前記事と日付は前後するが。芝桜のその2
関越道堀之内インター降りると、すぐ隣が「根小屋 花と緑と雪の里」
関越道建設に伴って発掘調査された縄文の遺跡 その跡地に整備された公園に芝桜が植えられている。
芝桜を楽しんだ後は、地図左上の道光高原へ
ここの定番「シバザクラとハナコ」
越後三山をアップで。
エチコマの左に
園内には、シバザクラだけでなく、様々なフィールドがあるが、老体には巡るのは無理。
では、公園を後にして道光高原へ。何があるのか?
まずは大平牧場。
牧場入口は・・・何本か道があるが入っていいものかだめなのかわからん。いわゆる観光牧場とは違うのかな?
大平山牧場が正しい名称か。地理院地図は大平牧場。
時折、対向車とすれ違うだけで人影無し。ちょっとクマが怖い。
地図の緑色の場所に東屋が。そこからの山岳展望。
さらに車を進め、オレンジ色の場所でも。
先ほどの場所とたいして変わらないが、ここからは、昨秋コスモスを見に行った上原コスモス園のある上原高原(うわっぱらこうげん)が見える。
越後ゴルフ倶楽部なども立ち寄ったが、私には特に写すものは無し。
再び堀之内インターから帰路へ。
O君の体力回復までゆっくり休んでもらったので、僕は写真撮りまくり
主役の越後駒ヶ岳をアップで。(いや、主役は荒沢岳か?)
銀山平を見下ろす。
拡大。左上の建物が「白銀の湯」。建物の2階が三角屋根の風呂になっていて、手前が露天風呂。
下山後はここで汗流す予定。
気づくと、中ノ岳を覆う雲が怪しげになってきた。
最後に荒沢岳をしつこく写真に納め、12時を回ったところで下山。あの雲が広がって来ませんように。
足の具合はだいぶ回復した様子。とはいえ、気温が上昇する時間帯。
歩き始めると、時々攣るようで、やはり休み休みの下山。
1239 休憩中にホツツジ
1241
道行山からグングン下った1215m付近。どうやら雲は中ノ岳を越えられないようだ。
1301 次のピークでも休憩 1238m付近。
最後の一登りで
1340 明神峠 着
ザックを降ろして10分弱休憩。
右のオジサンも疲労困憊といった風で、先に峠に着いていたが我々が出発する時までずっとこのカッコで座っていた。我々と違ってエチコマまで行ったんだろうが
1405 ずっと山頂付近が雲に覆われていた会津駒ヶ岳もスッキリ見えるようになってきた。
拡大すると駒の小屋も。
中ノ岳上空の雲も少なくなってきた。
1408
1428 滝雲・雲海ビュースポット 当然、休憩
一度は見てみたい、此処からの滝雲。
1435 また休憩していると、犬にも追い越された。
毛猛山塊
太郎助山は百字が岳にすっぽり隠される。
1443 まだまだ猛暑だが、山は秋の気配が。
1444 枝折峠へ最後の坂。
枝折峠から銀山平に下り、
風呂からあがって
1600
露天風呂から駒ヶ岳、中ノ岳を望めるいい日帰り温泉だった。前回、日帰り温泉に入ったのはいつだったか思い出せないくらい久しぶり。
日帰り温泉どころか、山頂を踏む登山も今年初めて。やはり、山はいいなぁ。
あわや熱中症でダウンするかと思われたO君も、良い山だったと満足の様子。
終わり良ければ全て良し、
と、しようか。
終
0921 ♪右は駒の湯まで行く銀の道。左はエチコマまで行く登山道♪続いてく~~♪
(コスモスは咲いてない。← 分かる人だけ分かればいい)
此処が銀の道の十合目「大明神」
少し登れば明神峠だが、この登りが急。ザックを降ろして休憩。
0929 明神峠 着
枝折峠から1時間ちょい。前回は30分ほど。いいのだ。きょうはのんびりハイクだから。あっちぇ~し。
O君には1時間半くらいで道行山まで登れる、と伝えていたので、「あと、30分くらいだね」というO君に、もうちょっとかかるかなぁ、としか言えなかった。まだ道行山までの行程の半分にも達していないのだが💦
峠からエチコマ
5,6分休憩して出発。
0938 中ノ岳の真下に道行山。なだらかな稜線歩きのように見えるが、細かなアップダウンが続き、O君の体力を奪ってゆく。
オニアザミかな?終わりかけでも花は嬉しい。
アキノキリンソウ
0958
1011 小ピークで休憩。時間的にここが道行山と思ったのか、乾杯の前に記念撮影しようと言うので、いや、もうちょっと先・・・と。きょうの暑さが恨めしくなってきた。
銀山平
1021
1025 湿原
イネ科の植物が頭を垂れる。秋、だなぁ。
オタマジャクシがいっぱい。
1119 道行山まであと少し。
足が痙攣してきたらしい。これは本格的に熱中症か?ヘリコ要請が頭をよぎる。
ここまで来れば登ったも同じ。ここをきょうの山頂としようかと思ったが、よし行こうと立ち上がったのでGO!
白状すれば、ここにO君を待たせておいて山頂までひとっ走り、写真撮ってくれば、と私の中の悪魔が囁いていた。
(因みに、O君は山のブログを読み漁るような人ではないが、もしこの記事見つけたらゴメンネ。大切な山友です。)
1121 ほどなく道行山への分岐。ここまで来れば。
1126 ひと登りで道行山到着。
正面に越後駒ヶ岳が武骨な姿で立ちはだかる。
中ノ岳山頂を雲が覆ってきた。
すぐに乾杯といきたいところだが、保冷バックに入れて大事にもってきた大人の清涼飲料は、暫くO君の首筋を冷やすために使われていた。
三角点以外、何もない山頂。カンカン照りの日差しを遮るものは何もない。そこそこ丈のあるシャクナゲの葉っぱの影で休んでもらう。
では、エチコマから右へ時計回り。
北方向
東方向
1129
それでは遅ればせながら、登頂を祝い、乾杯。O君のは、だいぶぬるくなってるんじゃ?
(続く)
6時にO君宅に迎えに行き出発。
小出ICで降りた頃は、越後三山にはかなり雲が巻いていて道行山の天候を心配したが、東に向かって山道を上っていた国道352号が、枝折峠に向けて向きを南に変える頃、颯爽とした越後駒ヶ岳の雄姿が。
0749
もしかしたら、早朝、枝折峠に立った登山者は、滝雲を見られたんじゃ?
0826 枝折峠出発 車はびっしりだが静かな枝折峠。こんな時間に出発するのはほぼ我々だけ。
出発前、トレラン姿の男性が1人。問わず語りに聞けば、谷川連峰を走るつもりだったが大雨で、急遽こちらに変更したのだと。南からの湿った空気を谷川連峰がガードしてくれてるんだな。
0837 ひと登りしてデッキのある展望台。
荒沢岳
未丈ヶ岳
展望の山旅の始まり。のんびりハイク。のんびり、というか超スローペース。暑さのせいで。
0846 中ノ岳と兎岳
ここは、雲海・滝雲ビューポイント①
荒沢岳 銀山平もよく見えるようになってきた。
中ノ岳と兎岳
北方向。上がってきた国道352号の右上奥に権現堂山
その右に守門岳
0855 ここをひと登りすると
0901 主役の登場 越後駒ヶ岳
中ノ岳
しつこく荒沢岳。この後もずっと裏越後三山
0905 観音様が見守ってくれる。
0907 左中間のピークが道行山、かな?
0909
毛猛山塊
0913 「銀の道」の道標
370年ほど前、湯ノ谷郷の百姓源蔵が只見川から銀の鉱石を発見し、無人だった原野が鉱山町として栄えた。その鉱石を運んだ道が「銀の道」(新潟日帰りファミリー登山より抜粋)
ちゃんと、ファミリー登山コースとして紹介されているが、今は辿る人がいないのか、草に覆われ、とても歩けそうにない。
0917 木道が現れると、
僅かだが、漸く花も見られるようになる。やはり、花がないと華がない。
ありゃ?アップロード可能枚数になってしまった。ちょっと少な過ぎない?
きょうは、O君の体力に合わせ、のんびりハイクの予定。
だが、きょうの暑さ。ここのところ日本で一番暑い新潟。
後ろを歩くO君の息遣いが荒い。しきりに水分補給している。このコースがベストの選択だと思ったが。
辛い登りはまだまだ続く。
(続く)
久々に、O君からお山のお誘い。
どこがいいかな?O君にお薦めの山。
色々考え、裏越後三山の展望台、魚沼市の道行山を選択。
思惑通り、素晴らしい山岳展望を満喫。
猛暑が故のトラブルもあったが、納得の「展望の山旅」となった。
詳細は続く。
6時半 「道の駅ゆのたに深雪の里」に集合。
越の里さんの先導で、未明まで小雨が降り濡れた道路を一路登山口へ。最後の集落を抜け、最後はダートとなり30分ほどで駐車地点へ。
支度をして出発。
0711
0712 車の轍が確認できる道は続くが車両侵入禁止
0721 紅葉を眺めながら谷沿いの道を進む。
0740 漸く登山口着
私とはるりんさんは着た切りスズメだが、越の里さんはシチュエーションによってウェアを調整。
まめです。
0741 ここすか?
ここまでの道もそうだが、この先はクマに出逢える雰囲気MAX!
でも3人だと怖くない。♪3人で行くって~素敵な事ね~♪
0747 周囲の紅葉を眺めながらいきなりの急登
0801 尾根に上がる。
写真左端の尖がりは大倉山。その右が明神山 写真の右手は立派だけど名前はない。
0803 この快適な尾根を辿って行けば、簡単に明神山へ辿り着けそうだが・・・実は・・・。
0805
0808
0813
0815 魚沼アルプス
0818
0821 谷底だけ、鮮やかな緑が美しい。
0825
0827
0828
0829 明神山 中腹を水平に辿る道。これを辿り、鞍部付近で稜線に上がり、左に戻って登頂する。
なんと、この時期に躑躅が咲いていた。
0831 尾根の踏み痕はここまで。ここからみぎに2、3m降りた所からトラバース道となる。昨年、越の里さんはここで撤退した。
一人でここに来るだけでも凄い。
地理院地図では、この先も尾根に破線が描いてあるが、以前は道があったのか?買ったばかりだが平成19年発行1刷とあるから、長い事更新されてない地図。きょうは名ガイドがいるから迷わないが、一人で調べないで来たら、やはりここで撤退かも。まあ、一人じゃ来ないが。
0835
0843 沢筋はちょっと足元が・・・。
0851 立派だけど無名峰
0857 木が覆いかぶさり、何度も下をくぐる。僕が何度も頭をぶつけるので、後ろを歩くはるりんさんに笑われる。
0859 立派な岩の壁。ここは昔の鉱山道なのだそうだ。
0908 ここが辿ってきた尾根の下の大禿沢の源頭
0919 越の里さんがトラバース道から尾根に上がる地点にマーキング。
0924 ロープに摑まりながら急斜面を登り、尾根に上がると雲を纏う桧岳が。きょう最初のジャイアント。
0927 少し登って振り返る。
0938
0932 尾根続きの大倉山 あそこまで行って戻るとプラス4時間。行きません。
目指す明神山
0933 桧岳
0936
0938
0945 山頂着
双耳峰のような山頂を先に進むはるりんさん
0947
なんと、山頂にも躑躅が。狂い咲き?異常気象?
0951 越の里さんは、またまたお着換え中。
0952 漸く、木々の間に明神池が見えてきた。
1001 遅れて来た越の里さんがまず池のほとりに下りていく。降りられるのかはるりんさんと二人で迷っていたが、流石。
神秘的な山上の池・明神池
澄んだ水。底まで見える。その気になれば飲めそうなほど。
そよとの風もなく、周囲の木々を見事に映し出す。
あの浮島の上に上がれるとか??だが、あそこまで行くのは大変そう。
池の周りではるりんさんが立派な熊棚を見つけた。熊は枝の間に陣取ると枝を折ってブナの実を食べ、食べ終わった枝をお尻の下に敷いて、次の枝を折る。これを繰り返すと、それが熊棚になる。
邪魔者も来ない。喉が渇けば池がある。まさにクマのオアシスみたいな場所。どこかから熊に覗かれているかも???
山頂に戻って早めのお昼としよう。
さて、ザックを開け、食材取り出し、ガスカートリッジ。バーナー。の次にコッヘル。コッヘル?いつもの様に何か忘れる。今度はコッヘル。
はるりんさんに有難くコッヘルお借りし、無事トン汁御飯にありつけた。
すると、その間に桧岳が全容を現してくれた。思っていた以上に鋭く尖る山頂。
1105 下山開始 往路を戻る。
1109
桧岳を入れて二人の写真撮ってると越の里さんが\(^o^)/。カメラを下ろそうとした瞬間だったので、慌てて撮り直したら桧岳が切れてしまった。
あの奥の山はどこ?調べると日向倉山。
1122 枝、ロープに摑まり、トラバース道まで急降下
大禿沢
1146
1158
1203 トラバース道から尾根に戻る
正面に鼓が倉山を望みながら尾根を下る。
1226
もうこの眺めともお別れ
1230 最後の急降下。
1242 登山口に戻る。
1243 青空が広がって来て、紅葉も鮮やかさを増してきた。
薄の道を辿ると
1254 坑道の入り口らしい。川口浩隊長よろしく坑道内を探検?(古!)
さすがに中には入れず。覗き込んだだけ。
フラッシュ焚いたりしたが内部は写せず。結構広かった
1306
1318 駐車地点はもうすぐそこ。はるりんさん、お疲れ~。
ここにこんな山があったのか。山高きが故に貴からず。紅葉の木あるをもって貴きとなす。ってとこかな?
新潟100名山は一座も見ることができなかったが、それを補って余りある紅葉の山を満喫。
越の里さん、素晴らしい山を教えてくださってありがとうございました。
四方八方どっちを見ても人工物の見えない奥深い山。
ここにこんな山があったのか。一人では怖くて行けない、はるりんさんが言うように「魚沼の奥の奥」だった。
蓬峠から茂倉岳か、魚沼アルプスか、信越トレイルか等々計画したが、ちょっと快晴過ぎて留守番させるのが気が引けて父も乗せて魚沼の枝折峠に紅葉狩りとあいなった。
新潟西インターから北陸道に乗ったところで気づいた。カメラ・・・忘れた。他の物ならいつもの事、と諦められるがカメラだけは。
逆走したい!なんてね。まあスマホあるし。(でもスマホじゃPIXTA受け付けてくれない。)
越後川口SAでコーヒータイム。
展望台から信濃川を。この河原の辺りで標高60mくらい。周囲のお山も全く紅葉なし。
SAのすぐ隣、この写真よりも右手のところで長野県から流れてきた信濃川は魚沼から流れてくる魚野川と合流する。
あまりに紅葉していないので枝折峠は大丈夫なのか心配になる。
小出ICで降り、閑散とした大湯温泉を通過し、国道352号線を一路枝折峠に。
あまりに細い道にこれでも国道なのかと驚いたり、そこを自転車で登ってゆく健脚たちに驚いたり。
そうこなくっちゃ連れてきた面白みがない。
やがて峠が近づくにつれ次第に色づいてくる木々。真っ赤な葉っぱも現れ、紅葉狩り気分最高潮。
