やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

たった一つの恋という希望

2017-08-11 20:49:34 | 日記
今夜も 眠れない夜が やってくる
わけもなく さみしくて 虚しくて

繰り返される 毎日から 抜け出せる 鍵もなくて
シンデレラの ガラスの靴も とうに 時間切れ

どうか この世界に 誰かを 探している人が いるなら
きっと わたしを 見つけ出して いつまでも 孤独を 抱えて

誰も 信じられずにいた 
そんな かたくなに 守り続けた心が 愛なら
信じられる人が もしも この世界に いるなら
泣き崩れてしまいそう わたしは 強いはずなのに

8月の 優しい雨に 涙が こぼれそう
癒してくれる人も いなくて ただ 悲しみに 癒されて
ひとりで 部屋で 泣いている わたしに 救いを
いい人なんて 現れない わかっているはずなのに

今年も 夏が終わっていく 去年と 同じように
いつまでも 変わらない ただ 愛を 信じていたかっただけ

わたしが ずっと 守ってきたもの それは わたしだけの愛
もう 誰も 脅かさないで 放っておいてほしいの

絶望が 忍び寄る 恋なんて きっと 訪れない
それでも 信じていたい たった一つの 恋という 希望

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