以前から耐震性が疑問視され、建て替えが必要といわれていた大津市役所ですが、ようやく建て替え先の方針が発表されました。現庁舎の道路挟んで真向かいの皇子山運動公園ですね、
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それまでは色々な候補地があがりまして
例えば、
JR大津駅周辺などもその対象になりましたし、浜大津港という話も一時的にあがりました。
決定に際して重視した点で挙げられているのが、
イベントなどの開催に利便性や賑わいつくりはもちろん、
災害時の利活用(避難スペースや物資援助の拠点の確保など)があげられています。
能登半島の地震や阪神大震災、東北震災などからの教訓なんでしょうね。
この皇子山総合運動公園、もともとは進駐軍(米軍)のキャンプ地でして、その後返還され、1960年に野球場として開場したそうです、その後1965年から琵琶湖マラソンの発着点として利用され、多くの市民に親しまれてきました。
今後市役所敷地になると考えると、不動産はやはり歴史を重ねるごとにその時の状況に合わせて形(利用形態)を変えていくのですね。
基本的な話ながら再確認した気がしました。
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