店に持っていった。定価の1/3の査定。
未使用しかも未開封だよ?もう少し・・・と思い、持ち帰り、同じハー○・○フのB店へ。やはり同額の査定。そんなもんかぁ。じゃ、自分で使おうかなぁ。
でも開封することもなく放置し、しばらく時間が流れた。
きょう、思い出してハー○・○フのC店に持っていったら、「こういう製品はあまり需要がないんですよねぇ、500円です」って。んな、アホな。定価と2桁違う。持ち帰る。
そのままB店に再度チャレンジ。せめてもう1桁多ければOKしよう。
すると。
定価の1/3+2000円の査定。店員に500円の話をし、お礼を言って帰宅。前回の同店の査定より2000円も多いことは言わなかった。
帰りの運転。余計な物に当たらないよう超慎重な運転に徹した。
この曲も好きだったなぁ。フランス語、全然わからなかったけど。
ポルナレフの影響で、「ボンジュール フランス」みたいなタイトルのフランス語入門の本も買ったが、全く覚えられなかった。
Tous les bateaux, tous les oiseaux
続くとしながら、続かない私のブログ。先に書きたい記事ができてしまう。
新潟市中央区新光町の遅速・・・いやいや変換違い、知足美術館。前の道路はしょっちゅう通っているが、まだ入ったことがなかった。
展覧会の表題を見て、これは行かなきゃ、と。
失礼ながら山田氏のことも存じ上げなかったが、会場に入ると、お穏やかな笑顔の男性が話しかけてきた。それが山田氏本人で、カメラを持っているのを見たからなのか、好きなだけ写真撮って構わないと仰ってくださった。お言葉に甘えて、遠慮なく
これは1枚の絵の全体。
新潟の、早春の風景や、果樹園に特に惹かれるのだそうだ。
いくらでも、と言われても、さすがにいつものサイズでブログに載せるのは気が引けて、サイズちいさくしたり、絵の1/4くらいを切り取ったり。それでも、雪国の春を充分感じて頂けるかと。
あとは、部分の切り取り。
阿賀町の津川などで描いているそうだ。
果樹園
渡り廊下でビルの別棟に行くと、第2展示室。
こちらは色鮮やかな絵が沢山。全て部分の切り取り。
RAWで撮って、色々いじってJPEGに変換してるが、山田氏が見たら、これは私の描きたかった色ではない、と仰るかもしれないし、記憶の中の色とはなかなか同じようにはならない。写真をパクるより難しい。
自分で撮った写真でさえ、実際の色とは違うなぁと思うことしばしば。
知足美術館に常設している作品もあるようなので、実際に足を運んで鑑賞していただきたい。
決して同じ場所、同じ季節ってわけじゃないが、私の写真も添えて。
桃の果樹園
佐潟
上堰潟公園
笹川流れ
自分の好きな場所が立派な油絵になっているのは楽しい。
もうしばらく展示されてるからお近くの方はぜひどうぞ。大人500円。
友人に、好きなドラマを訊かれ、 暫く考え思い浮かんだのはこのシーン。
(冒頭、ちょっと不思議な雑音が混じってるようだけど、聞き流して。)
人前で喋るのは苦手。でも落語の話術を学ぶのは、自分のスキルアップにつながるかもと思い、渡瀬恒彦の愛宕山の冒頭部分を何度も聴いて暗記した。面白かった。
でも、喋りが上手くは、なかなかならないよねぇ。
では、文字に起こしてみます。細部は訂正予定。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
えー、太鼓持ち。
男芸者と呼ばれる商売がありますが、これは難しい商売でありまして、
男が、男の客のご機嫌をとらないけません。
東京の方ではまだ古い方が何人かいてはるようですが、
終戦近くは何人か居られるようですが、残念ながら大阪では見かけんようになりました。
大阪ミナミの太鼓持ち。
一平と茂八の両名。
ミナミのお座敷をしくじりまして、つてを頼って、京都は祇園町に流れてまいりました。
きょうも、室町の旦那衆が祇園町で遊んでいたんですが、
きょうはひとつ野駆け(ピクニック)でもしよやないか、ということになりまして、
舞妓さん、お茶屋のおかみさん、中居さん、それに、一八、茂八の両名もそこに加わりまして、祇園町から西へ、西へ。加茂川を渡ります。
御所から、どんどん西へ出てまいります。
野辺へ出てまいりますと、春先のこととて、空にはひばりがピーチクパーチク囀って、
下には、レンゲ、タンポポの花盛り。
陽炎が、こう燃え立ちまして、
遠山には、す~~~と霞の帯を引いたよう。
麦が青々と伸びて、菜種の花が色づいていようという本陽気。
やかましゅうゆうてやってまいります、その道中の陽~気なこと。
(その道中の陽気なこと、が上方落語の定番の決め台詞だそうで。「地獄八景亡者の戯れ」でも、遊びに飽きた旦さんが、ひとつ、地獄へいってみよやないかと、わざと河豚に当たって、舞妓さん、女将さん、中居さん、太鼓持ち等々引き連れて、やかましゅうゆうてやってまいります、その道中の陽気なこと。と、長~いお話が始まる)