niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

11月27日 新潟市歴史博物館

2016年11月27日 | その他
新潟市歴史博物館  旧新潟市庁舎を模った建物


カーブドッチのレストラン これは第四銀行住吉支店を模っている


北前船が多数寄港する新潟湊の繁栄ぶりを現した絵。


左上に大阪城、右上に江戸城を描き、日本一の港であったことを表現しているのだそうだ。当時、新潟は日本一人口が多かったらしい。

北前船に荷を積み下ろしする回船


新潟市のシンボル、信濃川に架かる萬代橋のミニチュア




このてのミニチュアやジオラマを意外と喜ぶので、雪で外歩きできない時でも、こういう所に連れてくればいいのかと、ちょっと安心。
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11月25日 新潟市西区から武能岳が見えた!

2016年11月25日 | 新潟市からの山岳展望
今朝の新潟市も随分と遠望が効いた。

仕事場より、八海山~巻機山~谷川連峰


八海山 左は小沢岳と下津川山


巻機山から谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳


谷川連峰を拡大。すると、

谷川岳の前衛に鋭いピークが。どこ?金城山~イワキ頭から続く無名峰(1457m)と確認。
ちゃんと調べると、名前あるのかも。こんなに立派な姿。

さらに、手前の五百山の黒い稜線の上に、僅かに覗く白銀の稜線。
雲ではないと思う。あの位置は武能岳。カシミール3Dで見え方を確認。
カシミール3Dで表示されたからといって、実際には見えないこともあるが、ほぼ、表示通りの位置が白く輝いている。
何度も撮影している新潟市からの谷川連峰だが、まだこんな発見が。
この季節だからこそ見えた武能岳。
「これじゃあ、とても見えたとは言えないね」とは思うなかれ。
私にとっては、ここ数年で最大の「新潟市からの山岳展望」のトピック。

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11月23日 赤城山へ 吹割の滝にも

2016年11月24日 | 隣県
23日は魚沼アルプスを予定していたが、降水確率90%になり諦めた。
私が行ける範囲で、もっとも天候が良さそうなのは安達太良山だったが、地震発生でこれもNG。
しかし、デイサービスで母が出掛けるこの日を逃しては、またいつ山に行けるかわからない。
関東の予報もイマイチだったが、取りあえず関越トンネルを越えてみよう。それから考えよう。
未明に水上インターで降り、日本ロマンティック街道まで南下し、5時過ぎ、子持山の時と同じくセブンイレブン沼田戸鹿野店で朝食・買い出し。
空には三日月が煌々と輝き、晴天であることがわかる。
もう少し明るくなるまで待って、周囲の山々の雲の様子を見てからどこ登るか決めようと思っていたが、待ちきれず、赤城山を目指して出発。

赤城道路の正面に、シルエット。快晴じゃい!


大沼着


0740 登山口


岩が累々と重なり、木々にはおびただしいヤドリギ。


0752 大沼を見下ろす。







0756 猫岩 色々角度を変えて見たが、なぜ猫なのかわからず。




0814 岩だらけで、気を付けないと捻挫しそう。


0840 分岐を左に行くと


0842 山頂着

どんなに強風が吹き荒れているか、と思っていたが、意外と静か。

まず、目に飛び込む、男体山


が、山頂は木々に囲まれ意外と展望が効かない。こんなはずじゃ?と思っていると、

漸くこの表示に気づく。

眺めが良くなると、途端に強風が。一気に体が冷える。

0847 榛名山の後ろに浅間山 浅間はもっと真っ白かと思っていた。いや、光線の加減で青っぽく見えてるだけ?


小野子山・子持山  


岩櫃山???

岩櫃城が築かれたくらいだから、眺めが良くて当たり前か。

大峰山 


左 三峰山  中央 高檜山   右 迦葉山    中央の黒雲の中に一ノ倉岳があるはず


大峰・三峰・迦葉と同じような尾根が平行に並び、見慣れぬ者にはすぐに区別がつかない。

武尊山


0850 霞んでいても筑波山はやはり目立つ。


0851 枝の後ろに皇海山 左に日光白根山


0859 中央に袈裟丸山  右奥に夕日岳と地蔵岳


有りったけ着こみ、スキー用手袋も装着し周囲を撮影するが、ビュービュー吹かれ低体温症(大袈裟)なんて文字も頭を過り、そろそろ撤収。

0906 山頂に戻る。

0909 黒檜大神


0912 駒ヶ岳への分岐。そのまま進むところだったが、気づくと絶景スポットの表示が。
これは行かねば。


筑波山は見えるが、富士山はきょうは無理。絶景とまでは。


0914 だが、よく見まわすと榛名山の左に綺麗なピラミッド。あれは?おそらく蓼科山。絶景スポットで収穫ありだ。


0923 縦走路に戻り、グングン下る。駒ケ岳へ向かう道。もしかして、あの小沼まで歩けるんじゃね?と、この辺りでは思っていたが・・・。


0937 大タルミ


0949 駒ヶ岳


0950 三国山脈に雪を落とし、からっ風となった季節風がまともに吹きつける。大沼の上が風の通り道になって、ここを直撃するのだな


この辺りでスライドした方は完全冬山装備ってスタイルだった。
もとより小沼への道を示す道標などなく、いい加減強風に辟易してきて早く大洞に下らねばと速足で歩を進める。

