本日は不動産鑑定士試験短答式の試験日、
あいにくの雨の中受験生ががんばってます。
そもそも、鑑定士になりやすくするために試験制度を変更、
しかし受験者数がぜんぜん伸びず、合格者数もそのまま‥
何でこんなに不人気なんかと考えると‥。
わたしてきな見地で見ると、
・まず職業知らない人が多い(これ、他の士業の先生からも仕事の内容よく聞かれます)
・マスコミがAIだとか何年後に食えなくなる資格とか煽り立てるww、それを鵜呑みにする方が多い。
・われわれ会員も必要性を十分に発信できていない(これは痛感します)
・昭和の良い時代とかバブルとか経験した先生が現在も現役で残ってるので、変な縦社会になっている。
・食えない、認めてもらえない、居心地悪いなら資格取る意味ないじゃん。
という結論になるかな。われながら自分の業界かなりディスったww
業界自体の転換期を迎えてるんかと思いますね。
不動産鑑定士のオリジナルメニューを増やすというか、今までの流れを変えるという、そういった動きがあちこちで起こってます。
たとえば東京鑑定士会では熊本地震の際に相談ブース等を設けて実際に現地で鑑定士が活躍したりとか。
大学で講座(私もいっちょかみしてます)行って若い世代に不動産の面白さを伝えたりとか。
今までにないスタイルで流れを変えようとしています。
これから受験して業界に入る方、業界入って少しがっくりしている方、まだまだ不動産鑑定業は終わりません。
今日受験される方は明るい未来を先輩が作るので楽しみにしててください!