継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

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介護用バスボード、湯船に縦に置くものがなかったので、自分で作ってみました。オッサン公認会計士の介護ITCJ 【24】

2022-12-16 15:22:43 | 介護



 介護の度合いによって、それぞれですが、介護者の入浴は一苦労だと思います。
 私の母の場合、手すりを使い、なんとか自分で湯船に入れる状態です。
 しかし、湯船に入る時よりも、出る時の方が難しいのです。
 ケアマネージャーさんから電動アシスト器具があるとのアドバイスを受けました。
 パンフレットの写真を見ると、ちょっと大げさすぎるような気がしたので、違うものを探していると、介護用バスボードなるものを発見しました。
 これで、なんとか湯船から出るのが楽になるかな、という感じがしました。
 しかし、すべて湯船に対して横置きだったのです。
 母が、湯船から出る状況から、縦置きの方がいいのですが、縦置きはありません。
 それで、自分で作ってみました。
 こんな感じです。



 湯船の中には、椅子と滑り止めを入れています。
 湯船には、手すりを付けています。
 湯船の手前にも滑り止めを置いています。
 板は、風呂場の天井を掃除するのに、脚立を置くために買って置いた板を切断しました。
 湯船に縦においているのが、それです。
 なんのことはない、作ったといっても、板を切っただけです。
 その横にある丸い穴が開いた板は、お湯のかき混ぜ器です。
 亡くなった父が、生前作成したものです。
 少し割れていますが、まだ、使えます。

 自作の縦置き型バスボードは、何回か使ってみました。
 うまく行きました。
 湯船から出るときに、湯船で立って、板にお尻を乗せてもらいます。
 ここまで、できれば、ほぼ成功です。
 後は、母を乗せたまま、板を引き寄せて、足を湯船の外に出して、出ます。

 私は、なんでもかんでも介護保険で、という考えは持っていません。
 自分で、できることは、できる限り自分でやってみようという考えです。
 でも、お世話になるところは、介護保険にお世話になっていますよ。

 介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。
 たいへんな時代に、介護をするのも大変です。
 皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
 61歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。