トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

わが母の記

2012-09-14 13:02:58 | 映画 2012年
作家井上靖氏が68歳の時に出版した自伝的小説の映画化

撮影は井上靖の自宅で行われたって
すごく立派な家!!

年寄り笑うな行く道じゃ
とは言うけれど
途中までは樹木希林演ずる母八重の
痴呆ぶりに笑ってしまった

八重が長男洪作(役所広司)の幼少のころに作った詩を
そらで言ったシーンは号泣

幼少期に兄妹の中でひとりだけ両親と離れて育てられたことから
母に捨てられたという想いを抱きながら生きてきた洪作

それが実は違っていたとわかる

娘 息子 嫁 婿 孫

みんなに大事にされ幸せな老後だったと思う

井上氏の自宅もだが
母が住んでいた伊豆の家も元病院とかで
すごく立派だし
軽井沢の別荘も趣があって素敵だし
誕生祝をしたホテル
次女がハワイに行く時の豪華客船
すべて別世界のように裕福!!

昔の昭和30年代?40年代?の車、服装が
レトロ感たっぷり

登場してくる人が徐々に老いていく姿
また若くして登場した宮崎あおいや娘たちの
成長していく姿は見所あり

樹木希林さんのボケ役はこれ以上表現できる人はいないのでは
というくらいすごかった
映画界には貴重な人です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

探偵はBARにいる

2012-09-14 08:33:21 | 映画 2012年
札幌の繁華街「すすきの」
バーを事務所代わりにしている私立探偵(大泉洋)
氏名は最初から最後まで明らかにされない

とその助手・高田(松田龍平)
空手の師範?で喧嘩に強い

暴力団がらみの事件に巻き込まれていき
その真相に迫っていく

二時間サスペンスの豪華キャスト版?

息子がシンナー中毒で死んだことになっている両親が
殺されるシーンは残酷!!

高嶋政伸の下品さと最後のシーンは強烈!!

竹下景子の上品さ
小雪の美しさが救われる

札幌が舞台だから大泉洋なのか
大泉洋の映画を作りたいから
この作品になったのか

先日大泉主演の「しあわせのパン」を観たばかりで
あちらも北海道が舞台だった
それとレイトン教授の声との
三様のギャップに少しの戸惑い・・・

第二弾が出るそうだけど
アクションはいいが血なまぐさいのは遠慮したい

梅ちゃん先生に出ている光男くん登場
野村周平くん
なまり具合が光男くんと一緒みたい
兵庫出身なのに・・・








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする