niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

西日本も梅雨明けしたことだし2  7月19日の日中もダム詣

2020年07月31日 | ダム

6月14日に訪れた新発田市の「内の倉ダム」。前回は周回道路を少ししか進まなかったので、その先へ行かん、と出発。

ダムまで行く前に、下から見上げることができないか、探してみると、

 

このバス停の前だけ。枝道みたいなのは他にもあるのだが、私有地につき立ち入り禁止とのことで、ここだけのようだ。

 

周回道路を時計回りに進む。前回写真を撮った橋までは、ずっとこんな梢越しでしか見れない。

橋を越えて進む。橋より先の方がビューポイントが多い。

 

対岸の奥に聳える焼峰山。きょうはすっきり見えている。

 

湖畔公園が望める。

 

多くの車が止まる岩壁の前の駐車場。

ここは、下越の有名なロッククライミング道場。

登ってる、登ってる。

 

確保し、コールすると

二番手が登ってゆく。

登ってみたい気持ちはあるが、山岳会とかに入らないといけないんだろうなぁ。

 

ここは焼峰山への「内の倉登山口」。でも、すでに廃道。

 

先に進むと、水谷公園。駐車場には車が1台。釣り客のようだ。

 

湖畔公園着。公園に降りる前に常盤新田トンネルまで進み、ここで通行止め。ダムは秋まで修繕工事中。1台の軽トラがゲートを摺り行けて進んで行ったが工事関係者なんだろう。

 

綺麗な湖畔公園

 

カヌーが沖にむけて漕ぎ出していった。

 

 

湖畔公園から内の倉ダム。

 

ちょうどお昼時で、シートを敷いてお弁当を広げるグループも。僕は車の中で🍙。ここでは誰もマスクしてないが、この場は必要ないね。

 

公園から焼峰山。

 

水に浸かって釣りをする人。

 

ボート上に立って釣る人。相当な数の釣り客が入り込んでいるようだ。

 

カヌーも気持ち良さそうだなぁ

 

ダム付近まで戻る。右奥の蒜場山にはずっと雲がかかっている。湖畔に降りる道があった。

 

釣りも面白そうだが、じっと同じ場所に佇んでいるなんて、無理。

 

好天の一日。夜の彗星もこれなら大丈夫だろうと帰路へ。

 

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西日本や近畿は梅雨明けしたけど、きょうの新潟、特に新発田市は豪雨だった。内の倉ダムは活躍してくれたかなぁ。湖畔公園は水没したのかなぁ。ダム建設は見れば見るほど壮大な事業で、一定の効果は上げているんだろうが、建設当時の予想降雨量とは比較にならない豪雨が襲う今日この頃。長い年月と膨大な建設費用を掛けた、あるいは泣く泣く離村させられた住民の無念の上に完成したダムが、緊急放流で被害を増大させるなんて悲劇が起きないよう、せめて、堆積した土砂を取り除くとか、無用の長物にしない努力が望まれる。大正15年完成の黒又ダムが100年経たずに遺産だって?土砂を取り除けば、何軒かの住宅を救える、役に立てるだろう。

無用の長物にしない試みの一つの方法。次の記事に続く。

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西日本も梅雨明けしたことだし。 7月5日 魚沼の、レトロな黒又ダムと平成22年完成の広神ダム。ついでに鉄ちゃん

2020年07月30日 | ダム

あまりの豪雨に投稿を躊躇った記事。西日本が梅雨明けしたのでもういいかな、と漸く公開。

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新潟市も連日雨降りだが、日曜日は概ね曇りの予報。

色々ダムを調べているうちに、気になりだした魚沼の黒又ダム。

大正15年完成の信濃川水系最古のダムなんだそうだ。

空模様確認しながら9時頃出発。

北陸道を中之島見附ICで降りて国道8号線の川崎ICで栃尾を目指すのが入広瀬への最短ルートなんだが、勘違いして長岡北ICまで来てしまった。

長岡市街を横断しなければならずタイムロス。でも、これで、追いついてしまった雨雲から少し離れることが出来たんじゃないだろか?

いつものように道の駅いりひろせでコーヒー休憩。

道の駅を出て程なく標識に沿って右折。JR只見線に沿って暫く進めばすぐに黒又ダムに到着。到着直前のY字路をどちらに進むのか迷ったが、

結局、右に行けばダムを横から、左に行けば下から見上げるのだと後で知る。

まずはダムを横から。画面中央左に水面スレスレに堤頂が見えるが、これは並木手前で右に屈曲し、200mを越える長さになる。水位が上がると、自然越流してナイアガラの滝のように(大袈裟)流れ下る。雪解けの頃が迫力満点らしい・・・そんな光景は豪雨被害にあった方々は見たくないよね。ダムの効果については、今回の豪雨を受けて疑問視する声が多いが、新たな対策を考えて既存のダムの有効活用を考えなくては。

 

碓氷峠のめがめ橋、とか、新橋のガード下、とか?を彷彿させるレトロなフォルム。

大正15年完成の信濃川水系最古のダム。土木技術的に貴重な施設であることから、土木学会の日本の近代土木遺産~現存する重要な土木構造物2000選に指定されているんだそうな。通常の水位の時は、ここから黒又川の水を流して破間川に合流する、ということか。グレー一色のコンクリートダムより いとおかし。

ダムを見ていると、向かいの並木にトビが居るのが見えた。

餌を運んできて、巣立ち前の幼鳥に与えている処かな?

