トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

顔のないスパイ

2012-09-17 06:36:32 | 映画 2012年
リチャード・ギア主演

サスペンスアクション

米ワシントンで上院議員が殺害される事件が発生
その手口は
死んだとされている旧ソ連の伝説のスパイ、カシウス

米ソ冷戦時代にCIAで活躍した元諜報部員ポール(リチャード・ギア)は
すでに引退していたが
事件の謎を解明するために呼び戻され

FBI捜査官ギアリーと組んで捜査にあたる

カシウスの正体は?

原題は「The Double」

どうして日本でもそれにしなかったのか?

カシウスの正体は早々わかったが
その先?裏?があるなんて・・・
やっぱり「The Double」がぴったり!!
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わが母の記

2012-09-14 13:02:58 | 映画 2012年
作家井上靖氏が68歳の時に出版した自伝的小説の映画化

撮影は井上靖の自宅で行われたって
すごく立派な家!!

年寄り笑うな行く道じゃ
とは言うけれど
途中までは樹木希林演ずる母八重の
痴呆ぶりに笑ってしまった

八重が長男洪作(役所広司)の幼少のころに作った詩を
そらで言ったシーンは号泣

幼少期に兄妹の中でひとりだけ両親と離れて育てられたことから
母に捨てられたという想いを抱きながら生きてきた洪作

それが実は違っていたとわかる

娘 息子 嫁 婿 孫

みんなに大事にされ幸せな老後だったと思う

井上氏の自宅もだが
母が住んでいた伊豆の家も元病院とかで
すごく立派だし
軽井沢の別荘も趣があって素敵だし
誕生祝をしたホテル
次女がハワイに行く時の豪華客船
すべて別世界のように裕福!!

昔の昭和30年代?40年代?の車、服装が
レトロ感たっぷり

登場してくる人が徐々に老いていく姿
また若くして登場した宮崎あおいや娘たちの
成長していく姿は見所あり

樹木希林さんのボケ役はこれ以上表現できる人はいないのでは
というくらいすごかった
映画界には貴重な人です
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探偵はBARにいる

2012-09-14 08:33:21 | 映画 2012年
札幌の繁華街「すすきの」
バーを事務所代わりにしている私立探偵(大泉洋)
氏名は最初から最後まで明らかにされない

とその助手・高田(松田龍平)
空手の師範?で喧嘩に強い

暴力団がらみの事件に巻き込まれていき
その真相に迫っていく

二時間サスペンスの豪華キャスト版?

息子がシンナー中毒で死んだことになっている両親が
殺されるシーンは残酷!!

高嶋政伸の下品さと最後のシーンは強烈!!

竹下景子の上品さ
小雪の美しさが救われる

札幌が舞台だから大泉洋なのか
大泉洋の映画を作りたいから
この作品になったのか

先日大泉主演の「しあわせのパン」を観たばかりで
あちらも北海道が舞台だった
それとレイトン教授の声との
三様のギャップに少しの戸惑い・・・

第二弾が出るそうだけど
アクションはいいが血なまぐさいのは遠慮したい

梅ちゃん先生に出ている光男くん登場
野村周平くん
なまり具合が光男くんと一緒みたい
兵庫出身なのに・・・








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バトルシップ

2012-09-12 08:54:22 | 映画 2012年
地球と同じような惑星
暑くもなく寒くもない
生物が存在できる惑星へのコンタクト

サッカーの試合
アメリカ対日本
どうみても日本の選手は日本人じゃない感じ
欧米人とかには
日本も中国も韓国も一緒か?

未確認飛行物体!!
北朝鮮か?と言っている人もいた

日本人代表
浅野忠信さん
いつのまにか中心になっている
吹替えをやめて
英語を聞いてみたが
なかなかいい発音・・・だと思う

敵のエイリアンは相手の目に反応しているらしいので
闘う気のない人は攻撃しないとか
義足の人は仲間だと思ってしまうとか
金属を探しに来たとか
何かあると思っていたら
エイリアンの目的も何もわからず

地球から刺激を与えたのでやってきたのか?
ということで終わってしまった

闘いの規模は迫力満点
よくみんな生きているもんだ

主人公
アレックス・ホッパー役テイラー・キッチュ
最初のころの長髪と
髪を切って海軍に入隊した後の
あまりの違いに別人かと思った

アレックスと呼ばれているのに
字幕がホッパーとなっているのが気になった

エンドロールが長々終わってからの落ち
あれはないだろう
映画館ならとっくに退席している人も多いはず
後に続けようとする気持ちはわかるが
それほど大した内容でもなく・・・

アレックスの部下レイクス役
リアーナって歌手で
この映画が女優デビュー作
その吹替えの声
土屋アンナだって

この作品高額の予算の割に
批評家からは酷評、成績もあまり伸びず・・・
理解できる


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ロボジー

2012-09-11 09:09:50 | 映画 2012年
いつばれるんじゃないかと
ハラハラしながら
最後までおもしろく観られた

ロボット作成を担当した三人
それぞれ個性が違っていい感じを出していた

濱田岳さん
二枚目でもない身長も高くないのに
味がある
存在感のあるいい俳優さん

Wエンジンの人
演技がうまいのかどうかわからないほど
地でやっている感じ
最後のロボットを抱きかかえて号泣シーンは
大笑いだ!!

