恋人峠を出発し、沢山ある宮古そばの店を後目に、一路、一ノ戸川橋梁を目指す。
ここはすでに喜多方市。(ところで喜多方市って会津なの?会津じゃないの?)
あっという間に山道が終わり、早すぎる時間潰しに山都町三津合のファミマへ。
アイスコーヒーを飲みながら、周りの風景を眺めると、黄色い橋。
これは只見川に架かる県道の橋だが、一ノ戸川橋梁もこんな色かな?山都んちゅは黄色が好きなのかな?などとどうでもいいこと考えながら時間を潰す。
一ノ戸川、只見川はそれぞれこの近辺で阿賀川と合流し、流れ下り新潟に入ると阿賀野川となる。
振り返ると磐梯山がちょこっと顔を出していた。
12時20分くらいにここを出て、いよいよ一ノ戸川橋梁とご対面。
想像していた以上に綺麗で立派な、レトロな鉄橋。
周りには、すでにほんまもんの鉄ちゃん達が集結。
あんな上からも。
間に潜り込むように三脚据えた。これにはスマホをセットし動画を撮影。できればこの動画もアップしたいんだが、動画をアップする方法は不慣れ。汽笛が郷愁を呼び覚ますかもよ?
先ほどの場所からでは、飯豊山が陰に隠れるので、三脚持って移動。
ここでよし。
トンビが輪を描いて飛んでいた。
そうこうしているうちに12時50分。
森の向こうに煙が上がり、「汽笛一声山都駅を」出発したようだ。
スマホも録画開始。
3分ほどで、来た来た。後はシャッター押すだけ。1/1600で連写。
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最後尾・展望車
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約40秒で通過。機関車が鉄橋の端に差し掛かるころ、もう一度、長い汽笛を鳴らして通り過ぎて行った。詩情溢れる山里の、一瞬の物語。
(動画の汽笛を繰り返し聴く。何度聴いても心躍る。なんであんなに素敵な音なんだろう)
帰路、県道16号で西会津へ。右折し国道49号。右手に飯豊連峰がゆったりどっしり構えていた。
終わり。