この日、ナカゴグリーンパークへ行ったのは、光の館を見てみたかったから。光の芸術家ジェームズ・タレル作の、泊まれる芸術作品。
建物そのものも魅力的だが、上のリンク、クリックしてみて。ここからの山岳展望も素晴らしいんじゃないだろか?
と、言うわけで十日町までやってきたが時間が早すぎた。宿泊客がいるから、一般の見学客は11時から入館なんだって。 まあ、いつもの事です。
それで先に前々記事の節黒城跡へ。
このナカゴグリーンパーク周辺には、他にも大地の芸術祭の作品が多数展示されている。
作品K-004「河岸段丘」
十日町・津南といえば河岸段丘そのものが大地に描かれた壮大な芸術。
ここから河岸段丘を見下ろすには、ちょっと木が邪魔💦設置した時には良く見えたのかな?
この坂を上がってゆくと光の館がある。
作品K-022「絵画のための見晴らし小屋・妻有」
作品K-003「レイチェル・カーソンに捧ぐ」
作品K-007「森の番人」
十日町方面に行くとあちこちで作品を見かけるが、正直なところ、私には「ふ~ん?これがゲージツか?」と思うものも多い
案内に従い、ここまで見学した後、節黒城跡へ行き展望を楽しみ、開館時間が来てる光の館へ戻る頃雨が降り始めた。
作品K-005「光の館」
光の館なのに雨降ってるし、周囲の木々の様子だと山岳展望期待薄だし、雨の中、この階段上らせるのも気が引けたので、この写真だけ撮ってきょうの大地の芸術祭は終了。晴れた日に再訪しようか。
この柱のキズは、もしかして熊が齧った?
この後、403号~404号経由で長岡へ。途中枡形山自然公園の案内板を見つけた。天気も回復してるので、寄ってみた。
枡形山も城址。
父を駐車場に残し、山頂へ。
まず、目に飛び込む米山
カシミール3Dによると、米山と黒姫山の間に頚城三山が望めるようなのだが、さらにその両サイドに奥穂と白馬が。実際にはどうか?
東側の眺め。
守門岳と鋸山が重なる風景は初めて。
この方向は、平地からも矢筈岳を始めとする川内山塊を横並びに望める。
天空のブナ林、猿倉岳。
長岡の東山の位置関係がようやく理解できるようになってきた。
写真を拡大すると、展望台の建物も確認できる。
毛猛山塊の控えめな見え方がちょっと意外だった。
あまり待たせちゃいけないので、撮るもの撮ってすぐに下山。
心の中で2礼2拍手1礼し急ぎ足。
ここも良い展望台だった。車道はかなり急坂もある狭い道なので、運転に自信がない方は注意。
終わり。
十日町のナカゴグリーンパークに寄ってから、坂道を下って、上がって節黒城跡へ。
ここに展望台があることは以前から知ってたし、近くまで行ったこともあるが、なぜか展望台まで行かなかった。なんでかな?これも工事中だったかな?不覚!というわけで、この日に行ってきた。
図を見ていて、ふと思った。
1点に集約する線が引けそう。
これもビイスタ工法、ということでいいのでしょうか?>長谷川先生。よろしくお願いします。
節黒城跡キャンプ場
ここからさらに坂道を上がって行き、駐車場着。見上げる天守。
坂道を上がる前に、左手に見える山塊。どこだろ?ここしか見えないので同定できない。
天守前まで上がってくると、作業を終えたところらしい、節黒城跡保存会の方が。
父が大正生まれだと知ると、「ここに上がってきた最高齢だ!」と大歓迎してくれて、節黒城跡について熱く長~く語ってくれた。
この天守は、中越地震の時に何十センチも水平移動した、等々。
大歓迎にまんざらでもなさそうな父を話し相手に残し、僕は山岳展望を確認しに天守に上がる。
晴れた日の展望写真も。
きょうは曇り。越後三山や巻機山、谷川連峰は雲の中。ちょっと残念だが、雲隠れの術で、前衛の山々が確認しやすくなった。
では、北東方向から時計周りで。
最初の解説にあった「木落の渡し」が栄橋のところ。
雲隠れの術のおかげで、中将岳もはっきり確認。僕のブログに登場するのは初めてかも・・・?
