トライアングルの部屋

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仙台在住で大の阪神ファン

神様のカルテ

2010-04-04 04:50:23 | 本 2010年
かわいらしい表紙の絵に惹かれる…

この本の作者夏川草介さんは本当の医者
医者の大変さが伝わってくる

主人公栗山一止 くりやまいちと
一止という名前の付け方がユニーク!!

彼をとりまく人々が魅力的
妻でカメラマンのハル
同僚の医者次郎
看護婦の東西さん
新米看護婦の水無さん
アパート御嶽荘の住人 男爵と学士殿

そして一番素敵だったのが
患者の安曇さん

10年前に癌で亡くなった母を思い出す
母も病院の人たちにわがままを言わない人だった
安曇さんみたいに
まわりに癒しを与えるまでは行かないが…

安曇さんとの屋上での会話が印象的!!

しかしいつ急患があって
支持を与えなければならないのに
こんなに酒を飲んで大丈夫なのか?
こんな睡眠不足の状態で的確に患者を診られるのか?
少しハラハラ
でも酒がおいしそう~~


コメント
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