またまた懲りもせず黒又ダムを見に入広瀬へ。
途中、国道290号線から見る刈谷田川などの水量が少ない。きょうの黒又ダムも期待できないことは明らか。
道の駅に寄る。緊急事態宣言発令下、県境を跨ぐ移動の自粛が叫ばれているのためか、車も少なめ。
例によって鏡ヶ池。
いつもは写真撮ってる人が沢山で、女神様のご尊顔を拝したことがなかったが、空いてるきょうは前に回ってみる。
思ってたより表情が硬いなぁ。
鏡よ鏡。世界で一番美しいのはだ~れ?え?私じゃないの?
湖畔にはこんな碑も。この曲、知らないなぁ。ご当地ソング。
案の定、黒又ダムは期待外れ。いつもよりもさらに水が少ない。渇水なんじゃ?
一瞥しただけでUターン。
まだ、父を連れて行っていない場所がある。新潟県立浅草山麓エコ・ミュージアム。すぐに只見線大白川駅を目指す。
大白川駅には蕎麦屋があるので混雑していた。東京のナンバーの車も多い。ちょっと複雑。
まあ、フジロックにどえりゃ~数の関東ッポが集結してたし、今更心配してもね。自分もこうして中越に出掛けてるんだし。目くそ鼻くそを恐れる、ってとこだよね。
時刻表をチェックして県道346~385号を辿り、エコ・ミュージアムを目指す。
歴史の道百選 八十里越 の企画展を開催中。
ブナの緑溢れる森を見せようとここまで連れてきたが、なんとなく周りの木々が寂しげ。違和感があるがまずは館内へ。
一部だけご紹介。
館内は、やはりコロナ感染拡大のため、多くの展示が休止中。
では、外の遊歩道へ行こうとすると、今年は虫が大量発生して、ブナの葉っぱを食べ漁っているとのこと。
寂しげだったのはその為だったか。あまりに葉っぱがなくなり、例年なら見えない浅草岳が透けて見えるほど。
なるほど。こりゃ酷い。
ミュージアムに戻り、虫の名前を訊くと、ブナアオシャチホコという蛾の幼虫だそうだ。初めて聞いた。
帰宅後、ググってみると、エコ・ミュージアムのページが。大変興味深い解説。以下からどうぞ。
お山はもう秋。
虻の数も半端ない。
折角ここまで来たからにゃ登山口も見せとこう。
さらに358号を進み、次第に道が細くなり、まわりの草が車体をこするようになると登山口。
大白川駅を14:00に出発するディーゼル撮らなきゃ。引き返す。
またまた飽きもせず、浅草大橋付近から破間川ダム。
ほんとに水少な!
13:50頃、大白川駅。まだまだ混んでる。少し先で列車を待つ。
色づき始めたコシヒカリ(だと思う)を前景に列車がやってきた。
黒又ダムは今回もお預け。終