1020 下山

1035 赤城神社


登山中は薄雲が広がる空だったが、下山する頃には、真っ青な関東の青空に。冬型が強まって来たということか?


あっという間に下山したので、吹割の滝へも

1310 遊歩道より見下ろす




1317 滝の上流に回り込み




1319 吊橋を渡り、


1322 滝に近づく 








こういう岩は例によって顔に見えてくる。
右から。笑う顔、穏やかな顔、目をつむる哲学者、ひとつ飛んで水木しげるが描くイヒヒと笑う口元の細長い顔、苦悩する顔


遊歩道 この顔は苦悩してるんじゃなくて、右目を見開き、下の観光客を脅かしている顔、かな? 




1343 橋を渡って駐車場へ


1453 谷川岳SA


1542 国境の長いトンネルを抜けると雪国だったてんがな。


2時間40分で行って来れる日本百名山 

日本百名山 18座目

(も少し写真追加予定)
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11月20日 弥彦神社へ

2016年11月20日 | 植物
 きょうは、これからの季節の林道辿りのために、朝イチでタイヤ交換。
カキーンとかチャリーンとか、六角レンチが地面に転がる音。この音も冬の風物詩。
ボルトを緩める、レンチを踏みつける最初の一撃の、ギュッとかギッて音も。

 きょうもあまり天気予報は良くないので母とのお出掛けは無し。イマイチ天気でも天蓋山辺りで新潟100名山更新といこう。
が、ちょっと用事があり、両親の家に寄ると、母がお出掛け姿で。きょう予定でないデイサービスに行くつもりになっていて、父に今日じゃないと言われても納得できないよう。
「弥彦でも連れてこか」「ん、よろしく頼む」てな訳で、弥彦神社へ。

弥彦神社では、毎年この時期「菊まつり」を開催している。
これまで、あまり興味がなかったので、来たことがなかった。
が、想像以上に見事な菊の数々

これは、京都嵐山の紅葉がテーマ
















弥彦神社を後にし、このトンネルを抜けると「もみじ谷」。
でも、ちょっとトンネルの向こうの様子が・・・。


ほとんど散ってしまっていた。

でも、まあ、最盛期がどんなに見事か覚えていない母は、こんなんでも「綺麗ねぇ」と、がっかりした風ではない。

もみじ谷から、弥彦駅方向へ辿ると、これはこれで綺麗。







人物はあまり撮らないが、たまには

しばらく歩いてくると、でっかいシャボン玉を作ってる青年が。
それを追いかける男の子。この時間帯、彼が主役。




掴んだ!と思った瞬間、🎵壊れて消えた🎵

右の紐がシャボン玉製造器

弥彦神社に戻る道すがら、銀杏も葉が落ちて。


でも、根元には


サングラスでおしゃれする犬


神社に戻る。七五三祝いの子達も沢山


神社の裏手を辿って見ると、真っ赤な紅葉が。










オトーサン「せっかくエサ買ったんだから早くやれよ」  ムスコ「え~、指嚙まれそうで怖い」
(彼の名誉のために。彼は口に出して怖いとは言わなかった。あくまで私の想像です)


冬桜も咲いて。こんなにゆっくり弥彦神社周辺を歩いたことはなかった。天気もなんとかもった。いい一日でした。
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11月18日 山に行きたし、体は空かず。

2016年11月18日 | 新潟市からの山岳展望
この快晴がなぜ休日でない?
朝は霞んでいた飯豊連峰も日が昇るにつれ、くっきりしてきた。
机の前の窓から朳差が良く見えるようになってきた。
昼休みに、新潟ふるさと村裏手の信濃川の土手に。

飯豊連峰




中央が五頭山 右に五頭連峰No.1菱が岳 左にNo.2松平山


飯豊の左に朝日連峰


中央に西朝日岳。鉄塔の右に大朝日岳。


さらに左に。
北に遠ざかりて雪白き山あり。


問う人とていないが、おそらく月山だろう。


明日から天気は下り坂。まあ、例年通りだね。
1か月以上、山から遠ざかっていると、魚沼アルプスの縦走ですら自信がなくなってくる。
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11月13日 新発田市 市島邸と剣龍峡の紅葉

