23日は魚沼アルプスを予定していたが、降水確率90%になり諦めた。
私が行ける範囲で、もっとも天候が良さそうなのは安達太良山だったが、地震発生でこれもNG。
しかし、デイサービスで母が出掛けるこの日を逃しては、またいつ山に行けるかわからない。
関東の予報もイマイチだったが、取りあえず関越トンネルを越えてみよう。それから考えよう。
未明に水上インターで降り、日本ロマンティック街道まで南下し、5時過ぎ、子持山の時と同じくセブンイレブン沼田戸鹿野店で朝食・買い出し。
空には三日月が煌々と輝き、晴天であることがわかる。
もう少し明るくなるまで待って、周囲の山々の雲の様子を見てからどこ登るか決めようと思っていたが、待ちきれず、赤城山を目指して出発。
赤城道路の正面に、シルエット。快晴じゃい!
大沼着
0740 登山口
岩が累々と重なり、木々にはおびただしいヤドリギ。
0752 大沼を見下ろす。
0756 猫岩 色々角度を変えて見たが、なぜ猫なのかわからず。
0814 岩だらけで、気を付けないと捻挫しそう。
0840 分岐を左に行くと
0842 山頂着
どんなに強風が吹き荒れているか、と思っていたが、意外と静か。
まず、目に飛び込む、男体山
が、山頂は木々に囲まれ意外と展望が効かない。こんなはずじゃ?と思っていると、
漸くこの表示に気づく。
眺めが良くなると、途端に強風が。一気に体が冷える。
0847 榛名山の後ろに浅間山 浅間はもっと真っ白かと思っていた。いや、光線の加減で青っぽく見えてるだけ?
小野子山・子持山
岩櫃山???
岩櫃城が築かれたくらいだから、眺めが良くて当たり前か。
大峰山
左 三峰山 中央 高檜山 右 迦葉山 中央の黒雲の中に一ノ倉岳があるはず
大峰・三峰・迦葉と同じような尾根が平行に並び、見慣れぬ者にはすぐに区別がつかない。
武尊山
0850 霞んでいても筑波山はやはり目立つ。
0851 枝の後ろに皇海山 左に日光白根山
0859 中央に袈裟丸山 右奥に夕日岳と地蔵岳
有りったけ着こみ、スキー用手袋も装着し周囲を撮影するが、ビュービュー吹かれ低体温症(大袈裟)なんて文字も頭を過り、そろそろ撤収。
0906 山頂に戻る。
0909 黒檜大神
0912 駒ヶ岳への分岐。そのまま進むところだったが、気づくと絶景スポットの表示が。
これは行かねば。
筑波山は見えるが、富士山はきょうは無理。絶景とまでは。
0914 だが、よく見まわすと榛名山の左に綺麗なピラミッド。あれは?おそらく蓼科山。絶景スポットで収穫ありだ。
0923 縦走路に戻り、グングン下る。駒ケ岳へ向かう道。もしかして、あの小沼まで歩けるんじゃね?と、この辺りでは思っていたが・・・。
0937 大タルミ
0949 駒ヶ岳
0950 三国山脈に雪を落とし、からっ風となった季節風がまともに吹きつける。大沼の上が風の通り道になって、ここを直撃するのだな
この辺りでスライドした方は完全冬山装備ってスタイルだった。
もとより小沼への道を示す道標などなく、いい加減強風に辟易してきて早く大洞に下らねばと速足で歩を進める。
1020 下山
1035 赤城神社
登山中は薄雲が広がる空だったが、下山する頃には、真っ青な関東の青空に。冬型が強まって来たということか?
あっという間に下山したので、吹割の滝へも
1310 遊歩道より見下ろす
1317 滝の上流に回り込み
1319 吊橋を渡り、
1322 滝に近づく
こういう岩は例によって顔に見えてくる。
右から。笑う顔、穏やかな顔、目をつむる哲学者、
ひとつ飛んで水木しげるが描くイヒヒと笑う口元の細長い顔、苦悩する顔
遊歩道 この顔は苦悩してるんじゃなくて、右目を見開き、下の観光客を脅かしている顔、かな?
1343 橋を渡って駐車場へ
1453 谷川岳SA
1542 国境の長いトンネルを抜けると雪国だったてんがな。
2時間40分で行って来れる日本百名山
日本百名山 18座目
(も少し写真追加予定)