niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

新潟市の彼岸花

2021年09月28日 | 植物

彼岸花は田んぼの畦道に、ってのがイメージだけど、新潟の田んぼで彼岸花を見ることはほとんどない。

この時期、皆さんのブログで彼岸花を拝見することが多いけど、新潟市はどこに行けば彼岸花見られるのか?

色々調べて行ってみた。

●新潟市江南区木津の彼岸花

小阿賀野川の土手に沢山の彼岸花が植えられている。ここが一番かも。

土手の脇の商店の店主が頑張って植えてるとか。一番といってもまあこのくらい。

駐車スペース4,5台ほど。

 

●西蒲区の道路沿いの彼岸花。西蒲区新谷地区。道路わきに900mに渡って植えられている。

ここの駐車場に停めさせて頂いた。駐車料金代わりに茄子漬200円を購入。おいしゅうございました。

 

 

 

背景は角田山

 

 

背景は弥彦山。

後は、鳥屋野潟公園とか県庁の森。まあまあ、ってとこかな。

 

この後、夏井のはさ木を見に行った。

ちゃんとはさ掛けしているが、ここだけ。観光用ってとこ?

弥彦山

この木は以前、冬に訪れた時にも撮った。

 

 

 

 

さらに、農道をすっ飛ばして弥彦神社の大鳥居。

そこからすぐの、矢作の小高い丘から

全てスマホの写真。カメラにバッテリー入れるの忘れた。あ~あ。

 

 

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9月20日 秋山郷・鳥甲山 その3 下山編。やはり、鳥甲山は手強かったよ~の巻。

2021年09月27日 | 苗場山麓ジオパーク

山頂でまったり1時間休憩して、下山開始。

分岐を左に。屋敷登山口を目指す。

休憩充分で、足の調子もいい。歩きやすい登山道。こんな下りなら大歓迎。

1308 手前の雲の動きは速いが、苗場山頂にかかる雲は取れそうにない。

 

1309

 

1310 カミソリの刃はまだ見えてる。

 

ウメバチソウ

 

1322

 

1323

 

 

1326 舞う

 

1330 荒々しい赤嵓の崩落地

 

1335

 

1337 まるで果樹園のように群生するナナカマド

 

1341

 

1342 斜面の立ち上がり方が凄い。

白嵓の頭と、カミソリの刃。

 

1344

名残惜しい(いや、早く下山したいから名残惜しいこともないか・・・)鳥甲山山頂

 

1346 

 

1357 佐武流山も顔出さない。

 

登りにはなかったタカネマツムシソウ。やはり、夏から秋の山に来たら、マツムシソウがないと物足りない。

 

1359

 

1402 ここの切れ込み方も凄い。

 

1403

 

1409 屋敷山が迫る。

 

1438 最後の最後に佐武流山の雲が取れてきた。もう白砂山は佐武流山の陰に隠れた。残念。

 

1501 ここから、屋敷登山口に向けて気の遠くなるような長い急斜面の下り。

 

ブナ。全く実がついていない。3年連続の凶作なんだそうだ。腹を減らしたクマさんは・・・・。

 

1511 それまでの登山道とは一変。どこもかしこも滑りやすい急斜面。

はるりんさんとmbabaさんはチェーンスパイク装着。僕は軽アイゼン。

最初は慣れなくて岩の上に乗ってしまったりして難渋したが、慣れれば滑らずに下れる。

ただ、軽アイゼンには葉っぱがくっつきやすく1歩1歩が重い。ボディーブローのように効いてくる。

 

1530 最後の最後にスッキリ雲の取れた佐武流山。近いうちに踏破する・・・できるかなぁ?

