トライアングルの部屋

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仙台在住で大の阪神ファン

フラワーショウ!

2017-03-27 05:30:02 | 映画 2017年
ランドスケープデザイナー
メアリー・レイノルズの実話

ランドスケープデザイナーとは
公園 家の外観 ビルの外構
広場 庭園など
環境デザインとか景観設計と呼ばれる
様々な屋外空間をデザインする人たちのこと



チェルシー・フラワーショー

エリザベス女王が総裁を務める
英国王立園芸協会主催

世界最古にして最高峰の豪華絢爛たる舞台


アイルランドの田舎で育ったメアリー

人と自然の共存
自然を生かした庭

自分がデザインした庭で世界を変えたい

そんな夢を持って
メアリーは売れっ子ガーデンデザイナーの
シャーロットのアシスタントになる

しかしシャーロットは
メアリーがデザインしたものを
自分の作品として売った上に
これまで描きためてきたメアリーの
デザインノートを盗み
メアリーをクビにしてしまった

失意の中
なんとかチェルシー・フラワー・ショーに
応募しようとするが
無名のメアリーは応募用紙すら
手に入れることができない

その主催者の秘書に電話している時
彼女がアレルギー性鼻炎だとわかり
それに効くハーブを送ったことから
彼女の好意で無事応募できた

お金がなく電話代が払えないので止められた時も

ショーの主催者に電話するため近くのお店で
使わせてほしいと頼んだとき
お店のおじさん
国際電話だと言ったのに
無言で使わせてくれた

デザインが盗まれたと言った時も
デザインはメアリーの頭の中にあると
励ましてくれた友人

そんな人々の助けがあって
審査に合格
ショーに参加できることになった

スタッフと資金集め

ここからがダラダラと長い

スタッフの一人として協力してもらいたい男
イケメンの植物学者クリスティ

彼はエチオピアで砂漠に緑を増やす活動をしていた

メアリーも現地へ行き
活動に協力しながら
なんとかクリスティをスタッフにしようとする

ウンと言わないクリスティ

二人のラブも近づきそうで近づかない
キスするんじゃないか
みたいなシーンでもさっと離れてしまう

じらしてじらして

地元の祈りだか踊りだかを
みんなで踊っている時
突然二人の心が結ばれるんだ

なんで?

君にアフリカの可能性を見せたい
とか言って
人生のゆりかごだとか言って
自然の壮大さを見せる

アフリカの緑化にかかる費用は
戦争にかかる費用よりずっと少ないって

メアリーは立ち上がり
雄たけびをあげ
木が戻って来たと言って
家に帰っていく

エチオピアで自信をもらったと・・・

ラジオで自分の活動を話したことから
スポンサーがついた
ホスピス
限られた命というメッセージ
誰かは最後まで語られていない

無事資金もでき
当然の成り行きで
クリスティも協力してくれることになる

ショーの準備で
塩素をスプーン2杯入れるところ
ボトル2本入れるミス

シャーロットもショーに参加していて
邪魔するんじゃないかと
ハラハラしていたが
メアリーの作品を見て
盗んだデザインノートを返してくる

しかし
ショーの審査って夜にやるもんなのか?
全然美しさとか見えないよ

審査結果発表の前夜
クリスティとメアリーは
ベットで愛し合って
次の日寝坊

メアリーが金メダルだと発表されたとき
遅れてくるんだ
なんというおまぬけ

ショーが主催の
お祝いのパーティみたいなのに
金メダルを取っているのに
リストに名前がないという理由で
入れないなど
トラブルばかり

メアリーの好きな植物はサンザシ
花言葉は希望

ショーの庭にもサンザシが使われているんだが
その作品の全体像が見えない
それを作る工夫が観てる側に伝わらない

エチオピアシーンが長くて
そこがそんなに必要かという感想

あとがき観ると
二人は友人のままで終わるらしい

「フラワーショウ!」という題名にも疑問が・・・

原題はDARE TO BE WILD

あえて野生であれとか
野生に挑戦とかいう意味みたい

まったく意味が違う

だからと言って
いい案は浮かばないけれど
コメント
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