路肩の広くなったところで、一度車外へ。
小出?湯之谷村?が見下ろせる。
そして笠倉山を始めとする魚沼の魅力的な低山。
山頂付近に雲を纏う越後駒ヶ岳。
さらに峠に近づくと路駐の車が増えてくる。なんで、こんな狭い道に車止めるんだ?と。人気の日本百名山は峠の駐車場だけでは足りない事を説明してる間に到着。父を先に降ろし、少し戻って路肩に駐車。
戻ると、釧路から鹿児島までのナンバーを呆れ顔で眺めていた。
さて、峠の駐車場から30mくらい?登った所にウッドデッキがあり、荒沢岳が望まれる地点がある。そこまで登らせてみようか。
無理だったら引き返せばいいさ。結構な急坂。途中5,6回は立ち止まって息を整えている。戻ろうかと言うと、折角来たんだからとなんとか登り切った。
目の前に荒沢岳。
反時計周りに会津駒ヶ岳
日向倉山から未丈ヶ岳
未丈ヶ岳から毛猛山、雲が陰を作り真っ黒な桧岳
ズームするとピンボケ。嗚呼カメラよ~。
桧岳の左奥には守門岳
荒沢岳に戻る
この先は越後駒ヶ岳に続く濡れて光る登山道
ゆっくりと、今年初の紅葉を愛でて、さて下ろう。下りは大丈夫かな?結構な勾配。
何人もの登山者が登ってくる。下り優先とはいえ、近づいたところでコケて巻き添えにしちゃいけないから、3,4回立ち止まり先に登っていただき、無事下山(?)
充分登山気分を味わってもらった。
さて、峠付近では越後駒ヶ岳は隠れてしまうので、何度か車を停め、駒ヶ岳をスマホに納める。
雲はみんな白飛びしとるわい。秋の日差しが溢れスマホの画面は真っ黒。どんな風に撮れてるのか、PCで表示するまでわからなかった。
麓に下り、昼食食べてる間にふと、この時間なら新潟に戻ってから日没までに新潟島1周できるな、と気づく。
ちょっと名残惜しそうな父を無視し高速に乗る。
自宅に送り届け、ランニングスタイルに着替えて西海岸公園へ。
15.3km。1時間27分。記録更新\(^o^)/
まもなく日没。浜茶屋のウッドデッキから。
汗が冷えてきたので、先に着替えようと車に戻ってる間に沈み始めてしまった。
車窓から
静かな静かな秋の夕暮れでしたとさ。
塩沢石内インターで関越降り、17号線を横切って山道へ。
魚沼スカイラインへの入り口を右に見て更に進み、十日町市に入る。クネクネ山道を辿り、トンネルに入るとなんと渋滞。
台風が去り、好天が訪れた観光地の賑わいはさすがに凄い。
トンネルからなかなか抜け出せないでいると、後ろからドドドドっと、どでかいバイクがやって来た。ウルサいよ、周りは迷惑してるんだ。気持ちがいいのはテメ~だけだってことを認識しろよ。
漸くトンネル抜けて前方が見えるようになると、直進していく車と崖下に下ってゆく車。崖下に第2駐車場があるらしい。そして案の定そちらに誘導されてしまった。降りてから、ああ、上で父を先に下ろせばよかった、と思うが後の祭り。この坂を昇らせるのかぁ。
だが、こちらの心配をよそに、フツ~に登ってゆく93歳。
家族で、「そのうち長寿日本一になるんじゃないの?」と冗談交じりに話しているが、なんだか現実味を帯びてきた。
第1駐車場までの道すがら、峡谷を見下ろしながら歩く。
第一駐車場の先はお土産物屋さんと温泉街
お洒落なカフェなんかも
1158 清津峡渓谷トンネル入り口
ここにも大地の芸術祭の作品があるらしい。どれが作品?この石?わからなかった。
こんなトンネルを辿ってゆく。
照明は場所によって色分けされている。
トンネルと直交する形で第一見晴所
見上げる柱状節理の岩壁
見下ろせば渓谷
柱状節理とは?
なるほど・・・分かったような分からないような・・・次、行きましょか。
第二見晴所 この銀色の天体望遠鏡のドームみたいなのは何?
これがなんとトイレ!
