大小の石で川や滝の流れを表現した枯山水は、田中泰阿弥氏の庭では珍しく、1966年・1967年の水害で移転を余儀なくされた当時の創業家の心中を思い、敢えて水を用いなかったといわれています。
美しい杉苔が張り巡らされた枯池を飛び石に沿って回遊し、四季折々の景色をお楽しみいただけます。
年雇い(としやとい)を多数置く模擬農場を経営し、実地に地域指導をし、 明治25年から蔵米品評会を開始。小作農米を通じて産米改良の指導をするなど先進的な 農事指導を行い豪農としての地域への密着を目指した。
また、五十嵐家は百十六銀行(後に新発田銀行と改称)の創設者ともなり 貴族院多額納税議員や、第四銀行の重役も勤めた。
林の周辺をゆったりと飛び、花で吸蜜したり、地面で吸水したりする。大きい分、はねが丈夫なのか、小雨の中でも平気で活動しているのをよく見かける。
南方系で、西南日本に多く、関西周辺では都市郊外でもよく見られる。紀伊半島の海岸沿いの林や人家の周辺では極めて個体数が多い。」
左が、旧齋藤家別邸と、新潟を代表する高級料亭「行形亭」がある石畳の白壁通り。
右は・・・地獄極楽小路💦💦
この名前、な~ん~でか。
新潟の住宅街に残る「地獄極楽小路」って何?|NIKKEI STYLE
と、言うわけなんですねぇ。
行形亭(いきなりや)
ちょっと中を覗いて
立派な蔵
旧齋藤家別邸
北方文化博物館とか、西部グループとか。新潟の華麗なる一族。
大広間から眺める庭園
この雪吊りが設置されたとHPで見たので足を運んだ。
四畳半茶室からの眺め。
新潟県の鳥 朱鷺の絵のスタンド
二階に上がって。
1階の蔵の中の展示
古町芸者の写真が沢山。
お隣・行形亭のお座敷だけでなく、あちこち連れ出して遊んでいたんだろうなぁ。羨ましい限り。
お堀と柳の町、古き良き柳都新潟。
海沿いの日和山へも。提灯が並んでる。新潟祭り、とか?
現在の日和山 新潟島一周のランニングコース。現在では、こんなところでは祭りはやらないなぁ。
こんな芸者さんの人形は、初めて見たぞ。色々、興味深い。
では、庭に降りてみようか。正面玄関を出て、模型の手前の塀に沿って庭へ。
庭に出た。
錦鯉も綺麗
庭の石段を上りながら。
滝
新潟の高層ビル
職人技の雪吊り
花や紅葉を眺めながら、玄関に向かう。
北方文化博物館も素敵だが、こじんまりしたこちらの方が、ぎゅっと凝縮された見事な空間で、僕はこっちのほうが好きだなぁ。
近くには、新潟カトリック教会もある。
たぶん、以前は「ネルソンの庭」だったところ?レストラン「静香庵」別邸涵養荘
東京の表参道にもあるとか?
他にも、安吾「風の館」とか、どっぺり坂とか、散策し、ここで食事なんてのも素敵だよ。
終わり。
椿寿荘とは。ネットより引用。
大正時代、日本の五百町歩(500ヘクタール)以上の大地主の半数は新潟にあった。なかでも「千町歩」の巨大地主は新潟に5家を数え、田上の田巻家(原田巻家)も、そのひとつ。
田巻家は江戸末期、1300町歩、小作人2794人を抱えた。1897年、7代目当主が「不況で仕事のない小作人を働いてもらう」ために、当時日本三大名人の一人と言われた富山・井波の宮大工松井角平に依頼して建てた離れ座敷が、椿寿荘。建築に3年半を費やした。
屋敷は、建坪約140坪、ヒノキを使った重厚な寺院様式で、クギを一切使わず仕上げている。目を引くのは、随所に使われた銘木。樹齢800年の会津欅(ケヤキ)をふんだんに使った玄関と露縁。菊を透かし彫りした欄間のクスノキの1枚板。
圧巻は露縁のひさしのけたに使われた約20メートルの節ひとつない吉野杉。大阪から海路、新潟から信濃川をさかのぼって運ばれた。
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ここの前は何度も通過していて、古い立派な建物があるなぁとはわかっていたが、これまで立ち寄ることがなかったが、ローカルテレビで紅葉の名所として紹介されていたので、じゃあ行ってみようか、と。
新潟市中央区天野から信濃川沿いにほぼノンストップの県道1号線を辿ればそこはもう田上町。椿寿荘はすぐそこ。
駐車場に車停めると、すぐに紅葉がお出迎え。
売店で入館料払い、中へ。
薬医門
