地価ルックレポートが発表されました、令和2年の第四半期(10.1~03.1.1)までの地価動向(大都市)の動向を取りまとめたものですが、
コロナ禍での地価動向が気になりますね。
結論は上昇地点が増加(1→14)下落地点が少なくなり(45→38)となり、全体として回復しているのかなとも取れます。
上昇の要因としては再開発事業の進捗やマンション用地の取得などに背中を押された形であって、ホテル、飲食店等の集積する商業地は相変わらずのようです。
国土交通省地価ルックレポート(リンク)
住宅地が堅調なイメージですが、特に首都圏や地方都市では中古マンションが堅調なようです。三大都市圏や地方都市(特に札幌市)では取引価格も上昇しており、通勤至便な物件の引き合いが高いのでしょうか。
一方では首都圏郊外の住宅の需要は再燃しているようで、テレワーク化と通勤時間の短縮という動機によって住宅購入を検討するという形になっているようですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます