51歳になってもコツコツ努力を続けるオッサン公認会計士です。
頑張っている人を見て、どう思いますか。「今さら努力しても成果はでない。」「そんな努力をして何になるんだ。」「もっと楽に生きようぜ。」「勉強しなくてもネットで調べればいい。」等と思いますか。それとも、「俺も何か始めてみようかな。」「私も何かしてみようかしら。」等と思いますか。
私は後者のほうです。知っている人が頑張っているのを見たり、知ったりすることもそうですが、知らない人でも、例えば、テレビやネットで頑張っているのを見ると、「俺も頑張らなくては」と思ったりします。
最近、知人の中小企業診断士から日商簿記1級に合格したとの連絡を頂きました。日商簿記1級は、とても難しい試験です。
「Sさん、日商簿記1級合格おめでとうございます。」
私がSさんに日商簿記1級の勉強を勧めたのは平成21年6月16日のことです。それから約3年半経っていますが、仕事をしながらの勉強はたいへんだったと思います。私が日商簿記1級の勉強を勧めたのは、それが実務に役立つからです。企業で経理の仕事をしている人だけではありません。中小企業の指導的な立場にいる人もそうです。Sさんは中小企業を指導する立場にいますので、役に立つと思います。私は元地方銀行員でしたが、融資先企業の決算書の修正・分析、改善指導等にたいへん役立ちました。
まず、決算書の修正です。中小企業の決算書は経済的実態を表わしていませんので、それを修正した上で分析する必要があります。次に原価計算です。中小の建設業・製造業は、決算書や税務申告書作成のための原価の算出はしていますが、利益を出すのに役立つ原価計算をしていません。この点は指導していただきたいと思います。さらに、合併等を検討するのには役立ちました。
まだまだ役立つ場面はありますが、それは、Sさんが実践で考えていってください。理論と現実の違いを肌で感じ取って、自分なりの分析基準、評価基準、指導基準といったものを確立していってください。
今朝、起きたら、数種類の小鳥が鳴いていました。家の周りと飛び交っていました。まるで、鳴き声を聞かせたい、飛んでいるところを見せたいと考えているようです。「こんなに素敵な声が出るんだよ。」「こんなに飛べるようになったんだよ。」って。それが小鳥の喜びなのかもしれません。人も同様に、学んで自分が成長したと実感することは喜びです。そして、その学んだことを誰かのために役立てることも喜びです。私が勧めた日商簿記1級に合格してくれたのを知ったのも私にとってはたいへんな喜びです。(やる気・元気が出てきました。)
このブログを見て、51歳のオッサンが頑張っているのを見て、私より年とっている人も若い人も頑張ってみようと思ってくだされば幸いです。右のウェブページから努力継続ツールの365日継続記録表、365日勝敗表をダウンロードできます。ご自由にお使いください。使い方は拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」きこ書房を参考にしてください。よろしければ、当ブログと拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」をお知り合いの方にお勧めくださるとありがたいです。では、また。
意志が弱い人のための 勉強を続ける技術
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2012-02-01
51歳になってもコツコツ努力する続けるオッサンです。
私は、中小企業へのアドバイス等を仕事としている公認会計士・中小企業診断士です。
最近、ある企業のアドバイスに行って再発見したことがあります。
それは、仕事を続けるという経験も能力であるが、ただ漫然と仕事を続けた経験と仕事に関して勉強をしながらした経験とでは、時間が経てば経つほど大きな違いが出るということです。特に私のようにアドバイスをすることを仕事としているのは尚更です。
これはどんな仕事にも当てはまることであろうと思います。
私は、20年以上地方銀行に勤務していました。その間に担当した企業は相当な数になります。私は他の人よりも、これらの担当企業に関連した勉強をした方だと思います。それでも、今はもう少し突っ込んで学んでおけば良かったと反省しています。
今は、与えられた仕事に関して、できる限り学ぶようにしています。それが、自分の能力(経験)になるからです。
もう少し若い時に気が付けば良かったのですが、今からでも多くのことを学ぶことができるはずです。
このことに気が付いている人と気が付いていない人の違いは大きいのです。
11月中旬①の私の365日継続記録表と365日勝敗表です。
これを見た方が「頑張ってみようかな。」と思ってくれれば幸いです。
右側のウェブページから365日継続記録表と365日勝敗表をダウンロードできます。ご自由にお使いください。
使い方等は、私の書籍を参照してください。
意志が弱い人のための 勉強を続ける技術
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発売日:2012-02-01
51歳になっても、コツコツ努力を続けているオッサンです。
先日、テレビであるシェフが他のシェフを推薦する際の選択基準の一つとして「勉強する」ことを上げていました。
料理人のように職人といわれる人達は一生が勉強なのでしょう。でも、職人でなくても、「一生が勉強」と考えて行動している人とそうでない人の違いは大きいと思います。
多分、その違いは、自分の周りをみれば、いくらでも具体例が見ることができるでしょう。
やはり、いくつになっても勉強(べんきょう)は必要なのです。
それを勉強と言うか、研究心、探究心、向上心と言うかはどうでもいいことです。長い間、この考え方に基づいて行動を継続しているといつの間にか大きな違いになってきます。
おっと、私もコツコツ勉強しなくては。
右側のウェブページ一覧をクリックすると継続ツールをダウンロードできるページを表示できます。ご自由に使ってください。
日本酒仲間のGOTOUさんから、ブログが暗いと言われましたので、デザインを変えました。現在、じゃがいも、にんにく、大根、人参を栽培中の公認会計士ですので、野菜のデザインにしました。
私の365日勝敗表と365日継続記録表です。
ブログで公開を始めてずっと白星(勝ち)が続いています。
これを見て、一人でも頑張ってみようかな、と思ってくれれば幸いです。