五十嵐信次郎って誰?
と思ったらロボット役ミッキー・カーチスさんのことだった
別名?本名?芸名?

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九月が永遠に続けば 沼田まほかる

2012-09-10 18:01:23 | 本 2012年
ホラーサスペンス大賞受賞作

作者って本当に女性?
女として最も避けたい出来事
集団レイプ
父親が誰かわからない子を産む・・・

ユリゴコロもそんな内容だった

こんなに具体的に書くなんて
恐ろしい!!
そういう意味ではホラー大賞だ!!

息子の文彦が失踪したことが
長々続いて
その時点で読みたくなくなった

それでいつもとは違った読み方をしてみた
次にラストを読んだのだ

ふむふむ
文彦は戻ってきた
そしてこの子が死ぬんだ

なぜ?

また少し戻って読んでみる
なるほど

冬子の母ってどうしておかしくなったのか?

また少し戻る・・・

それにしても文彦の両親
離婚理由がおかしくない?
こんなことで離婚するか?
精神科の医者ってこうなのか?

同じマンションに住む
文彦の同級生ナズナの父親
こちらもバツイチの服部

関西弁を話し
中年男のいやらしさがにじみ出ている感じ
最初嫌っていたのに
徐々に親しくなっていく点も読んでいて
いい気持ちがしない

文彦と冬子の母がなぜに親しくなる展開にしなければならないのか

読まなければよかった
後悔・・・
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ツレがうつになりまして

2012-09-10 07:00:23 | 映画 2012年
妻ハル(宮崎あおい)から
ツレと呼ばれる夫(境雅人)

几帳面な性格
自分で弁当を作る
曜日ごとに決まっているチーズ
そしてネクタイ
仕事に行く前の悲壮感

ある日死にたいと言い出し病院へ!
うつ病と診断される
医者の田山涼成さん
こんな医者だったら何でも話せそう・・・

ハルの両親役
出た!また出た!
またまた出た~~
余貴美子さん!!
本人は好きだけど
こうも邦画っていうと顔出してくると
うんざり

夫の様子を表すイラストがいいなあ
エッセーも読みたくなる

この夫婦東京在住らしい
一戸建て
「ダーリンは外国人」も
妻役は漫画家で
しゃれた一戸建てに住んでいたっけ
あれは海沿いの町だったが

東京の一戸建てって賃貸料高くないのかなあ??

それでもBGMのクラシックが
少し古めの家になぜかマッチしている

あおいちゃんのマフラー・コート・バック
ヘアースタイルもすべてかわいい!!

作者と夫がカメオ出演しているらしいが
わからず
結婚式の仲間か・・・
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坂道のアポロン DVD

2012-09-06 08:16:10 | 映画 2012年
朝の情報番組でDVDになる直前
取り上げられていた

実際に楽器を弾く人を見て
一枚一枚絵を描いたというので
気になっていたら
レンタルショップで発見

長崎の佐世保が舞台
クラシックしか弾かないガリ勉が
徐々にジャズに目覚めていく話なのだが
恋愛関係が複雑に乱れていくらしい

この一巻は1話から3話まで収録されているが
その間だけでも4画関係?らしいのに

西見薫→迎律子→千太郎→百合香

さらに百合香がほかの人を好きになるらしい

面白いか面白くないか?
ジャズをやることにもっと抵抗するのかと思った
2巻が出たら観るかどうかは微妙・・・

アポロン
ギリシャ神話で、光明・医術・音楽・予言をつかさどる若く美しい神
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ユリゴコロ 沼田まほかる

2012-09-06 07:21:32 | 本 2012年
鉢高山の麓に1000平米のドックランを備え
犬と飼い主の会員制喫茶店を経営する
主人公 亮介

恋人の失踪 父の不治の病 母の交通事故死
喫茶店経営も不振

そんな時に
父の部屋で見つけたノート
恐ろしい複数の殺人の記録
これは事実か小説か

誰が書いたのか

死を間近にした父の最後の告白は衝撃的だった
少なくとも私自身の想像外の展開

弟の洋平がまだ大学生だから
兄の亮介は20代・・
それでドックラン併設喫茶店を経営って
お金はどこから来たのかな?
融資を受けるとしたら担保は自宅?
いつから犬に興味を持ったんだ?
飼い犬いたのか?

恋人千絵の夫が殺され
車は血だらけ
大量に不法投棄されている場所に
その車を乗り捨てても
これから数年後に持ち主が判明したら
元妻の千絵が疑われないか?

旅行先で父が死んだら
遺骨は?
なんてまた素直に読めない性格が災いしている・・・
そんなこと一つ一つ追及するなって!!






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月の少年 沢木耕太郎

2012-09-04 13:16:20 | 本 2012年

両親が海の事故で亡くなり
湖のほとりに住む芸術家の祖父のもとにやってきた冬馬(とうま)

転校した学校では先生も生徒も優しくしてくれたが
徐々に不登校になっていく

満月の夜に笛を吹く少年がボートに一人で乗っていた

少年から笛を吹けるようになって
一緒に月に行ってほしい
そうすればお母さんに会えると頼まれる

ちょっと怖くなる
このまま行方不明になたら
おじいさんが悲しむだろうなと・・・

挿絵が素敵!!
浅野隆広さん
時代小説の挿絵もしているそうな・・・

童話というブログのジャンルが見つからず
その他へ~



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