フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

論理と前頭前野

2021年04月21日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

昨日のブログで、いきなり三段論法を出してきて、

なんだなんだと思った人もいると思います。

最近、ちょっと論理学に凝っています。まあ、それには理由があります。

僕は割と反応がいいタイプなので、反射的に感情的になるときがあります。

それいかんと思い、平静を保つことを意識しています。

なかなかうまくいっていますが、ちょっとね、元気がないような気もしています。

というのも、受け身なんですね。気持ちを落ち着けるのは。

それで、より積極的にいったほうが自分にあってると思ったわけです。

その方法が論理的に物事を考えることです。

敢えて攻めの姿勢で挑む。それがが、僕らしいなと思ったわけです。

たとえば、電車に乗って、座席に座っていたとします。

感じの悪い男が「ちょっと端によけろよ」と言ってきたとします。

反射的にムッとして、「やだよ」というかもしれません。

そうなるとケンカですね。だから、それを避けなくてはいけません。

その時、「落ち着け落ち着け」とつぶやくのではなく、

「この男はなぜそんなことを言っているのか?」と自分に問いただしてみるのです。

公共物はみんなで使わなくてはならない。

座席シートは公共交通機関の一部なので公共物だ。

彼には座席シートを使う権利がある。

こんな感じで、素早く論理的に頭を使います。

そうすると素直に「はい、すいません。ちょっと寄りますね」と言えます。

だいたい、頭を使っていると怒りが起こりません。マジですよ。

論理は脳の前頭前野の部分を使います。

感情は偏桃体です。

前頭前野は、偏桃体の興奮を抑えます。

何か起こったときに、すぐに反応するのではなく、

「なぜ?」「その理由は?」と問いかけることです。

それだけで、感情を抑えることができます。

試してね。

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