苗場は?もう少し。残念。

 

この後は写真がない。撮る余裕がなかった。

登山開始から9時間超。軽アイゼンで滑りにくくなったとはいえ、急斜面の下りは足に堪える。

また攣りそう。ポケットから塩分チャージタブレット取り出しボリボリ。加藤文太郎がポケットから煮干しと甘納豆を取り出してポリポリ食べながら歩く姿を思い浮かべる。

もともと下りは特にのろい僕だが、二人の、特にmbabaさんのスピードが速い。速さの秘訣は何だろう?ダブルストック?バランス感覚?降りたら訊こうと思っていたが、そんなのも忘れるほど・・・。

 

雉を打ちたくなり、前を歩くはるりんさんに、先に行っててくださいと声を掛ける。

二人の姿が見えなくなる。静かな山中。

クマ、いるかもな。急に不安になり、急ごうと思うも、やはり急斜面はスピード上がらない。

ズルっと滑った途端、両太ももが攣って悶絶する。

すぐに歩けない。音、ならさなきゃ。ラジオのスイッチ押すが電波が弱いのか音鳴らない。スマホの充電切れた。充電器持ってきたがケーブル忘れた。後続の登山者いない。これってもしかしてピンチ?

少し休むと歩けるようになった。下に道路が見えた!もうすぐか、と思ったら堰堤だった。

今度は足首が攣って座り込む。

周りには中身のないトチの実。ブナの実が食べられないクマさんがここで食事したんだろうな。

暫く休むとなんとか歩ける。ノロノロ下る。コンクリートが見えた!道路?雪崩の防護壁のようだった。

さらにトボトボ歩く。道路が見えた。今度はホントに道路だった。二人の姿が見えてホッとする。

登山開始から10時間弱。平ヶ岳が13時間だったから、やはり、まめに山登ってないと、登山用の筋肉が衰えるんだろな~。

(最後のところあまり詳しく書くとお二人にも家族にも過度に心配かけると思ったが、これは記事のネタになる、記事を面白おかしく?するために、いやいや反省の意味を込めて。敢えて。ゴメンね~。)

はるりんさんmbabaさん、お二人とご一緒させて頂き、難関の山を踏破できた。ありがとうございました。

佐武流やるには鍛えなおさないとなぁ。佐武流山は来年の夏が賞味期限かも。登山道整備する人がいなくて、2,3年で荒廃するとか。どうなることか。

終わり。

 

 

 

 

 

 

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9月20日 秋山郷・鳥甲山 その2 鳥甲山山頂まで。

2021年09月26日 | 苗場山麓ジオパーク

白嵓の頭。これはあたまと読むんだね。かしら、ではないんだな。

ここで20分くらい休んだかな?ジイさんの登山は休憩たっぷり。

鳥甲山山頂までの間に、何人の人に追い越されたか?

皆、凄い健脚。こういう人のための山なんだな。

行きに追い越され、ピストンの彼らとすれ違い。

まあ、そんなの関係ねぇ。

 

1037 赤嵓の頭が近くに望める。

 

白嵓と赤嵓の色の違いは?白は花崗岩?とか思ったが、どちらも安山岩だって。

布岩の右の白い部分は扇状地・堆積岩だそうだ。

 

1046 ずっと痩せ尾根

 

ホツツジ

 

1052 突然それは現れた!カミソリの刃。この上が標高1908mかな?

入るわけがありません。

上は、戸隠の蟻の塔渡りよりも狭くて怖いって。ここに上がったたかさんはやっぱり凄い!

右に巻いていく。この後、振り返って写真撮れば良かった。多分そんな余裕が無かったのだと。

前しか見てない。あれが山頂か?

 

1127 山頂が迫るのに、雲に覆われてきた。なんてこった!山岳展望が・・・・。

 

1128 低い鎖と、網目状に張られたワイヤー。これはどう使うんだ?ズルッといった時に、どれかに掴まれば助かる、って?

