フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

Smile、笑いなよ

2020年05月04日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

街でかかってると、つい立ち止まって聴いてしまう曲がある。

そんな曲の一つが、マイケル・ジャクソンの「スマイル」だ。

チャールズ・チャップリンが作曲したもので、インストルメンタルで映画に使われた。

その後、作詞され、ナット・キング・コールが歌った。

でも、僕は、なんと言っても、マイケルの「スマイル」好きだ。

マイケルが優しい顔で「ほら、笑いなよ」って語りかけてくれる感じがするから。


この歌は、何気なく聴いてると気づかないが、ちょっと変わったところがある。

というのも、題名とは違って、この歌を聞いてもぜんぜん笑えないのだ。

曲が流れると、むしろ、辛かった頃の記憶がよみがえる。

大切な人を失って、真っ暗な暗闇の中で、先がまったく見えず、悲しみにうつむいていた頃の僕に。

でも、それだからこそ、マイケルの「Smile、笑いなよ」って言葉が心に響いてくるのだ。

コロナのせいで失業したり、絶望的な気分になったら、ぜひこの歌を聴いて欲しい。

それにしても、スマイルって歌なのに、うるうるして思わずポロッと涙が出てしまうんだよね。

この矛盾を、どう考えてるのだろうね。歌を作った人は。

まったくさ。


Smile and maybe tomorrow You'll find that life is still worthwhile. 

「微笑めば、きっと明日は、人生まだまだ捨てたもんじゃないさって思えるんだ」


SMILE Michael Jackson ≪ 日本語字幕・和訳≫

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