すると、首から身分証を掛け、小脇に資料を抱えたスタッフさんが、「これから6名の団体さんを案内するから、良かったら一緒に椿寿荘の説明をしますが」とのことで、ちょっと迷ったが、大人数ではないので同行することにした。
玄関前に柊の花が咲いていた。
尖ってない葉っぱがあるが、柊は、樹齢を重ねると葉っぱが丸くなるとの説明。まるで人のようでしょ?とのこと。
玄関の天井は、日本建築の古式を伝える組入天井。釘を使っていないが、耐震性も十分な強度があるとか。照明も大正時代からそのままとか。
客人を迎える絵。どの向きから見ても視線が客の方を向いてように見えるとか。言われてみれば・・・。
三の間から、上段の間を見る。
上段の間から三の間
この照明もオシャレだが、これは大正時代のものではない。一時期、わけ合って照明は蛍光灯になっていたことがあったが、これじゃああまりに・・・ということで、この照明に付け替えられた。そんなことまで教えてくれなきゃ、ああ、良いねぇ、で済んでしまうんだが(笑)
菊の透かし彫りが施されている欄間。
上段の間の床の間。掛け軸も立派なもの(だそうだ)
では、庭の紅葉を。
床の間の前に座り、座る場所をずらしたり、障子の開け具合で、自分の好みの画角で庭を眺めるのが風流なんだそうだ。
奥次の間の生け花も紅葉
廊下から
お庭に降りて
突然、玄関のほうから大勢の見物客が押し寄せてきた。退散。
玄関前にもまだまだ大勢。
脇をすり抜け、密から離脱。最後に振り返って
駐車場に戻ると、
なるほど、観光バスが2台。
日常が戻ってきてるね。
最後にもう一枚。
では、五泉市蛭野へ。
続く。
ずっと山中の紅葉ばかりだったので、きょうは街中の紅葉を。
6年前に訪れた新発田市・清水園の紅葉が印象に残っていたので、再度。
16番の駐車場に停めると、前に15番武家屋敷。
入園料払わずとも、ここの紅葉だけでもなかなか楽しめる。
右が武家屋敷。左の門は案内図には記載がないが、冠大門。
多彩な紅葉を楽しめる。
では、1番受付へ。
途中に紫式部。
お濠・・・ではなく新発田川を渡り返すと、清水園へ。
連日大雨に見舞われ、この日も午後から雨が降る予報。午前中は日差しがたっぷりで、それに誘われたか蜘蛛も日光浴?
受付済ませ、大門から入る。
足軽長屋を背景に、独特な竹の雪囲い。
中門を入れば
書院の前の紅葉
書院の中に入る入口は?
中門入る手前だった。一度中門を出て、
のぞき見。
立派な鎧兜
廊下からお庭を
また庭に降りて
池を半周して戻る。
足軽長屋
街中とは思えない静かな清水園の紅葉を満喫。
終わり。
国道7号新新バイパス。蓮野ICを降りて右折。
これまで、蓮野ICを降りて右折する方向にはとんと用が無かったので、恐らく初めての道。
二宮家がどんな建物なのかわからなかったが、何百メートルか進むと、すぐに広大なお屋敷が。
交通整理も出ているし、迷うことはない。
話には聞いていたが来ることのなかった二宮家のバラ園。これほどだったとは不覚。
1人500円の協力金を払って入園。
思わずポカンと開いた口から溜息が。これは凄い。二宮家の当主が20年ほど前から趣味で植え始めた、とのことだが、単なるバラ園じゃなくてまさにイングリッシュガーデン。
アイスバーグ
ゴールデンセレブレーション
ゲシュピンツシェーンステ
名札は付いているのだが、花の数も種類も凄く多いので、どれがどれやら。いちいち名前確認するのはやめた。
蔵に漢字の二
そんな蔵がいくつも並ぶ。二宮家の財力恐るべし。
背中にペットをしょった女性が。
犬、だろな。
モフモフの。全く吠えない、大人しい・・・
声掛けてみた。ウサギだって!
なるほど。ウサギより、コアラみたい
すると、周りの人々も、ウサギだって、ウサギなんだ!・・・皆、気になってたようで
ここを抜けると、
動物たちがお出迎え
最近、鳥、撮ってないなぁ。
バラ園自体はさほど広い面積ではないが、極めて濃密な空間。もっと素敵に切り取れるはず。また来よ!
では、日本庭園へ。
その角を曲がると、
座敷の奥に。早くあそこに座って眺めなきゃ。
中は入れないので、左に回ってゆくと
庭に入るとまず目にするのは、不思議な竹。なんか巻き付けてる?
節がこうなってるんだ!初めて見た。びっくりぽん!
さて、その先は、
弁天潟。ここも二宮家の敷地なの?絶句!