 

1138

 

1139

少し下って、いよいよ最後の急登。

1139

 

コゴメグサ

 

リンドウ

 

1200 山頂着。2037.6m

 

三角点

まずはプシュッと開けて日本二百名山・鳥甲山登頂を祝して乾杯。おいしゅうございました。

期待した大展望は無し。

ここでジジイ3人組は昼食、山談義しながら1時間の大休止。他の登山者は、昼食が済むとすぐに下山していった。

もう他に登ってくる方もいないようだ。僕は遠くで女性の声を聞いた気がしたので、まだ登ってくる方々がいるのかと思っていたが、あとで気づいたが、これはmbabaさんのギアが音声で標高などを知らせるのを、聞き間違えたもののようだった。登りの疲れからの幻聴ではなかった。

結局、最後まで槍穂を始めとする鳥甲山からの遠望は得られなかった。これまで、あちこちの山から展望台から鳥甲山の雄姿を眺めることができたのに、それらを鳥甲山から見ることができないなんて。

また登らなきゃならないか?無理でしょ。

北側の展望写真

1302

では、下山開始。

 

1303 山頂直下の分岐点までの間、カミソリの刃は見えてくれていた。

カミソリの刃にズームイン

登りの途中ですでに足が攣りそうになり、守護神・塩分チャージタブレットをボリボリ、水をゴクゴク飲んでなんとかしのいだ。1時間の休憩で復活。元気に屋敷登山口目指して下っていった。

続く。

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9月20日 秋山郷・鳥甲山 その1 白嵓の頭まで

2021年09月24日 | 苗場山麓ジオパーク

当初、この連休の計画は、佐武流山だった。新潟100名山75座目ゲットだぜ。

でも、ほとんど山登ってないので脚力に不安。台風通過後の沢の増水が心配。日の出、日の入り時間も不安。

そんな僕の不安を察してくれたはるりんさんが、鳥甲山を提案してくれた。

鳥甲山は勿論魅力的な山だが、完全に長野県の山なので、新潟100名山に区切りがついたら、と思っていたのだが、こんなに早く機会が訪れた。

 

ファミマに全員集合し、5時過ぎ出発。405号を秋山郷に向けてひた走る。

途中、道を間違えたりするも、無事ムジナ平登山口着。快晴。

0645 登山口発。

 

0649

 

0658 のっけから深い森の中の急登。

 

0734 こんな登りはすぐに終わる、なんてことはなくずっと急登。

 

0741 漸く前方に形のいいピークが。あれが白嵓の頭?違います。この後、山頂までだまかしピークの連続。

 

0746 ここは1437m付近かな?正面に岩場が望める。  

 

0747 振り返れば志賀高原の山々が。

山頂に着くと、これらの山の右手に槍穂が見えるはず。きょうなら見えるはず。

 

0758 苗場山 朝は逆光になってしまうが、山頂に着けばくっきりと見えるはず。

佐武流山も白砂山も逆光。大丈夫、山頂に着けば。

 

0759 さあ、前半の楽しいアトラクションのひとつ。鎖場現る。

 

万仏岩(もしかしたら万仏岩はこれじゃないかも・・・)

 

0800 足元に壊れたハシゴが転がっている。鎖はまだ新しいのかピカピカ。

ただ、何本かの支柱がしっかり固定されてないのか、そういう仕様?なのか動く。危なくはなかったが、あのままでいいの?

 

はるりんさんは、鎖なんかに頼らなくても登れると。

落ちたらあの谷底まで。ヤマレコに、ここの岩が脆くて手を掛けたら崩れたって出てましたぜ。お気をつけて。

 

0804 落ちるような人じゃないよね。

 

0810 どこまでも続く急登

0812 あれが白嵓の頭か?まだまだ。

 

 

大嵓は、津南の石落としから連続する段丘崖の名称

 

0819

 

0824

0825

 

0831

 

0831

 

 

0849 乗り越えては現れる次のピーク。立ち止まる回数も増える。

 

0856

 

0856

 

0900

 

痩せ尾根の連続。草木に覆われている場所は気を付けないと右手のポールが空を切る。

 

 

0901

 

0903

 

0914

0918 上昇気流に乗って、下から雲が沸き上がる。風が涼しいのは助かるが、展望が・・・。

 

0933 オオシラビソが増えてくると 白嵓の頭も近い。

 

0935

 

0952

 

0959 白嵓の頭に到着。ここまでだけでも立派な登山。ここで大休止。

続く

 

 

