かいつぶりの日々

山林関係に強い不動産鑑定士「合同会社鳰不動産鑑定」のブログです
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【山林】林業公社の問題

2018年05月07日 | 実務
https://www.asahi.com/articles/ASL55619HL55UTIL010.html

林業公社の問題がニュースになってましたので。11公社が止めたってことで、時価評価できた団体はわずか。その他はスルーされてるのでしょうか。



このスキームではそもそもの材木という資産に維持管理費という経費を上乗せして販売し収益を得るという、単純な図式ですがそうは行かず、結局経費を回収できずに赤字状態の山林が山ほどあります。(シャレじゃありませんwww)

材木価格の下落や経費の高騰などが理由とされてますね。ただ、単純に現状維持の維持管理だけでなく付加価値もつけないと…、と私は思います。


そもそも山林はただの負の財産なのか…という疑問さえ出てきますね。

1960年代に造林されて50年、その50年がほったらかしだったこともありますので。

空き家でもそう、ほっとくと価値下落が著しくなるし。

人が手を加えた以上、ずっと世話をしないとだめだということですね。