継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

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テレビ・新聞は報じない2025年の予測(安全保障面) ひとり会議 五拾八

2025-01-23 12:23:58 | ひとり会議



「今日の議題は、『テレビ・新聞は報じない今年(2025年・令和7年)の予測(安全保障面)』です。」
「そうやなぁ。今年(2025年・令和7年)も始まったばかりやけんな。
 あんたが、予測したん?」
「いえ、私が信頼する動画を説明したいと思います。」
「そうやろうなぁ。あんたには、まだ、無理やと思うわ。
 当たらんしなぁ。」

「THE FACT(ざ・ふぁくと)という動画です。
 元航空自衛隊のパイロットで、現在は、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティで、安全保障や国際政治を教えている河田成治(かわだ せいじ)先生による今年(2025年・令和7年)、安全保障に関する注目点、上位3つということで話されています。
 加えて、当動画のコメンテイターである里村英一さんも意見を述べられています。
 以下、内容です。
 まず、トラップ米政権が世界に与える影響は大きいので、その動向と共に説明する。
 もう一つは、今年(2025年・令和7年)は、時代を分けるような年になるのではないかと感じている。
第3位 トランプ新時代と中東和平
 イランが相当弱った。
 昨年、イランとイスラエルの直接対決があった。
 イランの防空施設、ミサイル製造工場は、壊滅状態。反撃できない状態。
 シリアのアサド政権崩壊。<動画で地図を基に説明>
 シリアは、イスラエルと対決するための前衛部隊。
 イラン以外の国も、シリア国内に軍の拠点があるが、約3分の2がイラン系である。
 ここから、レバノンのヒズボラに支援をしていた。
 今回、アサド政権崩壊とともに、拠点も使えなくなった。
 シリアを使って、イスラエルと対峙することができなくなった。
 今後、シリアという国が、イスラム教でありながら、ある程度、自由で、他の宗教にも寛容で、女性の人権も守られた良い国になるかどうか。
 これまで、中東のいろんな国が倒れたが、すべて失敗している。
 また、強権政治に戻っている。
 独裁国家自由化の試金石となるシリアが成功した場合、イランの国民にも火が付く可能性がある。
 イランは弱ってきて、シリアに手出しができなくなっている。
 ここで、アメリカのトランプ大統領の動きが重要となる。
 現在のイラン大統領、マスウード・ペセシュキアン氏は、改革派で、比較的アメリカとは融和的である。
 今回、トランプ政権で、中東政策の担当者は、「中東に長く平和が続くように頑張りたい」と言っている。
 イーロン・マスク氏が、イラン国連大使と、緊張緩和をしようという会談をした。
 イーロン・マスク氏の右腕となっている方は、イラン生まれの人。
 前回、トランプ政権のとき、トランプ大統領とイラン最高指導者のハメネイ氏の会談を試みたが、実現できなかった。
 今回、実現して、良い方向にいくことを期待している。
 中東は、日本の石油と影響がある。注目である。
第2位 ウクライナに平和は訪れるのか?
 ロシア・ウクライナの戦況について説明。<動画では、地図を基に説明>
 プーチン大統領「ルガンスク州、ドネツク州、ザポリージャ州、ヘルソン州の4州は、ロシアに併合する。これは平和の条件。」
 ルガンスク州はほぼ全部占領が完了し、残り3州は、3分の1程度が残っている状態。
 ウクライナ軍は、奪い返す力はない。
 停戦できるのかという問題。
 アメリカのウクライナ・ロシア特使のキース・ケロッグ氏が発表する和平すべき理由
 理由1 戦争を止めなければ、被害が、無益に拡大し続ける。
 理由2 エスカレートすると、最悪の場合、核戦争に発展する。
 理由3 台湾を守る装備が枯渇し、中国を抑えられなくなる。
 理由4 ロシア・中国・北朝鮮・イランの軍事同盟が、戦争が長引くほど強固になっていく。
 どのような和平案なるか。
 トランプ政権の案・・・ロシアが占領した最前線のところを停戦ラインにして、ここを国境にするというもの。
 これをプーチン大統領が納得するのか。
 4州すべてをロシアのものにするというのが、プーチン大統領の考え。
 ロシアの国防予算を読み解く。
 ロシア国防相の会議の中で、当戦争の総括と今後の見通しについて、「2025年は、ウクライナ戦争を勝利の年にする。4州の完全占領を成し遂げる。」としている。
 ウクライナ戦争前の国防費(2021年) 3兆2465臆ルーブル
 2024年度 10兆7754臆ルーブル(約16兆円) 予算全体の29.4%
 2025年度 13兆4900臆ルーブル(約20兆円) 予算全体の32.5%
 2026年度 12兆8000臆ルーブル(約19兆円) 
 2027年度 13兆ルーブル(約19兆5000億円) 
 ロシアの国防予算案から読み取れる「停戦・和平には応じない」というプーチン大統領の意向。
 今年(2025年)は、戦うという姿勢。
 今後、10年間はNATOとの戦争の可能性がある。
 このまま行くと、冷戦時代の厳しい平和をロシアは想定しているのかもしれない。
 プーチン大統領とトランプ大統領のトップ会談によって、着地点を見出し、早期の和平実現に期待したい。
 ロシアは、防衛予算を大幅に引き上げても増税を行っていない。
(日本とは大違い。防衛増税・・・防衛を悪者にする。)
 第1位は、次回。」
「なんかぇ、いいところで切るなぁ。
でも、勉強になったわぁ。」
「日本のテレビ・新聞は、トランプ大統領やプーチン大統領の悪口ばかりを並べます。
 多分、今後もそうでしょう。
 多くの国民の方に、テレビ・新聞の嘘を見破るような習慣を身に付けていただきたいと思います。
 ついでに、日本政府の考えや行いが、全て正しいかというと、そうではないということを分かっていただきたいと思います。」
「わかっちょんちゃぁ。
 テレビは捨てられんし、新聞も止められんけど、テレビ・新聞の言うことは、丸呑みせんようにしちょる。
 政府の言うことも同じよ。
 次回も頼むわ。」
「そういう方が増えて、日本が、良い方向に向かうことを願うばかりです。」

 少し長いですが、20分ちょっとの動画です。
 是非、ご覧ください。

 

【新年特番①】「中東和平への道、プーチン大統領の狙い、ウクライナ紛争が終結?...」2025年 トランプ新時代を「安全保障」の観点から大胆予測!【ザ・ファクト】

 このブログを見てくれた皆さんに、神さま仏さまのご加護がありますように。
 63歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。