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9月19日 鳥甲山に登る前日、谷の展望台へ

2021年09月23日 | 苗場山麓ジオパーク

鳥甲山登山は、いつものようにコンビニ前泊。

でも、せっかく津南まで行くのなら、出来ればまだ明るいうちに着いて、いくつかある苗場山麓ジオパークの展望台をもう一つ二つ制覇したい。

秋山郷にある展望台まで行く時間はないので、ニューグリーンピア津南の「谷の展望台」へ。

この位置は不正確かも。でもこの周辺。

ニューグリーンピア津南のフロントで、展望台までの道を訊き、出発。迷うこともない一本道。(だったかと)

途中にあるゲートが閉まっていたら、フロントまで電話してくれれば開けます、とのことだったが、しっかり開いていた。ってことは、他にも展望台に行ってる人がいるって事?

一般車両進入禁止の看板の脇に、静まり返った広い駐車場。

ハイエースが1台。これは、展望台へ行った方の車か?そうじゃないのか?

夕刻の山中。クマ怖い。ラジオとクマ鈴。

展望台まで100mとか?

クマ鈴を手で振って、心細くも進むと、人の声が!

とたんに元気になる。ラジオ消して。クマ鈴のねじを緩めて。

思わず、人がいて良かった~と言うと、良くわかりますって笑顔を返してくれた。

 

 

西に向く展望台なので、夕刻は逆光。写真の明るさ調整すると空は白トビ

石落としと呼ばれる、段丘崖。これを見るための展望台。もちろんこれも凄いが、私は妙高が見たい、薄曇りの空。

 

見える範囲を時計回りに。

高野山ダムの導水管。その左奥は高倉山。

 

 

石落とし

 

 

ニューグリーンピア津南の建物

 

見玉地区。あそこで、正面から向き合う石落としも絶景。右奥にマウンテンパーク津南のスキー場。

段丘面に作られた水田。その先、農地として利用できない斜面には杉林。

中津川を挟んで、苗場山溶岩流によって作られた石落としと呼ばれる柱状節理。

その上の溶岩台地には龍ヶ窪など超軟水が湧く。

美田。苗場山山麓の豊富な伏流水によって栽培されるコシヒカリ、だと思う。

 

奥に見える山は、

やはり妙高は見えない、きょうはここまで。

一人、展望台に取り残されるのは嫌なので、団体さんより、先に駐車場に戻る。

 

津南の街中まで戻り、きょうのお宿のファミマへ。ファミマの隣に無料の駐車場とトイレもあるんだが、ファミマで一晩お世話になった。

夜中には晴れた。沖ノ原台地のひまわり広場まで行って星空を、と考えたが、満月に近い月が煌々と輝き、条件悪いし、やっぱりクマ怖いし。すぐに退散。載せられるような写真は撮れなかった。

ファミマに戻り、チャーハン食し、はるりんさん、mbabaさんの到着を待った。

続く。

 

 

 

 

 

 

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9月20日 秋山郷・鳥甲山 速報版

2021年09月21日 | 苗場山麓ジオパーク

連休2日目。はるりんさん、mbabaさんと秋山郷の鳥甲山に登ってきた。

降り口の屋敷登山口を目前にして足が滑った途端に両足が攣り、ホウホウの体でお二人が待つ登山口に下山。

ムジナ平登山口の駐車場で別れ、足が漸く落ち着いて来たところでカーナビを自宅にセット。

屋敷登山口経由で405号に出るのだと思っていて、カーナビの指示に従って出発すると、なぜか切明温泉に誘導された。こっちの方が速いの?雄川閣を横目に進み、細い林道を辿ると、左手にきょうの鳥甲山が。

17時43分。太陽はもう山の端に隠れた。

ちょっと写真の明るさを足して、

実に手強い山だった。もうこんな山には行っちゃいけないのか?