トンネルに入ると、ひんやりする。往復1.5㎞。大事な、素敵な施設。
またまた進むと、ここが第三見晴所。
そして第四見晴所
テレビで何回か紹介されてるので、ご存知の方も多いのかなぁ?
1222
トンネルは断崖絶壁に終わり、その先に日本三大渓谷と呼ばれる清津峡渓谷が広がる。
通路代わりの四辺の内側が少し窪んでいて、水を張ってある。突き当りは強化プラスティック?の壁があるから大丈夫。
片道750m。飽きないように工夫されているトンネルを戻る。
1246 大人600円で充分楽しめた。
ここは昔は滑滝だったのか?
トンネルから一番近い旅館の食堂で昼食を取り、温泉街を後にする。左端の男性が腕を見ているが、カメムシが大量発生していて歩いているとぶつかってくる。
この写真撮ろうとカメラを顔に近づけたらカメラにもとまっていた。
1331
1336
駐車場に戻る
この後、牧之通りをブラブラ。
鈴木牧之翁の生家は酒屋さん。
さほど長い通りではないが、3,4軒の酒屋がある。
過去の積雪量を示す目盛り
「塩沢・牧之通りを彩る和のキルト展」が開催されている。
郵便局にも
薬局にも。
もっと紅葉が進んだ時期なら大混雑になるのであろう清津峡。この時期で良かったのかも。
ハッと気づくと9時を回っていた。が、まだ辺りの霧は濃い。
ゆっくり準備して、
0945 響きの森第4駐車場先の登山口から出発
きょうの予定は鳴倉山~トヤの頭~涸沢山の縦走だったが、すでに鳴倉山に到着しているはずの時刻。どうなるか。
0956 霧の上に浮かぶ大力山と八海山
1002
1008 一本杉
1018 三角点
1105 大西台・突き分けコース分岐
1118 辿って来た道と小出の街並みを見下ろす。
1119 ヅクナシ 背後には常に刈羽黒姫山・米山・八石山
1129 鳴倉山山頂
山頂の向こうに広がる山岳展望。会津駒は、当初、平ヶ岳かなぁ?と思っていた。
やはり主役は越後三山。
何枚も何枚も、パシャパシャパシャパシャ・・・。
下・上権現堂山、唐松山
毛猛三山
未丈ヶ岳
六日町方面 小出の街中より雪がありそう。
苗場山
飯士山のとんがりが凄い。高さは強調してません。
鳥甲山のとんがりも素敵
さて、頚城三山も見えている。高妻山・黒姫山も肉眼で確認できる。その後ろの白銀の山々。北アルプスだろうがどこだろう?
アウトラインがあまりにすっきりした三角形なので山頂ではわからなかったが、カシミール3Dで確認。鹿島槍ヶ岳だった。前衛に戸隠の山々も。
スカイラインを形作る綺羅星達にばかり目がいってしまうが、その前の平らな稜線。信越トレイルSection6だ。
昼の雲
舟のさまして動かざる
鹿島槍てふ
藍の山かな
(三好達治)
この歌、好きです。今は藍の山ではないけれど。
鳴倉山に着いて、荷物を降ろし、もう昼飯にしなければならない時間だし、三山の展望は少しずつ鮮明になってくるし。出発時間遅かったし、もう先に進むモチベーション 零%
ここからの三山の姿も素晴らしい。でも、もう一つ写真に納めたい三山の姿がある。駒見山。近くに風呂もある。きょうなら、露天風呂から三山望めるだろう。縦走は、春にO君誘って。
速攻で来た道戻り、小出のスキー場へ。駒見山にはどこから登る?ちょうど下ってきたご夫妻に聞いたりして駒見山山頂付近の見晴らし台へ。
三山揃い踏み ここからの三山の姿が最もバランスが取れてる、と私は思っている。
真っ白な巻機山
鳴倉山では見えなかった守門岳も、ここからは袴岳まで見ることができる。
この後、「駒見の湯」の露天風呂に浸かりながら三山をホワ~と眺め、帰路へ。
かなり曇ってきて浅間山の展望は望めそうもない。
が、これから風が強くなってくると、一瞬でも雲が切れて浅間が見えないかな?と決行。
暫く登ると雨が降ってきた。回れ右で下山。
登山口に戻る。さらに雲は降りてきて駐車場も見えず。
安物カーナビの迷ナビゲーションのお陰で、中之条から倉渕までの間でえらく時間をロス。
まあもっと早く着いても浅間の展望は無理だったようだが。
埼玉県に届け物。これが3日の一番大事なミッションで、浅間隠山はおまけ。さて、天候が荒れる前に新潟県に入りたい。
関越トンネルを抜けると、怖いくらいの強風。
湯沢で高速降りて、7・11で車中泊となった。
明日の天気の回復具合で飯士山に登れるか?