さて、それではダムを正面から見る場所へ。ダムの下流に黒又川に架かる橋が見える。先ほどのY字路を左に行けば橋の上に出たのだろう。

 

これこれ!これまたレトロな雰囲気の色、形。

これも重力式コンクリートダムだが、表面に玉石を張りつけてあるそうだ。ロックフィル風コンクリートダム、かな?

下の方はレンガ積みのようにも見える。

魚道もレトロ。

橋を渡り切ると、並木に沿ってダムの奥に続く細い道がある。

古いダムなので土砂の堆積が進んで中洲のようになって草が生えてる。それでもまだ容量としては問題ないそうだけど。

上流に立派な黒又川第一、第二ダムがあるからいいんだろうな。そこまで行きたかったが、まだ通行止めだった。

ダムから溢れた水はこの流路を伝って流れ下る。

草木に覆われ、主が追われ放置されたまま年月を重ねて来た古城の城壁のようなダム。完成直後の綺麗な姿を見てみたいものだ。

鳥が居るぞ。名前分からず。千鳥の仲間のような・・・

 

次は融雪期に来てみたいものだ。

 

では、次のダムを目指そう。来た路戻り、暫く走ると破間川に架かる只見線の鉄橋が。ここはきっと鉄ちゃんがカメラを並べる場所なんだろうな。

パチリと一枚撮ってすぐ出発。また暫く進むと、踏切のところで三脚立ててる方が。車を停め、列車が来るのか尋ねると、臨時列車がもうすぐ通るんだと。Uターンして鉄橋まで戻る。どの位待つのかと思ってると2台の車が。1台が隣に車止め、ホントの鉄ちゃんが降りて来た。

来るのか?もう来るのか?

キターーーーーー

キハ110系

思いがけず撮り鉄できた。

さて、252号線を広神ダムへ急ごう。

252号線親柄交差点で右折し352号線へ。

左側の道まで来れば下から見上げられるんだろうが、後で行ってみると通行止めだった。

トンネルの先も通行止め。ダム湖一周はまたの機会に。

 

下から見上げる場所へ。8つの非常用洪水吐。自由越流して一斉に放流されたら豪快なんだろうが、そんな雨は降ってほしくないな。

 

お昼は、魚沼市のラーメン屋さんの「しょうが醤油ラーメン」

美味しゅうございました、が、感染対策もうちょっと取ったほうが・・・。

 

 

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7月19日 ネオワイズ彗星

2020年07月19日 | その他

ネオワイズ彗星ってのが、見頃になってるってのを先週末に知った。

日曜日の新潟の天気予報は晴れ。これは見に行かなきゃ。

ずいぶん昔、百武彗星ってのを見たことがあるが、それ以来の彗星観察ができるかどうか?

19時半頃海岸着。

すでに同好の士が集結。

この方向、北西の、北斗七星の下に見えるらしい。

暗くなるにつれ、北斗七星が見えるようになってきた。アップロードした写真だとわからん。なんで??ともかく、この下に・・・どこ?

双眼鏡ではそれらしい星を発見。肉眼では全くわからないので、ピントは明るい星で合わせて、後は撮る・撮る・撮る・・・すると、

見えた~。相変わらず肉眼ではわからないが・・・。写真中央。

 

倍率を上げて。

随分明るい感じの空になってしまったが、オリジナルの写真はもっと暗く、尾ももっとはっきりしてるんだが、アップロードするとコントラストが強調され、尾が全くわからなくなる。で、オリジナルのコントラスト下げてアップロードしたら漸く尾が見えるようになった。

かってにコントラスト上げるんじゃないよ、ヽ(`Д´)ノプンプン

百武彗星は1996年だそうだ。約25年ぶりに彗星を見ることができた。でも肉眼じゃないけど。視力が弱ってるんだなぁ。年とったなぁ。

ネオワイズ彗星が、次に戻ってくるのは5000年後。今月中はまだ期待できる。20時頃の北斗七星の下を見てみてください。

(アップロードした写真は全く納得できない。うまくRAW現像できたら再度アップ予定。)

 

 

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7月12日 護摩堂山登山口の紫陽花~東龍寺~白玉の滝・西山三山の麓を周回

2020年07月18日 | にいがた庭園街道

父が、「今年のうちの庭の紫陽花は花付きが良くないなぁ」と毎日庭を眺めながら嘆くもんで、護摩堂山の山頂のあじさい園は無理でも、登山口付近の紫陽花でも見せようかと小雨の中出発。

登山口にある案内板に、東龍寺へ下る→が書かれていた。登山口は何度も来ているが、そんな寺があることは知らなかった。ちょっと寄ってみるか。

 

車を降りるとすでにいい雰囲気。

 

本堂

吠えるでもなく、尻尾を振るでもなく、身動ぎひとつしないでじっとこちらを見つめている。君は衛兵か?

 

鐘楼

ここにこんな寺があったのか!と思うような立派なお寺様でした。

 

さて、道をさらに奥へ進むと手取ヶ淵の滝がある。存在は知っていたがまだ見たことがないのでいい機会だから寄ってみようと車を進めるが、標識を見落としたのか結局どこにあるのかわからなかった。道をそのまま進むと五泉市。

五泉市側の護摩堂山登山口を左に見て西山沿いに北上。菩提寺山・高立山登山口への道を左に分け、丸田の交差点で左折。秋葉区へ。

ここまで来たら手取ヶ淵の滝の代わりに、白玉の滝でも見せようか。すると、小学校の遠足で来たことがあると。

実に80云年ぶりの白玉の滝だそうだ。

滝の直前で、スタッフという文字を胸に付けた女性が二人。何かイベントやってるのかなと思いながら通過。

滝と菩提寺山の駐車場に車を置き、歩く。雨が上がって青空まで覗いてきた。父は晴れ男であることが自慢。

すぐに雌滝が見える。

雄滝まで100m。さすがにこれは登れない。雄滝は毎年滝行が行われることで有名。

トンボが止まった。

そろそろ、クマが怖くなってきたようなので引き返す。

 車に乗り少し走ると、ランナーが駆けてゆくじゃないか!先ほどのスタッフさんに訊くと、トレランの大会を小規模でやってますと。

全然知らなかった。スタッフさんは何か批判されるのかと思ったかのような雰囲気。自覚はあるんだな。

まあ、こんな人目に付かないようなところでやってるなら、まだいいのかもしれないが、知らずに訪れた登山者の目の前に突然マスクも付けずにハアハア荒い息を吐きながら突進してくるトレランナーが現れたら腹が立つんじゃないだろか?

やはりトレランは受け入れられないなぁ。君たち、も少し待てないの??こちとらマラソンランナーは、1人だけど独りじゃない、とか、オンラインマラソンとか、で自粛してるんだぞ。

やはり、トレランナーは、周りの迷惑、あまり考えてないんじゃないかなぁ?と、僕なんかは思ってしまうんだがなぁ~。反論お待ち申し上げます。

 

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7月7日 白山神社・七夕祭り、風鈴祭り

2020年07月14日 | その他

かつて日本の梅雨は、シトシト降り続き最後に雷がゴロゴロ鳴り響いて、ああ梅雨が明けるんだなって感慨に耽れる風情があったかと思うのだが、今では。

一度降れば頭の上から押さえつけるような豪雨で、そういえばきょうは七夕だなぁとは思えど、写真を撮りに行くなんて思いもしなかったのだが、夕刻雨が小降りになった。

テレビのニュースで風鈴祭りが開かれているとの情報。お祭りと名の付くものは全て中止かと思っていたが、これは行かねば。

ちゃちゃっと夕御飯かっ込み、すぐに出発。

 神社に一番近い駐車場でも車は少ない。もしかしてコロナの影響でライトアップは終わってるのかと思ったが。

境内に入ると多くの参拝客が風鈴にカメラを向けていた。

 

回廊に灯る灯り。小降りながら傘は手放せない雨が降り続くので、随神門から続く回廊で雨を避けながらパチリパチリ。

 

雨粒がついて一層キラキラ。

 

多くの提灯が祭気分を盛り上げる。

お嬢さん、私のカメラアングルに勝手に入ってきちゃいかんなぁ

鯛提灯は日本海側に伝わる七夕からお盆にかけての風習…とか?表日本には無いの?

 

風が弱く、一斉に鳴り響くような事がなく、ちょっと残念。

 

蛸?烏賊?海月?右が烏賊か。

 

風鈴に吊るしてお願いするほど喧嘩してるのは誰?願いが届くといいね。

 

特に憂鬱な今年の梅雨の合間の、一服の清涼剤。梅雨明はいつ?そしてコロナの終息は?

 

2017年7月の風鈴祭り。こちらをクリック

この時の写真の方が自分としては気に入っている

 

 

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7月7日 白山神社・風鈴祭り

2020年07月08日 | その他

新潟市も七夕の7日は雨が強く降っていたが、夕刻小降りになったので白山神社へ。

毎年恒例の風鈴祭り。お祭りは各地で取りやめになっているが、これは開催されている。

今朝は長野県・岐阜県で特別警報が発令された。命を守る行動を。

ダムの写真は、今は掲載する気にならないので、風鈴祭りを。

続く。

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7月1日 梅雨明けはいつ?

2020年07月01日 | 野鳥

燕尾服の肩を窄めて。梅雨明けはいつ?

今年は巣を作ってくれなかったが、来年また帰ってきたらよろしくね。

 

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