続く。

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9月5日 阿賀町・東北電力鹿瀬ダムとハーバルパーク

2021年09月19日 | ダム

日付は前後するが、5日は阿賀町へ。

東北電力鹿瀬ダム

 

国道459号から、右に下って

他のダムのように堤頂に上がって、というわけにはいかないようだ。

20門の洪水吐から一斉放流したら壮観だろうが、それって災害時、だな。

 

この日は阿賀町のハーブ園・ハーバルパークへも。

花の少ない季節だけど、この広々した静かな高原は癒される。

ここで栽培されたブラックベリーのアイスを食す。旨し!

 

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9月12日 星峠の棚田~星と森の詩美術館~山本山のそば畑 その3

2021年09月15日 | 中越の山々

県道13号から国道253号。長い儀明峠トンネルを抜け、往路に戻る。

だが、直線道路に曲がる交差点を見落とし、49号に入ってしまった。

まあたいした違いはない。左折し稲葉公民館を過ぎれば星と森の詩美術館の案内が出てくる。

そこからすぐそこだと思っていたが、それらしい建物が見えないので、道を歩いていた女性二人連れに場所を尋ねると、大好きな美術館のことを訊かれた事がとても嬉しい、ということがありありとわかるテンションで道順を教えてくれた。

駐車場着。そこからは美術館の建物は見えない。

 

森の朝

 

大空へ

 

美術館は森の奥。

きょうもご老体をかなり歩かせた。さすがにこの坂登らせるのは可哀そうかなと思い、車で入口まで連れてゆこうと、ドアを開け乗り込もうとすると、先ほどの女性が到着。もう帰っちゃう?勿体ない!という気持ちがありありとわかるテンションで「奥はもっと素敵なところがありますよ」美術館愛半端ない。

 

巣立ち

 

 

この日は

書芸展は撮影可。

 

樹精

う~む、芸術だ。文字なのかな?絵なのかな?わからないところが、やっぱり、ゲイジュツだ。

 

こんなのも。

 

 

外のテラスではお茶もできる(ようだ)

 

春風

 

 

森の中の遊歩道

素敵な空間だった。

 

さて、帰りに山本山に寄る。秋は鷹の渡りの季節。

山本山は多い時には1日で数百羽の鷹がウオッチングできるという。鷹柱見てみたい。

だが早すぎた。トンビが1羽くるりと輪を描いただけ。

登りの途中から、山本山のそば畑の標識が出てくる。

山頂駐車場から歩いても行けるのだが、きょうは車で。

狭い道なので大型車や運転に自信のない方は遠慮しろ、との注意書き。

結構な数の車が来るので止め場所に困る。やっと空きスペース見つける。

想像以上に広大なそば畑

ただ見下ろせる場所がない。じゃ、下から見上げよう。

その細い道を下ってゆくと、そこまでは他の観光客はほとんど来ない、止め放題の場所。

こんなに広いそば畑を見たのは初めて。

刈り払いされていないどん詰まりまで行ってUターン。

再び山頂へ。

そこから見える美田。

正面に苗場山。左に万太郎山。右に志賀の山々。

朝、山本山を見上げた美田を、今度は山本山から見下ろす。前後が繋がったところで終わり。

 

 

 

 

 

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9月12日 星峠の棚田~星と森の詩美術館~山本山のそば畑 その2

2021年09月14日 | 中越の山々

十日町市新町新田で49号線から右折するとそこは魅惑の直線道路。途中1か所信号があるが、交通量とても少なく、周りは農地なので見通し抜群。前方に苗場山を望む快適ドライブ。

国道253号線で松代へ。ほくほく線松代駅前を通過し、国道403号。ここまでも多くの綺麗な棚田が現れる。見下ろせる場所さえ作れば人気の出る棚田はまだまだ沢山あるんじゃね?

