フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

間違えや失敗について

2024年12月15日 22時30分00秒 | 日々の出来事・雑記

将棋の竜王戦第6局が終わった。

藤井聡太が、佐々木勇気を破って、防衛した。

私は佐々木勇気ファンなので、ホント残念でした。

佐々木勇気は、それほど知られていないが、紛れもない天才である。

攻めの構想力は、藤井を凌ぐほどの才能がある。

そして、おちゃめでイケメンである。愛さずにはいられない。

6局の途中で、目薬を頼んでおいたのだが、

担当者が聞き間違えて、胃薬を届けたそうだ。

佐々木は最新の目薬だと思って、危うく胃薬を目に入れようとした。

しかし、「待てよ、これは胃薬では」と気付き、

目にいれるのを止めたそうだ。

 

将棋の内容も、ずーっと形勢は優位だったのに、

ポカ(悪手)で、負けてしまった。

恐ろしく強いAIの出現により、

人間がどの手でポカしたか、すぐに分かるようになった。

人間は必ず間違える。

その間違いや失敗の仕方に、それぞれの個性があらわれる。

ある人の間違えや失敗を、すごく愛おしいなと感じるとき、

私はその人を愛しているんだな、とつくづく感じるのである。

 
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