5月4日朝 湯沢は雨。
5時過ぎ、岩原スキー場に行ってみる。
山頂は見えていた。昼前には晴れてくる予報。
昨晩は日帰り温泉に間に合う時間に湯沢に戻ってこられなかったので、朝6時からやっている、川端康成も入ったという共同浴場「山の湯」へ。
狭い湯だが、源泉掛け流しの熱めの湯で気持ちがいい。混んでいて洗い場(上がり湯)順番待ち。しかもシャワーがないので、一人一人が時間がかかる。
湯から上がるが、雨は上がらない。
とと姉ちゃんでも見て時間潰すか?待てよ?湯沢と言えば走る美術館・現美新幹線。
8時15分に入線するという。
にわか鉄ちゃんとなり現美新幹線撮影。車体の反射が・・・またフィルター持ってこなかったわい!
まだ、雨。
大源太キャニオン見物で時間潰ししよう。
この頃から空が明るくなる。
この木何の木気になる木
希望大橋 鉄製の吊橋としては日本最古・・・だったかな?
四十八滝 四十八は凄くいっぱいという意味らしい。48本あるわけじゃない。
新緑の中の急流
新緑と躑躅
雨は上がった。
いざ飯士山へ
1100 岩原スキー場を出発
ゲレンデでは、多くの方がビニール袋片手になにやら摘んでいる。ワラビ取りかな?もう少し伸びたほうが取り頃?
1120 リフト終点標高700mここから登山道
見下ろす
1137 この時点で山頂は良く見えていたが。
1200 神弁橋からのコースとの分岐
1202 雲が・・・。
1210 なかなか幻想的な雰囲気になってきた。
1213 下山路への分岐
1219 飯士山山頂着 11月11日には数百人規模で登るそうだ。
さすがに朝の天候では登山者は少ないだろうと思っていたが、無人。
展望、全くなし。
暫くすると地元の山ガールが舞子側から到着。人がいて良かった、と。こちらこそ。
話をしながら昼食を取っていると、今度は東京の男性が岩原から到着。
彼が福の神か?山談議に花を咲かせていると、少しずつ空が明るくなってきた。
雲が晴れていく。
守門・権現堂・坂戸・八海・金城・・・・。
金城山
威守松山 どちらもかなり微妙
桝形山
米山
関越道の奥には万太郎山の金字塔が見えるはずだったが・・・残念
彼女が最近登ったという巻機山が姿を現さないか暫く粘っていたが、最後まで山頂は見えず。下山していった。
私はもう少し粘ってみよう。
石内丸山スキー場のジャンプ台
鋸尾根
谷川連峰を覆う雲が切れないか、長時間待ったが、帰りの時間も気になり、そろそろ去りがたい山頂を後にする。
1356 下山 山頂から東へ ゴンドラ山頂駅を経由し、スキー場の作業用道路?を下る。
これが岩原スキー場で皆が下る場所なのかはっきりしない(たぶん違う)が、要はゲレンデに出ればいいのだからお気楽。
1418 ゴンドラ山頂駅
山頂では見えなかった、入道岳が姿を現していた
1432 下りもゲレンデ
1449
足拍子岳
1500 下山
新潟に帰る道すがら、越後三山がくっきり見えていた。まあ、いつものこと。
新潟100名山 43座目 (おっと越後百山じゃあなかったぜよ)
阿寺山山頂から見る八海山は、守門大岳から見る袴岳に匹敵、いや、それ以上の威圧感が。
越後駒ケ岳と中ノ岳
阿寺山は、越後百山改訂版に八海山からの下山コースとして記載されているが、名前地味だし、八海山には他にコースいっぱいあるし、以前は全く登山対象として考えてなかったのだが、他の方のgooブログで、知る人ぞ知る山スキーの人気コースであることを知った。
登るならこの季節。だが、気温の上がった6日は、雪崩怖いし、無理と思ったら即撤退の覚悟で登山口へ向かう。
広堀橋まで来ると、多くの車。いけそうじゃん?
