やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

雨音が心を濡らすまで

2020-06-11 18:17:20 | ポエム
遠く あなた ひとり行くの
ささやく あなた 電話ごしのさよなら

いつまで 友だちでいいの
恋をしていたのは あのころでいいの

見つめて ため息をついた
潤んだ瞳を伏せて 胸にこぼした

雨音が心を濡らすまで
今は 愛してると言えないまま
別れた今も 想い出す 愛し合ったころを
雨音が心を濡らすまで
今は 愛してると言えないまま
別れた今は 想い出す あなたの面影を

恋の中 死ねればいいと 
あなたの腕の中 眠ったあのころ
恋の夢 目覚めなくていいと
あなたの腕の中 旅したあのころ

いつまでも あなただけ 愛してると言えないまま

愛してると言えないまま…


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Let me be clear

2020-06-11 01:13:17 | ポエム
梅雨入り前の真夜中に 
キミの出会う前の自分を思い出した

目覚めた自由と自立の感覚
ずっとキミのこと 不自由にしていたね

もう一度 誤解のないように言うよ
愛することが キミを不自由にさせるなら

Let me be clear
キミはもう若くない 誰かが必要だよ
あのころのような自由を キミが望むなら
僕のほうから旅立とう 澄みきった空気を感じて
Let me be clear
キミはもう若くない 誰かが必要だろう
あのころのような自由を キミが望むなら
僕のほうから飛び立とう 僕には見通せる 
残されたキミの孤独が

25時半の梅雨入り前の夜空は
雲間から星々がまたたき あのころのように空を飛べたなら
あのころの自分が 自由を呼びさます

自由を呼びさます…


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