トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

天使は歩いてやってくる 犬飼ターボ

2009-08-15 09:12:51 | 本 2009年
仕事で挫折した主人公が
いろいろな仕事で成功し本も出しているオーナーの
別荘の管理人になる

そこへオーナーのファンだという女の子がやってきて
主人公をオーナーと勘違い
主人公も言い出せず
本人になりすましてしまう…

そして成功するための方法を伝授するため
別荘で勉強会をすることに…
主人公も伝授するためにオーナーの本を読んだりして勉強する

彼女の送迎にオーナーの外車を乗り回したり
ばれないかハラハラして読んでいた

最後はホッとした
ザリガニカレー食べてみたい!!
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つむじ風食堂の夜

2009-08-14 12:47:59 | 本 2009年
劇の台本を読んでいるような感覚…

映画化されるということが頭にあったせいかも

主役は八嶋 智人さんらしい

小柄な人という点でぴったりかも

読後感としては
つむじ風食堂より
エスプレッソコーヒーを出してくれる珈琲タブラの方が
印象に残ってしまった

滅多に飲まないのに
ファミレスのドリンクバーで
エスプレッソをカップに注ぐ

本の中で 主人公は砂糖なしだけど
少し多めに入れて飲んでみた

やはり苦くて
いつもアメリカンが好みだから
デミタスカップでも残してしまった

映画化されたら手だけで表現する手品師で
主人公の父親の演技が見たい!!
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ラストラン 志水辰夫

2009-08-11 09:21:40 | 本 2009年
短編が10話

どれも詳しい説明がない

読んでいる側が想像~結びつけ~結論

「ぼくにしかみえない」
最後の話だったせいか
読み終わってからも
しばらく後を引いた

仕事一途に生きてきたエリートサラリーマンが
純朴な田舎娘にひとめぼれしてしまう

彼女と会えなくなってしまう原因は
会社の陰謀か?
魔性か?

娘のイメージが私の中で
女優の星野真理さんになっている…

男性の方は浮かばないが…

雑木林が心に残って消えないまま


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商人 あきんど ねじめ正一

2009-07-23 10:27:04 | 本 2009年
日本橋 鰹節商 伊勢屋にんべんの次男坊伊之助が
削り節を思いつき成功するまでの話

山あり谷ありの人生

続く身内の不幸

にんべんってあのにんべん?
にんべんで検索


Wikipediaにはこの本のことは載っていない

でも日本橋 
創業者は高津伊兵衛

商品券を最初に発行した会社?
世界最古…

本の最後に高津家文書を参考にしたフィクションとありました
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家族の言い訳

2009-06-30 11:45:01 | 本 2009年
作詞家の森浩美さんの短編小説が8編
テーマは家族
泣けました
久しぶりに小説を読んで泣けました
ホタルの熱

つらいのは自分だけじゃない
大変な事を乗り越えて生きている人が他にもいるんだよ

おかあちゃんの口紅

なりふりかまわず仕事ばかりだった母親
参観日にきれいに化粧して来てほしくて
母の日に口紅をプレゼントする
それはどんな高価な物より母の宝物になった

ほかにも
イブのクレヨン
粉雪のキャッチボールなど
感動親子話…
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山田商店街

2009-06-28 11:37:56 | 本 2009年
山田商店街にあるいろんなお店のエピソード!

だるま食堂ではだるま料理が出る
あのだるまだ!
だるまの顔を想像して気味が悪い

おもしろいのは
パンが大嫌いなパン屋さん

いつも売り物の布団を敷いて寝ている布団屋さん

一つ一つが童話みたいな感じ

山田町だよりと山田職業安定所は
ザッと目を通しただけでした
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晋平の矢立 山本一力

2009-06-26 17:29:21 | 本 2009年
江戸 深川 壊し屋
今で言う解体業?
伊豆晋のあるじ晋平を中心に
様々な道具
船箪笥
壺などを通して
話が展開して行く

最後の話「砂糖壺」
同じ作りの物じゃなく
そのものだったらよかったのに~
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六つの手掛り 乾くるみ

2009-06-26 17:13:39 | 本 2009年
六つの玉から始まり
一巻の終わりまで
六つの殺人事件をマジシャンで
チャップリンの様な風貌の
林茶父が事件を解決していく

こんな単純な殺意で
簡単に人を殺すなよ
と、思ってしまうが
そこが軽くて読みやすいのかも

実際には起きてほしくないね
最後の一巻の終わりは笑ってしまった

一字も印刷ミスは許されませんね
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僕僕先生 胡蝶の失くし物 仙人暗殺指令!!

2009-06-14 13:57:18 | 本 2009年
僕僕先生シリーズ第3作!!

相変わらず仙人である僕僕と
弟子である王弁のやり取りはおもしろい!!

今回は殺し屋まで加わって
危険と隣り合わせなのに
なぜかそれがあまり伝わらず
今度はどんな仙人の力を見せてくれるんだろうと
わくわくしてしまう・・・

まだまだ続きそうなこの珍メンバーの旅
次回が楽しみ
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コーヒー党奇談 阿刀田高 ホラーじゃないようでホラー

2009-05-19 08:24:37 | 本 2009年
第一話 コーヒー党奇談

オランダ アムステルダムと日本の青山を結ぶコーヒー
それはアイリッシュコーヒー
おいしい名前をつけた町 それは青山 ブルーマウンテン

アイリッシュコーヒーの飲み方

スプーンは使わないで飲む
おいしそう
今度試してみるか・・・

第二話 霧を見た男

霧の晴れた摩周湖

平凡な人生にも一瞬の煌きがある・・・らしい

第三話 橋のたもと

新潟 万代橋

第四話 青い箱

浦島太郎の玉手箱の秘密
この話の主人公の父が残した青い箱
中身はなんだったのか~~~

第五話 水の流れのように

奥塩原の宿 たいらや

第六話 父に会う

和泉砂川 山中 公孫樹の木の下に何があるか???

第七話 砂の時間

鳥取の本屋 尚文堂 三姉妹

第八話 地の果て岬

鹿児島 佐多町 佐多岬
未来が見える??

第九話 横書きの封筒

沖縄 石川市 

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第十話 田沢湖まで

田沢湖での昔話
死にたくなるかも

第十一話 守り神

小田原 箱根 山頂
紫の花を咲かせる劇毒を含む野草の根・・・

第十二話 土に還る

京都 寂光院 
仏像 檜・・・

すべてホラーのようでなぜか怖くない
不思議な爽やかな読後感
 
 

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