0820 広堀橋から出発
0907 尾根取り付き地点
八ッ峰が姿を現す
1010 スノーシューの方が、山スキーの若者を追い越す。この急登にスキーヤーは難渋していた。
どのくらい登った時だったか、時間は忘れたが、ふと気づくとゾンデを持った集団が。すわっ遭難か??
だが、楽し気な声が響く。雪山訓練中の山岳会のようだった。
1042 急登を前に、皆、一息入れる
1113
1133
1153
巻機山
1154
1158 越後駒ケ岳方向に延びる雪庇
拡大してみると、雪庇の縁を歩く足跡。知らないとは恐ろしい。踏み抜いたら、その下には何もないはず。
1200 山頂着
天気予報通りに、山頂に着いた頃、上空に薄雲が広がり始める。
登山口では熱風だった南風が、ここでは冷たい。
風下の斜面でツェルトを被り、餅を煮たところに卵スープを入れて昼食とする。
改めて、
八海山
五龍岳まで、締まった雪道なら往復3時間くらいだろうか?行けそうに見えてしまう距離感だが。
日向倉山からの未丈ヶ岳、小蓮華山からの白馬岳くらい?
ってことは私にゃあ無理だ。
越後駒ケ岳
中ノ岳
playじゃなくてpreyなんですね。スタートレック見直してわかりました。
兎岳とその右下に中ノ岳5合目の日向山
丹後山の右奥に平ヶ岳
右下方向の十字峡から日向山へ続く尾根。去年、これに苦しめられたのだ。
越後沢山、本谷山、下津川山、小沢岳
十字峡から真ん中の急登の尾根を登り、平頂の桑ノ木山を軽く踏破し、ネコブ山そして下津川山へ。
自分にも行けそうな気分になってしまうのが恐ろしい。
山は呼ぶ。
金城山の奥に苗場山
拡大反転 日白山はこれで正解だろうか?
今年の目標、日白山。前日から車中泊できる態勢だったら、きょうは間違いなく日白山を選んだだろう。
でも、良かった、良かった。阿寺山も展望の名山だった。
イワキ頭の左のピークは名前がないようだ。金城山より高いのに不遇の山か?
2014年5月11日 金城山からの越後三山。この頃は阿寺山に全く注目してなかったが、見れば越後三山の手前にどっしりと、雪を頂いた阿寺山が立ちはだかっていた。この存在感に気づかなかったとは・・・。
坂戸山
1321 下山開始
急降下につぐ急降下。よくこんなとこ登ってきたもんだ。
山頂はあんなに寒かったのに、動き始めると薄手の長袖シャツ1枚で充分。
腐った雪で滑る、こける、潜る。
前を行く女性はずっと壺足で下ってる。背中にワカンしょったまま。
最後に、よくここまで壺足で凄いね、と言ったらワカンが壊れてたらしい。
1500 尾根取り付き点着
1530 広堀橋着
春先の二王子岳より、ちょっとだけ楽かな?という印象。越後の春山を満喫できる素晴らしい日帰りコースだった。
越後百山でも、新潟100名山でもない阿寺山。でも、もし新潟200名山を選ぶなら、この春先の阿寺山は、同じく春先の日向倉山とともに、ぜひ候補に入れたい山であった。