フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

南アルプス縦走1 2012.8.11~12 黒戸尾根~甲斐駒ケ岳~北沢峠

2012年08月19日 19時58分41秒 | 登山

 南アルプス縦走の最初の山は、甲斐駒ケ岳。
 日本三大急登である黒戸尾根から登る。
 韮崎からバスで尾白川渓谷まで


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 9:00 韮崎駅に到着


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 駅周辺はこんな感じ


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9:25 清流と甲斐駒ケ岳バスがきた。これで尾白川渓谷までいく。


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 10:35 おおよそ一時間十分くらいかかって、尾白川渓谷の駐車場に着く。


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 黒戸尾根を登るには、大きく2つの方法が考えられる。
 1つは、尾白川渓谷駐車場に車で来て、できるだけ荷物を軽くし素早く日帰りで登る方法。もう1つは、テント泊もしくは小屋泊装備で七丈小屋に泊まる方法である。
 私は、そのどっちも取らないことにした。なぜなら公共交通機関のため登り始めが遅いのと5日分の食料を持っていて荷物が重いのとで、七丈小屋まで行くのすら厳しいからだ。だから、途中でいい場所があったら、ビバーグすることにした。

 

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 お地蔵さんのあるところに、平らなところがあったので、そこにビバーグすることにした。

 朝早く起きて、5時に出発。甲斐駒ケ岳に向けて出発。

 

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 黒戸尾根では、有名な「刃渡り」。私の先をいく人がいたので、写真を撮った。
 怖いかと思ったが、鎖がしっかりついているのでそれほど怖くない。ただ、両側はたしかに谷底まで削げ落ちている。落ちれば死ぬ。

 

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 刀利天狗に学生らしき集団が休んでいた。挨拶をして、写真を撮るのを忘れた。

 

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 五合目小屋跡。平らな場所が広く、ビバーグするには最適な場所である。ただ、ここまで来たら七丈小屋まで行ったほうがよさそうである。
 しかし、ここから七丈小屋まで、黒戸尾根で最も危険で険しい岩壁が続く。だから、もしテント泊装備で水が十分にあって、疲れてへとへとだったら、ここでビバーグして頂上に向かうほうがいいかもしれない。そのほうが安全だ。

 

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脇のはしごが、けっこう急である。注意。

 

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 90度。しかし、ゆっくり登れば怖くない。

 

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この鎖場は、ほとんど腕の力だけで登った。腕の力がない人は危険。

 

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 七丈小屋に到着。

 

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水場。タップリと補充する。

 

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 第二七丈小屋の中。綺麗だ。

 

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 テント場。それほど広くない。しかし十分なだけある。

 

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 自分の首を持っている地蔵。どういう意味があるのかわからない。すこし気味が悪い。

 

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 これも有名な鎖場らしい。

 

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 12:00ジャスト 頂上に到着。

 

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 摩利支天。疲れているので行かない。

 

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 13:10 駒津峰。もう8時間くらい登っている。この辺に来ると完全にへたっている。
 でっかい荷物で登っているので、他の登山客に驚かれる。確かに、これだけでかい荷物で黒戸尾根を登っているのは私だけだ。

 

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 14:00 双児山。

 

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 15:15 北沢峠。もうへろへろ。

 

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 長衛荘。


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 北沢駒仙小屋のテン場が見えてきた。今日の宿泊場所。早くテントを張って休みたい。

 

 南アルプス縦走2に続く

コメント
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