6月14日に訪れた新発田市の「内の倉ダム」。前回は周回道路を少ししか進まなかったので、その先へ行かん、と出発。
ダムまで行く前に、下から見上げることができないか、探してみると、
このバス停の前だけ。枝道みたいなのは他にもあるのだが、私有地につき立ち入り禁止とのことで、ここだけのようだ。
周回道路を時計回りに進む。前回写真を撮った橋までは、ずっとこんな梢越しでしか見れない。
橋を越えて進む。橋より先の方がビューポイントが多い。
対岸の奥に聳える焼峰山。きょうはすっきり見えている。
湖畔公園が望める。
多くの車が止まる岩壁の前の駐車場。
ここは、下越の有名なロッククライミング道場。
登ってる、登ってる。
確保し、コールすると
二番手が登ってゆく。
登ってみたい気持ちはあるが、山岳会とかに入らないといけないんだろうなぁ。
ここは焼峰山への「内の倉登山口」。でも、すでに廃道。
先に進むと、水谷公園。駐車場には車が1台。釣り客のようだ。
湖畔公園着。公園に降りる前に常盤新田トンネルまで進み、ここで通行止め。ダムは秋まで修繕工事中。1台の軽トラがゲートを摺り行けて進んで行ったが工事関係者なんだろう。
綺麗な湖畔公園
カヌーが沖にむけて漕ぎ出していった。
湖畔公園から内の倉ダム。
ちょうどお昼時で、シートを敷いてお弁当を広げるグループも。僕は車の中で🍙。ここでは誰もマスクしてないが、この場は必要ないね。
公園から焼峰山。
水に浸かって釣りをする人。
ボート上に立って釣る人。相当な数の釣り客が入り込んでいるようだ。
カヌーも気持ち良さそうだなぁ
ダム付近まで戻る。右奥の蒜場山にはずっと雲がかかっている。湖畔に降りる道があった。
釣りも面白そうだが、じっと同じ場所に佇んでいるなんて、無理。
好天の一日。夜の彗星もこれなら大丈夫だろうと帰路へ。
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西日本や近畿は梅雨明けしたけど、きょうの新潟、特に新発田市は豪雨だった。内の倉ダムは活躍してくれたかなぁ。湖畔公園は水没したのかなぁ。ダム建設は見れば見るほど壮大な事業で、一定の効果は上げているんだろうが、建設当時の予想降雨量とは比較にならない豪雨が襲う今日この頃。長い年月と膨大な建設費用を掛けた、あるいは泣く泣く離村させられた住民の無念の上に完成したダムが、緊急放流で被害を増大させるなんて悲劇が起きないよう、せめて、堆積した土砂を取り除くとか、無用の長物にしない努力が望まれる。大正15年完成の黒又ダムが100年経たずに遺産だって?土砂を取り除けば、何軒かの住宅を救える、役に立てるだろう。
無用の長物にしない試みの一つの方法。次の記事に続く。