2016年11月13日 | にいがた庭園街道
午前中、入院中の伯父を見舞いに。
彼の息子達(つまり従兄弟)がある決断をしたのでこれが最後の見舞いか?
新発田市の伯母を迎えに行き、大勢で病院へ。
あまり大勢で病室に集まると伯父がどう思うか心配したが、結局は集まって良かったね、と。
三女の母が一番認知症が進んでいる。二女の伯母はスマホで参加。
何年ぶりかで兄妹4人が集まった。これが最後なのは、母以外は分かってる。

伯母を送り届け、近くの市島邸の紅葉を。







トチの木 こんなに綺麗に黄葉するんだねぇ。










邸内は、綺麗に掃き清められている。集められた落ち葉がこんなに綺麗。
シャッシャカ・シャッシャカ落ち葉を集めるスタッフの方は、我々に気づくと、皆、笑顔で挨拶してくれる。
市島邸への愛情が感じられて好感度さらにアップですよ~。



カリヨンパークでラーメン(美味でした)食べて剣龍峡へ
行ってみてわかった。3時過ぎると、日が翳り、色合いはイマイチ。
お昼頃来るともっと奇麗だったのだろう。




不動滝だったかな?

この時点で、午前中お見舞いに行ったことは忘れていただろう。
今朝、伯母(長女)からもらったお下がりのコートを着て。



私は視界に入っていたのだがスルーしてしまったが、後からついて来た母が「これ、綺麗よ」と。
なるほど、これいいね。母の感性はどうしてどうして、まだいいじゃない!


たっぷりの夕日に照らされる里の秋
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11月6日 阿賀町 実川渓谷の紅葉

2016年11月06日 | 阿賀野市・阿賀町
土曜日の夜、東京から来た中学時代の同級生と新潟駅近くの飲み屋へ。
新潟市の地酒を10数種類取り揃えてあり、コップ1杯380円(370円だったかな?)をグイグイ。ナミナミ注がれたコップに口を近づけ、「ハァ!オイチイ」と介護とアラ還の話を肴に飲みまくる。
改札まで見送ってもらったのは覚えてる。次に気づいたのは内野駅。下り電車はもうない。なんてこった。
日曜日に、仕事場に置いて来た車を使うために、フラフラしながら小針まで歩く。
6時頃目覚めると頭はガンガン。きょうは午前中大事な講演会があるので、ほうじ茶など啜りながら酔いが覚めるのを待つ。
12時。無事講演聞き終わり、さあここからが本番じゃい!

思ってたほど悪天候ではない。雨も降ってない。以前、故天野尚氏の写真で見た阿賀町の実川渓谷へ行ってみよう。
49号から津川~鹿瀬と辿り、日出谷駅でトイレ休憩を入れ、その先、立派なトンネルを抜けるとすぐ実川渓谷へ左折。

どこからを実川渓谷と呼ぶのかわからんが車を進めると、こあら橋?ってのがあり、まずここで今年初物の紅葉を。










暫く進むと案内板
なるほど、実川渓谷森林公園というのがあるのか。


というわけで、五十嵐家住宅到着。
先着の車が1台。よかった、他にも人がいた。猿は何匹も見た。熊がでそうな雰囲気100%。
誰もいなかったら、怖くて歩けなかったかも。







え?この歌は奈良・京都の紅葉を詠んだんでないの?津川周辺に昔、鹿がいたという話は聞いたことない。。
ウィキペディアによると、猿丸太夫は、各地に伝説があって、堺にいたとか戸隠にいたとか定説はないんだとさ。
まあ、どこの人かわからんが、少なくともここで詠んだんではないんだろう。
=人麻呂説もあるそうな。

五十嵐家住宅


良寛さん?


〇〇〇〇〇 ねどこのなかで なんまんだぶ   最初はなんて書いてある?


これがおすすめスポットの吊橋。

橋を渡っているとご婦人のほうが話しかけてきた。「熊注意の看板なかったけど、出ますかねぇ?」
「どこにでもいると思いますよ。だからあなた方がいて良かった」と返す。





以下、吊橋から見下ろす、実川渓谷。タイミングよく日が差してくれる。
もうちょっと赤が多ければ、と思うものの、今年一番の紅葉を堪能。

























駐車地点に戻る。せっかくだから飯豊登山口まで行ってみようかと思ったが、通行禁止の看板が。ここから先に行くには、役場の許可がいるとか。

登山者は皆、許可取ってから行く?・・・自己責任でしょうね。

帰りの道すがら、何度も車を停め、紅葉満喫


















きょうは、ほとんど車の移動で、たいして歩いてないなぁ、運動にならんなぁ、と思い万歩計を見ると1万歩越えてる。
あれ?なんで?と思ったら、夜中に内野から小針まで歩いたじゃないか、と思い出した。
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