後山城は、調べてみたがわからない。
追記:
後山城は、どうやらこの赤丸の所らしい。今は越後大和デジタルテレビ中継局が置かれている。山城があって平らだったから、中継局を建設しやすかった、のだろうか?
飯士山の尖がりが凄い。
西北西方向、駐車場から刈羽黒姫山。
本丸跡へ。天守はもともとこっちにあったということか?
木々の間から、最初に望んだ山塊
米山や旗持山は見えるのか?木々が邪魔する?
素晴らしい展望台。晴れた日にもう一度。
山を下り始めると少し日差しが増す。いつものこと。
林道途中からもう一度。
魚沼アルプスの右に、また一塊の山が。御岳山や薬師山辺りかな?
561.7m三角点付近。特に名は無い?
この後、ナカゴグリーンパークに戻るが、途中から雨が降り出した。
次の記事はグリーンパークの大地の芸術祭と長岡の山城・枡形山。
終わり。
午前中、病院で肩のリハビリ受けてから、トンボ返りで家に戻り父を拾って、13時ごろ北陸道に乗る。
駒見山を訪れたのは2度目。
同じ場所からの撮影じゃ芸がないので、きょうは、おじしゃんさんのブログで教えてもらったヤゴ平林道東屋へ行こうと決めた。
関越を小出ICで降りて国道17号で浦佐を目指す。すると、虫野で、いつ全通したのか知らないが17号バイパスが左に分岐してたので、途中までこれを辿って浦佐着。
浦佐駅前の角栄さんの銅像を後目に進み、右折して県道71号からヤゴ平林道入口を目指す。
左折して林道へ・・・・え?・・・工事のため通行止めでした。💦がっかり。
空はピーカン。どこかへ登らなきゃもったいない。でも、先に進むのは時間的に難しい。
というわけで、Uターンし、駒見山からエチコマを見ることにした。前回は雪のエチコマだが、きょうは秋の快晴のエチコマ。いいんじゃない?
駒見の湯を右に見てスキー場の中を上がってゆく。途中、平日ながら多くのハイカーとすれ違う。人気の山。
舗装が途切れ、ジャリ道をしばらく進むと、藤権現と駒見山の鞍部につく。
そこからの展望。
秋色に染まり始めた越後三山。
越後駒ケ岳と中ノ岳
八海山 左腕が上がらないからもうこんな山には登れないなぁ。
巻機山
高倉山もジャイアント達に囲まれた、展望の名山、だそうだ。未踏。
魚沼アルプス
過去に登った魚沼アルプスは、鳴倉山
と、
未丈ヶ岳は、結局未踏のままの新潟100名山
毛猛山塊 今後も登ることはあり得ない毛猛山塊。
明神山 毛猛山塊の前衛に明神山。 これも印象深い、奥の奥の山。
めっきり登山しなくなった男の、昔を懐かしんでの回顧録(;^_^A
さて、せっかくだから、駒見山の山頂まで行きたいところだが、父を待たせてるので、見晴らし台まで。
ここから7分。でも小走りで4分弱。
あっちこっちに鐘が。それだけ、が多いってことか?
越後三山
ほんの何分か平行移動しただけだから、そんなに見え方が変わるわけじゃない。
巻機山
その右に続くのは
さらに、ずっと右に目を移せば、
雲の上に頭を覗かせるのは、
頸城三山が見えると、さらにその先、北アルプスが気になるが、これは無理のよう。
これで満足。いい天気だった。回れ右。
まだ3時を回ったところだが、影が長い。
下る先に、
雪が降るまでに、ヤゴ平林道の工事は終わるのか?来年になるかな?是非、近々に訪れたい。
終わり。