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先日新聞で日電硝子(日本電気硝子)本社が大津市から京都駅近くに移転するとのニュースを見ました。
子供の時はそのあたりが遊び場だったんで、少し寂しくなるなと。
日電硝子側のコメントで大きく目を引いたのが「人材確保のため」
JR駅近くで通勤至便、商業ビルと一体開発のため生活利便性の向上からくる従業員満足度による採用面でのプラス、モチベのアップ等があげられました。
ここにきて不動産鑑定評価の価値判断の色合いが少し変わってきたなと思います。
不動産鑑定評価基準の第三章、事業用地(工業地)の価格形成要因では「労働力の確保」というのがあげられてます。
従前までインターの近さなどの生産効率性等が主として考えられてましたが、
従業員の確保というもののウェイトが大きくなってきました。
現在、産業用地の選定で滋賀県が3市ほどピックアップしておりますが、生産効率面だけでなく、従業員に対するソフト面に波及する要因にも注意しなければならないと考えますね。
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