やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

この夜のために

2019-04-19 20:32:50 | ポエム
青空の下 朝一番に 自転車で駆け出す
いつの間にか 季節は巡り 
明日に希望を持てればいいけど

キミはキミの道を 僕は僕の道を
それでも ずっと 別れられずにいる

確かに 抱き合う夜 
明かりを消した部屋から 星たちが見下ろしていた

明日なんて 忘れて この夜だけでいい
若すぎる日々は いつまで続くの
言葉なんて いらない この夜が長ければいい
終わらない日々は いつまで続くの

やるせない想いを キミも感じてる

明日なんて 忘れて この夜 酔えればいい
若すぎる日々は 切ないほど続くの
言葉なんて 意味がない この夜が長引けばいい
終わらない日々は いつまでも続くの

ためらわないキミを まっすぐ 抱きしめて
ただ 今夜だけでいい この夜のために

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Edge of time

2019-04-19 07:15:51 | ポエム
瑞々しい4月の季節 桜も散った ハナミズキ
初恋のあなたを 想う 澄んだ青空に

GWには 帰省しよう 懐かしいあなたに逢えるように

結婚したあなたは 子供を抱いて 懐かしそうに
僕を 見つめるだろう 今でも

Edge of time
あのころのこと 覚えている なんてやさしい想い出たち
このごろのこと あなたに聞く なんてやさしい あなたの声
僕のこと 都会で成功したと あなたは 喜ぶけれど
僕は ずっと 今も あなたのこと 忘れられずに 時に乗る

愛は 遠くから 僕の背中を押して 見守ってくれてるけど
遥か 遠くから 僕の時の背に 追い風が吹いて 後押しするけど

僕は ずっと これからも あなたのこと 忘れられずに 時に乗る

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恋愛哲学

2019-04-14 02:17:21 | ポエム
恋なんて 恋愛期間10年続くかどうかだって
聞いたことがあるけど
僕等の恋は 10年経った

10年前 出会った夏に もしも 戻れたなら
若いころの熱い思いを 決して 失くさない

海辺のマンションで ワンルーム 抱き合った
潮風が吹きつける 窓を開けた 夏の午後

恋愛哲学 
すきなものはすきだと 心から 打ち明けて
キミだけを愛してるなんて 言ったら きっと 終わる
恋愛哲学
すきなものはすきだと 心から 抱きしめる
キミだけを愛してるなんて 言ったら 嘘に変わる

一途だなんて モテないオトコの言いわけのエゴイズムさ
僕が キミを自由にするから きっと 僕の元に 帰っておいで

恋愛哲学
すきなものはすきだと 心から 打ち明けて
キミだけを愛してるなんて 言ったら 嘘に変わる

キミの瞳が 濡れて 見つめているから 口づけてあげる
互いを 確かめるために 指を絡めて 抱きしめあった

浮気な心じゃ キミを 失うけど
一途に愛してるなんて 言えないよ
難しいことなんて 余計だから

いつの間にか マジな恋愛 結婚しても いいかもね

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ソフィア

2019-04-12 08:31:09 | ポエム
はじめて会ったとき 一目で 恋に落ちた
湘南の春の日のときめき 夏の日の輝き 

季節を超えて いつまでも ふたりでいられたらいいね
僕等の青い空 この気持ち キミだけに 届けたい

潮風が吹く 海辺で ふたりで手を繋ぎ 砂浜を走ったね
ふたりだけの未来 ふたりだけの夢 信じていたい 明日へ

永遠のソフィア 
夏の日を連れてきた女性(ひと)
やわらかな恋もあると 僕だけに 教えてくれた
永遠のソフィア
夏の日が終わらない恋人
限りない愛もあると 僕だけに 教えてくれた

夕日が染まる 僕の神経が 燃えるように 身体中 熱くなる
ふたりだけの未来 ふたりだけの夢 感じていたい 明日へ

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Sleeping Mermaid

2019-04-10 12:36:29 | ポエム
let it be
なにも 気にすることはない
ただちょっとだけ 知性を働かせればいい
世界地図を 裏返しで見ても
なにも 発見できそうにない

let it be
なにも したいことがない
ただちょっとだけ 情報を垣間見れればいい
悪いニュースを 深読みしても
なにも 変わらないまま終わりそう

海の底に眠ったままの
古代の遺跡たち
肝心なことは いつでも
深い記憶の底に落ちていく

深い深い 眠りに落ちて
昼下がりには まどろんで
驚いて飛び起きた朝には
あなたの足あとが砂浜に残っていたの

let it be
なにも 考えなくていい
ただちょっとだけ 気まぐれを起こしたい
ううん、気まぐれのフリをしているだけ
本当は あなたに夢中なのよ

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