道の駅能生にて車中泊 5時に空を見上げると牡牛座が♉のように顔を向けていた。
0700 雨飾温泉にてトイレかりてから(100円)出発
0800 いっぷく処
トラバース道は、まだ日が当たらず、霜柱を踏みながら。寒々しい道だ。
日差しを求め、どんどん飛ばす。
0947 山頂着
山頂にて
まず目に飛び込む白馬岳。立山が覗く。
槍ヶ岳・奥穂高岳と大天井岳の後方に立ち昇る御嶽山噴煙
中央アルプス
南アルプス
浅間山
雨飾山のマニアックな山岳展望。一時、雨飾山から富士山が見えると噂されたことがあったとか。
戸隠の岩峰の間に八ヶ岳赤岳
笹平の少女 登山道が髪をなびかせた少女の横顔に見えるという。
1130 下山開始!と思うが、渋滞してて数分待ち
中高年オヤジは小ピンチに陥るが、人目は途絶えることなく、焦る。
1150 小谷への道との分岐 往路を戻る。
雨飾温泉方向に向かうと、さっきまでの人ごみは何処へやら。
簡単にピンチを脱する。
分岐から先に下った方、途中で抜きつ抜かれつ下った二人連れ。
下りで会った方は3名だけ。
確かに展望はイマイチだし、トラバース道は寒いし、小谷側の方が楽しそうではあるが、向こう側の混雑は絶対登りたくない。
静かな山行きを望まれる方は糸魚川側からどうぞ。ただし、笹平の分岐まで。
それにしても。
山頂直下の急登は登りも下りも関係ない。登り優先の原則など通じない。逆に、下ってくる方を待っていると、下から「少しずつでも登らないと、いつまでたっても着かない」と声がかかる。双方移動しつつスライドしていれば、いつか重大事故が発生する恐れがあると思うのだが・・・。
1254 いっぷく処
1400 登山口着
雨飾山は久恋の山で、ようやく登ることができた。しかも、あれだけの山岳展望にはなかなか出逢えないだろう。
やはり百名山は素晴らしい。
でも、もう一度行く気になるだろうか?
もし2回目の計画を立てるとしたら、絶対に混雑しない日を選ぼうと思う。
越後百山23座目
日本百名山10座目