星峠に近づけば、案内の看板も沢山現れ、道に迷うこともなく。到着。

展望デッキの前を通過し、一般車の駐車場に車を置く。

展望台?の前はバスの駐車場って書いてあるが、最初の案内板には普通車のイラスト。

みんなそっちに停めてるなぁ。まあ、いいけど。

展望台に向かって歩くと、

グーグルマップにも載ってるCHAYA。洒落たカフェかな?と思っていたが、

これはこれで味がある。この場所には似つかわしい。

パソコンに表示するまで、2頭だったことに気づかなかった。

 

それでは棚田を。

奥の山は刈羽黒姫山

展望台まで来た。

 

同じような写真ばかり。もっと色々な場所で撮りたいが、見学者のマナー違反がかなり問題になってるようだしね。ここだけで充分・・・としよう。

稲刈りが終わると、再び水を張って見学者を喜ばせてくれるらしい。水鏡、一度は見たいものだ。

再び403号を西進。途中頚城三山を遠くに望み、

県道13号から国道253号。長い儀明峠トンネルを抜け、往路に戻る。

次は、これも以前から気になっていた 星と森の詩美術館へ

続く。

 

 

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9月12日 星峠の棚田~星と森の詩美術館~山本山のそば畑 その1

2021年09月13日 | 中越の山々

例によって、関越道小千谷ICで降りて国道117号から県道49号、関越道山本山トンネルの上を越える信号のない道を疾走。少し走ると左手に広大な綺麗に整備された農地が現れる。いつもここを通る時に気にはなっていたのだが、その時その時の目的地に気が急いていて素通りしてきた。

ちょっと寄っていこう。左折して進み、稲刈り目前の綺麗な水田のど真ん中に車を止める。

360度、ずっと田んぼ。

 

ずっと先の、小高くなった場所まで来ると碑が二つ並んでいて、緑野流水

もう一方の碑には、

碑文が刻まれている。なかなか興味深い内容だが、写真の文字を読むのはなかなか大変だと思うので、

原文のまま書き出すと、

 

霊峰八海を仰ぐ信濃川左岸の高台にあって池沼の畔に往古から営々と水田を培ってきた池ヶ原平は雨乞いの絶えない郷であった。

江戸期新田開発が急速に進められ大いに村落の形成を助長したが一方度重なる沼池堤の普請を要した。明治に至り区画の整理を企てながらも養水の乏しさが要因で挫折と伝えられている。正に用水の湧養と農地の拡大整備は開村以来積年の希いであった。

やがて昭和に入り大戦後食料の増産は国家の急務とされ農地改革を経て客土等の土地改良が勢いづいた。

時に昭和二十五年 国鉄発電事業水路トンネルの掘削により大干魃を招くが関係者の努力が実りトンネルから機械揚水による水源の確保がなされこれを契機に古田八十三ヘクタールの耕地整理が実現した。次いで昭和四十三年 東南部に隣接する丘陵地と塩殿地内獅子山平八十ヘクタールの開発を意図して池ヶ原土地改良区を設立。信濃川本流から百四十メートルの揚水管水路工等画期的な難工事が竣成し畑林地の荒蕪地が夢に見た美田に生まれ変わった。

更に昭和五十二年 真人(まっと)・上坪野地区編入が相継ぎ両地区約六十八ヘクタールの圃場が整備されここに小千谷市南部農業基盤整備の拠点が確立された (以下略)

 

山本山を訪れれば必ず目にする発電所や調整池。ここの水田にも国鉄は関わっていたんだなぁ。

碑の周りは蕎麦の花も満開。

小千谷や十日町は蕎麦処としても名高い。

そば畑の向こうには上、下権現堂山。その奥に毛猛山塊。ずっと左に浅草岳。

 

北側には山本山が間近に。そこで気づいた。いつも山本山山頂から見ていた美田はここだったか。

 

霊峰八海山は霞んでいた。ちょうどこの辺りが、きょうの天気の変わり目のようだ。

前置きが長くなった。再び信号機のない県道49号線を疾走すれば、あっという間に十日町市。

続く。

 

 

 

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9月12日 十日町・星峠の棚田。

2021年09月12日 | 中越の山々

そろそろ、黄色に染まっているだろう、十日町・星峠の棚田を見に行ってきました。

朝焼けとか、雲海とか、水鏡とか、もっと素敵な瞬間があるんだろうが、この黄色い棚田も素敵でした。

続く。

ちなみに、奥の山は刈羽黒姫山。

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