職人さんがせっせと手入れ。
では、縁側?に座って
人を入れない状態で撮りたかったが、途切れることはなく。
青もみじも綺麗。
秋もいいかも。また来よう!
この冬の豪雪により、北方(ほっぽう)文化博物館の大藤棚が倒壊した。新潟市の藤といえば北方文化博物館、と誰もが認める名所。今シーズンの復活は無理かと思っていたが、
「間に合いました。」
というわけで、朝からの雨が上がる頃、出掛けてみた。(最近、鬼滅でも有名になった北方文化博物館。)
・・・なかなか密ではある。変異株は屋外でマスクしてても感染のリスクがあるって。なるべく短時間で藤棚を一周。
クマンバチを撮りたかったが、じっとしててくれないから。
房はまだ短め?真新しい柱が清々しい。
地面に落ちた花びらも綺麗。
春樹って誰?調べてない。
見所は沢山ある北方文化博物館だが、藤棚だけ見てきょうは退散。密から離脱。
来年はゆっくり観賞したい。
日付はまた前後して。
福島潟を後にして、五頭山へ。
月岡温泉を通り抜け左折し、まずは剣龍峡へ。途中の畑には電気柵が張り巡らされている。クマ対策か。
剣龍峡に着くが、人影まばらで、出そうな雰囲気120%。車窓から終わりかけの紅葉眺め、どんぐりの森へ。
こちらは、いつものようにびっしりと駐車場を埋める車、車、車。
どんぐり橋前に車置いて、歩く。
1年以上来ていなかったなぁ。どんぐりの森。
冬眠してくれた頃、また登りに来ようか。
次いで豪農の館「北方文化博物館」へ。
新潟市へ戻る方向から北方文化博物館へ行ったことがなかったので、ちょっと道を間違えたら、いつもとは反対側の西門へ着いてしまった。こちらのほうが駐車場が広い。知らなかった。
中門の前の紅葉。
正門前の銀杏も綺麗。
そして、館内の一角に植えられたもみじ。
これまで、新潟市内で見て来たもみじのなかでもトップクラスの美しさだと、私は思っている。
父が、「今年のうちの庭の紫陽花は花付きが良くないなぁ」と毎日庭を眺めながら嘆くもんで、護摩堂山の山頂のあじさい園は無理でも、登山口付近の紫陽花でも見せようかと小雨の中出発。
登山口にある案内板に、東龍寺へ下る→が書かれていた。登山口は何度も来ているが、そんな寺があることは知らなかった。ちょっと寄ってみるか。
車を降りるとすでにいい雰囲気。
本堂
吠えるでもなく、尻尾を振るでもなく、身動ぎひとつしないでじっとこちらを見つめている。君は衛兵か?
鐘楼
ここにこんな寺があったのか!と思うような立派なお寺様でした。
さて、道をさらに奥へ進むと手取ヶ淵の滝がある。存在は知っていたがまだ見たことがないのでいい機会だから寄ってみようと車を進めるが、標識を見落としたのか結局どこにあるのかわからなかった。道をそのまま進むと五泉市。
五泉市側の護摩堂山登山口を左に見て西山沿いに北上。菩提寺山・高立山登山口への道を左に分け、丸田の交差点で左折。秋葉区へ。
ここまで来たら手取ヶ淵の滝の代わりに、白玉の滝でも見せようか。すると、小学校の遠足で来たことがあると。
実に80云年ぶりの白玉の滝だそうだ。
滝の直前で、スタッフという文字を胸に付けた女性が二人。何かイベントやってるのかなと思いながら通過。
滝と菩提寺山の駐車場に車を置き、歩く。雨が上がって青空まで覗いてきた。父は晴れ男であることが自慢。
すぐに雌滝が見える。
雄滝まで100m。さすがにこれは登れない。雄滝は毎年滝行が行われることで有名。
トンボが止まった。
そろそろ、クマが怖くなってきたようなので引き返す。
車に乗り少し走ると、ランナーが駆けてゆくじゃないか!先ほどのスタッフさんに訊くと、トレランの大会を小規模でやってますと。
全然知らなかった。スタッフさんは何か批判されるのかと思ったかのような雰囲気。自覚はあるんだな。
まあ、こんな人目に付かないようなところでやってるなら、まだいいのかもしれないが、知らずに訪れた登山者の目の前に突然マスクも付けずにハアハア荒い息を吐きながら突進してくるトレランナーが現れたら腹が立つんじゃないだろか?
やはりトレランは受け入れられないなぁ。君たち、も少し待てないの??こちとらマラソンランナーは、1人だけど独りじゃない、とか、オンラインマラソンとか、で自粛してるんだぞ。
やはり、トレランナーは、周りの迷惑、あまり考えてないんじゃないかなぁ?と、僕なんかは思ってしまうんだがなぁ~。反論お待ち申し上げます。